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SMBCモビットは借り換え可能?でも低金利じゃない!?


SMBCモビットが取り扱うローン商品は、SMBCモビットカードローンだけです。

他の消費者金融はそれぞれ通常カードローン以外にもフリーローンや借り換え・おまとめだけに利用できるローンなども扱っています。

ローンの借り換えやおまとめは、そういった専用のローン契約でなければ出来ないというわけではありません。

加えて、SMBCモビットカードローンは借り換え・おまとめ利用可能となっているので他社の借り入れをSMBCモビットに借り換える事が可能です。

以下がSMBCモビットの貸付条件となっています。

SMBCモビットカードローン基本情報

実質年率3.0%~18.0%
限度額1万~800万円
審査時間最短30分
最短即日対応※即日可能
原則24時間最短3分で振込可能
最低返済額残高10万円以下4,000円
必要書類本人確認書類(免許証など)
収入証明書類(最新の源泉徴収など)
利用条件満年齢20才~69才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)

SMBCモビットは最高限度額が800万円と高額であることもあり、おまとめを検討する方も少なくありません。

その代り、契約時に資金用途が借り換え又はおまとめだとSMBCモビットに伝えておく必要があります。

というのも、消費者金融は本来、総量規制で年収の1/3以上の借入契約が出来ませんが、借り入れ側が有利になるローンの借り換えやおまとめに関しては総量規制の例外貸付として年収の3分の1以上の貸付が認められるからです。

ただ、消費者金融で総量規制の例外貸付での借り入れをした場合、残高が年収の3分の1未満になるまで返済一徹となり、追加の借り入れが出来ない点は注意してください。

その仕組みは、基本的に他の消費者金融で扱われている借り換え・おまとめ専用ローンでも同様に適用されます。

加えて、借り換え・おまとめが目的である旨を伝えずに、ただ他社のローンの完済に必要な希望額で申し込んだところで、総量規制内の対応での審査では落とされてしまいます。

特におまとめともなると数社の残高をSMBCモビットで借り入れることになりますから、かなり高額の借り入れ希望額になります。

もし総量規制にひっかからなくても、ただ普通に申し込んだだけでは、おまとめをするような高額融資額での審査通過のハードルが高いです。

金額に見合った明確な資金用途は、借り換え・おまとめ希望なら勿論、高額の融資を受ける為には必要になってきます。

SMBCモビットへの借り換えはおまとめでしかメリットがない

SMBCモビットカードローンは以上のように、事実上借り換えにも利用可能なのですが、他社からただ借り換えるだけの場合にはメリットがありません。

というのは、SMBCモビットカードローンの金利は実質年率3.0~18.0%となっていますが、100万円以下の借り入れ額では、基本的に上限金利の18.0%が適用されるからです。

上限金利18.0%は、大手消費者金融の100万円以下の借り入れでよく適用される金利ですから、同じ金利の消費者金融からSMBCモビットに借り換えても意味がないといえます。

借り換え・おまとめは、原則、既存のローン金利より低金利になる又は約定返済額が低額になるメリットがあってこそするものです。

詳細は後述していますが、SMBCモビットは消費者金融ですから銀行よりも金利が高いため、銀行に借り換え可能ならばそちらにカードローン借り換えをした方がメリットが大きいといえます。

ただ、他社借り入れが複数嵩んでしまっている際に、ローンの一本化をするのに利用するのは、場合によっては有効でしょう。

というのは、2~3社の契約先にある残高に対して各々に18.0%ずつ利息を払うよりは、1社に18.0%の利息を払った方が支出が少ないからです。

カードローンの借り換えはどのように進めるのか?

そもそもローンの借り換えがしたいけれどイマイチどんなふうに進めればいいかが分からない…

そんな方もいると思います。

ローンの借り換えは「借り換え・おまとめ」というように区別される事もありますが、実際は借り換えるのが1社から借り換えるのか、複数社のローンを1社にまとめて借り換えるのかというだけの違いです。

その為、両方合わせて「ローン借り換え」と一括りに言われることもあります。

SMBCモビットは先述もした通り、借り換えとおまとめを分けてのローンプランを取り扱っているわけではないのでここからは、借り換えとおまとめを一纏めに借り換えとして説明していきます。

カードローンの借り換えといわれると、何か普通のローン契約とは違う特別なやり方があるの!?と身構えてしまう事もあるでしょうが、心配はいりません。

簡単に説明するなら、新しくカードローンを契約するところで他で借りている残高(利息も含めた)と同じ額を借りて、既存のローンを完済する、というだけの事です。

それまで借りていた分を、新しく契約する借り換え先に移すことをローンの借り換えといいます。

その際、借り換え・おまとめをしたい金額は、元金だけではなく利息分を含んだ金額を借り入れ希望額としてカードローン申し込みする必要があります。

この借り換えの注意点として借り換え目的で借りたお金を他のことに使わないという点に注意が必要です。

万が一、他のことに融資金を利用すると借り換えるつもりだったローンは金額が足りず完済出来ませんし、借り換え目的で契約をした融資金分の返済も一括で求められるような事態になります。

その点だけ気を付ければ、あとは今までのローン利用のように借りて返すだけです。

SMBCモビットでおまとめをするメリットは?

借り換えのメリットは、1社から1社なら低金利で借りられる事、複数社ならローンを一本化出来ることです。

SMBCモビットカードローンは決して低金利なカードローンではありません。

というよりも、もし1社の借り換えを検討しているならば、消費者金融ではなく銀行カードローンに借り換える方が断然低金利ローンへ借り換えられます。

その為、もしSMBCモビットカードローンを借り換え先にするなら、先述もしたようにおまとめでの利用が良いでしょう。

複数社あるローンは返済の度、各社に利息を払っていることになるので、一つの借り換え先にまとめるだけでその利息分が軽くなります。

加えて、返済日もいくつもあると混同しやすく、うっかりどこか1社で返済遅延してしまった!なんていう事も起こりやすいですから、返済日が統一されるというのもおまとめすることのメリットです。

また、SMBCモビットでおまとめを考える人の多くは、出来れば周囲にまた借り入れをしたと知られたくない。という方も多い事でしょう。

今までは、特に気にせずローン契約をしてきたけれど、そろそろ家族や知人の視線が痛い…という状況になっておまとめを考える人は少なくありません。

そういう事情のある借り換え・おまとめをするならSMBCモビットのWEB完結でのカードレス・郵送物なしでのローン契約はとてもメリットのある借り換え先だとおすすめできます。

また、WEB完結の場合はカードを利用しない分、ATM利用で手数料がかかるといったことがないのでローン返済以外での支払い負担も減らすことが出来ます。

カード発行申し込みでローンカードを利用することになっても、SMBCモビットカードローンは三井住友銀行ATMでの借り入れ・返済が無料で出来るので、そちらの利用を心がければ大丈夫です。

最高利用残高100万円以上の金利に注目?

SMBCモビットは最高利用残高100万円以上で実質年率15.0%になります。

その為、SMBCモビットで100万円以上のおまとめをするなら、銀行カードローンの通常金利くらいで返済が可能になります。

というのも、上限利息法で借入額100万円以上の上限金利は15.0%と定められているからです。

その為、SMBCモビットカードローンは上限金利18.0%だから100万円以上の借入額でのおまとめはキツい…という心配はしなくても良いのです。

また、中小消費者金融でバラバラに借りているよりかは、SMBCモビットのような大手消費者金融でおまとめをして、返済をしていった方が支払いが楽です。

大手消費者金融同士の借り換えはあまり意味がありませんが、中小消費者金融は大手より金利が2%ほど高い場合が多いので、中小消費者金融からSMBCモビットへ借り換え・おまとめするメリットはあります。

例えば、中小消費者金融のアローで19.94%で30万円を借りているよりは、SMBCモビットカードローンの上限金利18.0%に借り換えた方が金利が1.94%低くなります。

また、ライフティで10万円以下、例として5万円を20.0%、その他2社から金利18.0%前後で20万円ずつくらい借りているという状態も、借入残高は100万円以下なので、モビットでおまとめしても適用金利は18.0%ですが、完済時の総利息額は変わってきます。

一つ例として、中小消費者金融を複数借りた状態とSMBCモビットでとりあえずおまとめをした際の、ひと月の利息差を以下で計算してみました。

SMBCモビットでおまとめをする例

まず、ライフティは返済期日が35日なので、利用日数35日で5万円を借りるとすると、5万円×20.0%÷365日×35日=958.9…となるので、利息が958円かかります。
(ライフティの利息の小数点以下は切り捨て)

次に、他2社で20万円ずつ、利用日数30日で借りるとすると、20万円×18.0%÷365日×30日=2,958.9…となり、利息額は2,959円各社に払うので合計5,981円です。
(こちらの利息の小数点以下は四捨五入)

これら3社の借り入れ総額は45万円で、ひと月の総利息額は6,876円です。

これをSMBCモビットでまとめると、45万円×18.0%÷365日×30日=6,657.5…となり、利息額は6,658円でまとめる前よりも219円少額になります。

たった200円ほど…と思うかもしれませんが、これは借り始めのひと月分の利息額の差です。

つまり、完済までずっとそのくらいの利息差がある状態で返済していくとすると、金額は大きくなります。

残高は返済していくと変わるので、元金が減った分利息負担も実際は少なくなりますが、例えば利息200円の差を返済回数36回(3年)続けたとします。

すると、おまとめをしないと7,200円も多く利息を支払う事になるのです。

貸付条件としての金利は大差ないものの、おまとめをするしないでは、利息に差が出てくることが理解いただけると思います。

SMBCモビットへWEB完結申し込み?カード発行申し込み?

SMBCモビットといえば、WEB完結でのカードレス契約が有名な消費者金融です。

カードの郵送もなく、利用明細もネットでの確認やメール配信の登録をすればSMBCモビットでのカードローン関係書類は一切自宅に郵送されません。

その為、借り入れしていることを家族や周囲に内緒にしたい方などに人気があります。

申込から契約までネットですれば、店舗や自動契約機に行く必要もありませんから、消費者金融へ赴く姿が人目につくことも避けられます。

借り入れに関しても、WEB完結であれば口座にSMBCモビットから振り込みで融資をしてもらえるので、ATMで預金口座からお金をおろすのと同じように、借りたお金を引き出すだけなので、傍から見て借り入れ金だとは分かりません。

時に、確かにSMBCモビットWEB完結が有名ですが、ローンカードを発行しての申し込み・契約も可能です。

SMBCモビットには、郵送物なしの他にもネットからする申し込みの入力項目が他社に比べて少なくて済むというメリットがあります。

普通にPC・スマホからネット申し込み(WEB完結・カード発行問わず)をする場合で22項目、スマホからのカード発行契約申し込みなら18項目となっています。

他社の消費者金融でのローン申し込みに際する入力項目は30~38項目程となっているので、SMBCモビットの18~22項目が如何に手間がかからない申し込みかが分かります。

特に、スマホは空き時間にちょっと操作するのに便利なツールですから18項目くらいであれば、電車などでの移動時間やお昼休憩の間にサっと申し込みだけでもしておくことが出来るでしょう。

WEB完結で契約の場合、申し込み当日中に融資を希望するなら、平日14時50分までに審査通過後、振り込み手続きの完了までしなくはいけないのでご注意ください。

加えて、WEB完結でのローン利用をするにはSMBCモビットに限らず、融資金を振り込むための銀行口座が必須となってきます。

SMBCモビットの場合は三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行の口座という指定銀行口座があります。

もし、わざわざ口座開設までするのは面倒だ!という事であれば、ローンカード発行での契約にすれば口座不要で契約・利用が出来ます。

指定の銀行口座以外だけど口座自体は持っていて、返済は口座振替でしたいという場合もカード発行申し込みからの契約が良いでしょう。

ローンカード発行契約後の借り入れは三井住友銀行のローン契約機、または提携金融機関ATMから出来ます。

三井住友銀行や三菱UFJ銀行のメガバンクATMから、イオン銀行やセブン銀行などの生活圏によくあるATMなど合わせて約140,000台(2019年9月現在)がSMBCモビットのローンカードで利用が可能な提携ATMとなっています。

また、三井住友銀行ATMが手数料無料でSMBCモビットでは利用が可能です。(それ以外は110円~220円の手数料がかかります)

ローンカードが即日発行できなくても即日融資可能!?

ローンカードは自動契約機で発行出来、自動契約の営業時間は即日振込融資の対応時間よりも長めです。

しかし、それでも仕事などの都合で、SMBCモビットカードの発行が自動契約機の営業時間中に出来ない事もあるでしょう。

SMBCモビットでローンカードをを発行するメリットは、自動契約機の営業時間が振込対応時間よりも長い事による、申し込み当日中の即日借り入れの可能性の高さにあります。

ところが、自動契約機の営業時間にも間に合わなければ、SMBCモビットでカード発行申し込みをした意味がないのでは?という疑問を持つ方もいるでしょう。

確かに、少し前まではカード発行が自動契約機の営業時間までに出来なければ、SMBCモビットでカード発行するメリットは薄いといえました。

ただ、2017年5月から始まった「スマホATM取引」というサービスを利用することで、現在は自動契約機の営業時間中にローンカードが発行できなくても、ATMから即日借り入れが可能です。

スマホATM取引は、セブン銀行ATMでSMBCモビットのスマホアプリを利用することで、ローンカードなしでATMの利用が出来るサービスです。

ローンカードの代わりにスマホを使うのでカードがなくても良く、セブン銀行ATMは24時間営業していますから、振込時間も自動契約機の営業時間も関係なく即日融資が受けられます。

また、スマホATM取引はWEB完結契約をした時でも利用できるので、振込融資対応時間に間に合わず、カード発行申し込みをしてなくても借り入れが出来るといえるでしょう。

SMBCモビットでの即日融資の精度は、スマホATM取引によって格段に上がったといえます。

SMBCモビットでカードローン契約する際の注意点

SMBCモビットは先述もしましたが、自宅郵送物なしと有名です。

しかし、それはWEB完結契約がそうなのであって、ローンカード発行の場合には入会申込書などの書類が郵送で送られてきます。

その為、どうしても自宅へのローン関係書類が届くのは不安だという方はWEB完結での契約をするようにしてください。

ただ、WEB完結の際も、申し込みに不備があるとSMBCモビットから電話での連絡が入ったりします。
(SMBCモビットでのWEB完結契約の場合、それ以外での電話連絡は原則ありません。)

不備の確認などをしている間に、振り込みによる最短即日融資が受けられないような時間(平日14時50以降)になってしまわないように、申し込みは正確な情報で、虚偽記載などしないようにしましょう。

また、WEB完結で電話連絡なしにしたい場合は必ず収入証明証と社会保険証を用意してください。

SMBCモビットは在籍確認をしないのではなく、WEB完結契約をする事で電話連絡なしに出来るだけです。(審査の結果によっては電話連絡になる場合もあります。)

時に、SMBCモビットでカードローン契約が可能かの仮審査として10秒簡易審査なる物がありますが、これを利用する時には本契約で申込む時の情報と同じ正確な内容で入力しましょう。

10秒簡易審査で故意的に正しくない情報や途中離脱を何度も繰り返すと、契約率に悪影響を及ぼすので本当に借り審査が必要なときのみ利用することをお勧めします。

低金利にカードローン借り換えをするなら銀行?

何度もくどいようですが、カードローン借り換えは、消費者金融で借りている金額を低金利で返済していくために、銀行に借り換えることが多いです。

その為、他の消費者金融からSMBCモビットにただ借り換えるのはあまり意味がありません。

しかし、おまとめの場合は、他の消費者金融の複数社からずっと借りているよりかは、ローンを一本化した方が良いので、そんな時にはSMBCモビットでまとめるのは良いと思います。

ただし、銀行でSMBCモビットよりも低い金利でおまとめが出来る場合は、SMBCモビットで無理におまとめをする必要はないでしょう。

銀行の通常カードローン(借り換え・おまとめ専用ではない)で借り換え・おまとめをすると、自由に追加借り入れも出来ます。

ところが、銀行で借り換え・おまとめして金利が下がった分、また借り入れをして残高を増やしてしまうということになりがちなので、その点は注意が必要です。

月々の返済額は消費者金融同士の借り換えでは減らない?

時に、借り換えおまとめのメリットの一つには毎月の返済額を低額にするというものが挙げられます。

ただし、消費者金融同士での借り換え・おまとめでは、あまり返済額の低額は望めません。

強いていうなら、アコムの貸金業法に基づく借り換え専用ローンが、他社の借り換え専用ローンの返済額と比べて低額で済みます。

というのは、アコムの借り換え専用ローンは店頭での返済の場合、貸付金額の1.0%以上での返済が認められているからです。

例えば、SMBCモビットで100万円を借り換え・おまとめした場合は、約定返済額は残高が90万円以下になるまで26,000円となります。

ところが、それがアコムの借り換えローンでは、貸付金額の1.0%以上が約返済額ですから10,000円以上で良いので、20,000円以上も毎月返済出来ないという方には助かる話です。

ただし、アコムの借り換えローン返済回数にも上限(店頭:最長13年7ヵ月2~162回、自動契約機:最長12年3ヵ月・1~146回)があるので注意が必要です。

また、消費者金融での借り換え・おまとめ後は追加借り入れが出来ない分、如何に早く完済するかが大事となってきます。

その為、なるべく借り換え・おまとめ後は毎月の返済額の低さに拘らない方が良いでしょう。

毎月の返済額が少額の場合、約定返済額の中から元金(借りた金額自体)に充てられる金額も少なくなります。
すると、返済期間が延びいつまでたっても完済できず、利息が嵩んでしまうので借り換え・おまとめの意味がなくなってしまう可能性が否めません。


横浜銀行カードローンで借り換え・おまとめ可能?審査通過するには?


横浜銀行カードローンは関東圏を中心に営業展開している銀行です。

横浜銀行カードローンには、借り換えやおまとめ専用のローン商品はありません。

しかし、通常のカードローンと多目的ローンのフリーローンが借り換えとおまとめに利用可能です。

まず、横浜銀行カードローンの基本的な貸付条件は以下の通りです。

横浜銀行カードローン基本情報

金利(年率)年1.5~14.6%
限度額10万円~1,000万円
申し込み対象・満20歳以上69歳以下の方
・安定した収入がある方およびその配偶者
(パート・アルバイトも可。学生は不可。年金は年収として含める)
・神奈川県内、東京都内、群馬県内の前橋市、高崎市、桐生市に居住または勤めている方
・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方
資金用途原則、自由(事業性資金は除く)
返済額最低返済額2,000円
約定返済日毎月10日

横浜銀行カードローンの一番の特徴は、最高限度額1,000万円という高額を扱っている点でしょう。

その為、複数のローンをおまとめするのにも横浜銀行カードローンは向いています。

また、単純に1社の借り換えをするのでも、消費者金融から借り換えるなら低金利化が可能です。

消費者金融のカードローンは適用金利の平均が年18.0%ですから、横浜銀行カードローンの上限金利である年14.6%が適用されても低金利になります。

100万円超200万円以下のお借入れ限度額になると、年11.8%というさらなる低い金利となるので、借り換える事で利息の削減が可能です。

複数ローンをおまとめする場合は、残高が100万円を超える事も珍しくありませんから、より横浜銀行カードローンへ借り換えるメリットが大きいといえるでしょう。

最高限度額の設定が高いため、限度額毎の金利設定がかなり細かく決められており、その分どの借入額でも借り換える事で金利メリットが受けられる可能性が高いです。

横浜銀行カードローン申し込みから借り換えまでの流れ

他社カードローンから横浜銀行カードローンに借り換える際、まずは普通に横浜銀行カードローンに申し込みをします。

横浜銀行カードローンでは申し込み方法として、ネット・電話・郵送・FAXの4つが用意されています。

一番手軽なのはネット申し込みでしょう。

申し込みから借り換えまでの流れは以下の通りです。

申込から借り換えまでの流れ

  1. 横浜銀行カードローンへ申し込み
  2. 審査(必要書類提出)
  3. 電話で審査結果通達
  4. ローンカード発行(郵送)
  5. 借り入れ
  6. 融資金で借り換え前のローンへ返済

申し込み後は審査を受けますが、横浜銀行カードローンの最短審査結果通達は翌日なので、銀行カードローンにしては審査が早いといえるでしょう。

審査結果は申し込み時に申告した連絡先へ、電話で通達されるので確実に出ましょう。

横浜銀行カードローンから、借り換えに必要な金額を借りたら、その融資金で借り換え前のローンを必ず完済してください。

横浜銀行カードローンは借り換え利用が可能ですが専用ローンではないので、借り換え前のローンへ横浜銀行から振り込みで返済してくれる事はないです。

その為、契約が締結でき借り入れをしたら、自分で必ず借り換え前のローン残高を完済して、借り換えを完了させるようにしましょう。

おまとめローンなら横浜銀行のフリーローン?

横浜銀行へ借り換えをする際、カードローンの他に多目的ローンの中のフリーローンも借り換え先として利用することが可能です。

フリーローンの最高限度額は、横浜カードローンの設定と変わりません。

では、横浜銀行カードローンとは何が違うか?というと、借り入れが出来る回数といえるでしょう。

横浜銀行カードローンは、借り換え後も残高が減れば契約限度額の範囲内で、追加借り入れを繰り返しする事が可能です。

ところが、フリーローンの方はローンの性質上、融資が受けられるのは契約後の一度きりとなっています。

その為、契約後1度借り入れをした後は、完済まで返済しか出来ません。

したがって、借り換え後も借入を繰り返していこうと思う方は、横浜銀行フリーローンではなくカードローンを借り換え先にした方が良いでしょう。

ただし、おまとめローン目的で横浜銀行に借り換える場合は、フリーローンの方が向いています。

基本的におまとめで複数ローンをおまとめすると、残高が高額になるので返済に集中した方が良いです。

おまとめ後の完済までの返済期間が長いと、利息が嵩む可能性が高いので、追加借り入れをせずに返済だけをしていくのがおすすめといえます。

せっかくローンのおまとめをしても、利息が高く付き返済がなかなかできなくては、借り換えた意味がなくなってしまうので注意しましょう。

横浜銀行カードローンの借り換え審査は厳しい?

横浜銀行カードローンは申し込み対象者が地域限定以外には、学生の方の申し込みを受け付けていません。

しかし、それ以外には特別な申し込み条件などはないです。

また、安定した収入があるなら、パート・アルバイトの方でも契約が出来ます。

金利も消費者金融と比較すると低金利ですが、銀行カードローンの中で比較すると平均的な金利になります。

ただし、勿論ですが信用情報に問題がある方は横浜銀行への借り換え審査通過が出来ません。

特に、以下のような点に心あたりがある場合は、審査に落ちる可能性が高いです。

借り換え審査に落ちる原因

  • 過去5~10年内に債務整理や自己破産をした
  • 返済遅延・延滞をしたことがある
  • 借り換えたい残高と件数が多すぎる
  • ローンカード発行(郵送)
  • 勤続年数が1年未満と短い
  • プロミスやSMBCモビットで問題を起こしたことがある

信用情報がブラックだと借り換え不可

絶対に横浜銀行カードローンの審査に通過出来ないといえる状態は、信用情報に債務整理などの金融事故履歴がある場合です。

信用情報に事故履歴が記録されている場合、ブラック状態なのでほとんどの信用審査に通過出来ません。

延滞をしている場合も審査落ち

その次に気を付けたいのが、横浜銀行カードローンに申込むまでに、他社ローンやクレジットカードで返済が遅れていない事といえます。

特に返済の遅れが3カ月以上の長期間で延滞になっている場合は、ほぼ審査に落ちると思いましょう。

短期の返済遅延に関しても、1年の間に2回以上もしている場合は借り換え審査通過が危ういです。

他社借り入れが多すぎるとおまとめが難しい

また、横浜銀行カードローンへ借り換えたい他社ローン残高やまとめたい借り入れ件数が多すぎると、うまく借り換えができない可能性があります。

確かに横浜銀行カードローンは最高限度額が1,000万円と高額ではありますが、誰もが高額の借り換えができるわけでなく返済能力によります。

その為、他社借入件数が4社以上で多重債務になっている場合は、おまとめ審査通過も厳しいといえるでしょう。

借り換えたい残高も年収と比較した時にあまりにも高額である場合、一部の残高しか借り換え審査に通過出来ない可能性が否めません。

勤続年数が短いと審査に不利

加えて、銀行カードローンでは消費者金融の審査と比較して、多少収入面での安定性という基準が高い傾向にあります。

したがって、勤続年数が半年などのように1年にも満たない場合は、審査通過が厳しいです。

特に属性審査での評価が低い傾向にあるパート・アルバイトの方は、勤続年数に注意した方が良いでしょう。

保証会社での社内ブラックに注意

そして、消費者金融のプロミスやSMBCモビットで信用情報に関わる問題を起こしたことがある場合も、横浜銀行カードローンへの借り換えは注意が必要です。

横浜銀行カードローンの保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社となっています。

信用情報から問題の履歴が消えていても、保証会社の顧客情報には残っている可能性があり、社内ブラックが原因で借り換えができない可能性がゼロではありません。


AI審査のローン!?J.Score(ジェイスコア)とは?審査のメリット・デメリットを解説!


最近みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立した合弁会社、株式会社「J.Score」(ジェイスコア)を知っていますか?

J.Scoreは、フィンテックという最近注目の金融ITサービスを提供する会社となっています。

J.Scoreはブランドアンバサダーに、現代アーティストとして若年層からの支持も厚いスプツニ子!さんを起用していることから、先進的なイメージを提示していることがうかがえます。

スプツニ子!さんといえば、カラスと対話するロボットを作る少女「カラスボット・ジェニー」などの映像インスタレーション作品が有名で、まさに今の時代にあっているブランドアンバサダーといえるでしょう。

フィンテックは最新のIT技術といって差し支えないので、J.Scoreは今後発展が見込めるサービスを扱う将来性のある会社といえそうです。

2017年9月25日、そのJ.ScoreからAIでスコアリング審査が行われるローンが登場しました。

一番の特徴は、J.Scoreが取り組むフィンテックを利用したAI審査でローン審査が行われる点です。

AIとは昨今発達しつつある人工知能のことで、AI審査とはつまり、今まで人為的に行われていた信用審査がデータを基に客観的に精査されるようになるという事を指します。

その際、J.Score(ジェイスコア)はみずほ銀行とソフトバンクの合弁会社なので、両者の保有する与信審査に関するノウハウやデータがAIの審査基盤となっています。

J.Score(ジェイスコア)の貸付条件は?

そんな最新鋭なローンともいえるJ.Score(ジェイスコア)の貸付条件は、ローンとしてもメリットが大きいものとなっています。

貸付利率
(実質年率)
0.8%~12.0%
限度額10万円~1,000万円
融資額1万円以上(1千円単位)
貸付対象満20歳以上満70歳以下
安定かつ継続した収入が見込める方
(学生・留学生でアルバイトなど安定収入がある方、永住権のない外国人の方も申し込みOK)
返済期間(回数)最長10年(120回)

30万円以下:36回以内
30万円超100万円以下:60回以内
100万円超1,000万円以下:120回以内

みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANとの情報連携により貸付利率(実質年率)を0.1%引下げされます(最大0.3%引下げ)。

貸付利率(実質年率)0.8%については、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANとの情報連携を行った場合に限り適用となります。

なお、Yahoo! JAPANとの情報連携で金利引下げとなるのは、以下のいずれかを満たす場合です(金利引下げのタイミングはそれぞれの場合で異なります)。

・情報連携に同意された日の前月末から過去1年以内に「Yahoo!ショッピング」の購買履歴がある
・情報連携に同意された日の前月末から過去1年以内に「ヤフオク!」の落札(支払)履歴がある
・情報連携同意時点で「Yahoo!プレミアム」会員である

J.Scoreは貸金業登録をしているので、みずほ銀行が関わってはいますが、銀行ではなく貸金業者という扱いになります。

その為、最高限度額は1,000万円となっていますが、借り入れに関しては総量規制の範囲内となり、年収の3分の1以上は借りることは出来ません。

しかし、従来の消費者金融カードローンの金利と比べると、金利年0.8~12.0%というのは異例の低金利といえるでしょう

金利と限度額(極度額)は、AIスコアというスコアの値に準じます。

AIスコアが600点未満の場合は、J.Score(ジェイスコア)へ申込みが出来ません(※いますぐお申込みの場合はAIスコア診断とお申込みが同時にできます)。

ただし、当初のAIスコアが600点未満であっても、その後のスコアアップで600点以上となった場合は申込みが可能な仕組みとなっております。

その為、申し込みの為に入力・送信した情報は無駄になりません。

ちなみに、J.Score(ジェイスコア)のAI審査がどのようなものか試したい方は、「簡易スコア診断」をする事も可能です

簡易スコア診断には、カードローン審査で与信を問うのに最低限必要と思われる、年齢・勤続年数・年収・雇用形態そして趣味という設問が用意されています。

趣味などといった項目は今までのお試しカードローン診断にはなかったので面白いですね。

ちなみに、サイト管理者はギリギリ審査落ちするかもしれないスコアでした。無念…。

今までのカードローンであったお試し診断の類は、融資可能か不可能かが出るだけで、しかもよほど無茶苦茶な回答をしなければ「融資可能」と出るだけでした。

ところが、J.Score(ジェイスコア)の簡易スコア診断では、具体的なAIスコアが実際に分かり、大体どのくらいの金利と極度額になるかまで目安が付きます。

ただし、簡易診断と本審査は連動していませんから、診断結果通りに本審査の結果も出るとは限らないでしょう。

J.Score(ジェイスコア)の申し込み方法は?

J.Score(ジェイスコア)に申込むには、まずAIスコアを取得することが必要となります。

AIスコアを取得するには、メンバー登録が必要となりますが、登録は無料でメールアドレスとパスワードだけ設定すればいいので簡単です。

メンバー登録はスマホ・PCから簡単に出来、その後のAIスコア診断(申し込み)から融資手続きまですべてスマホ・ネット完結契約が可能となっています。

その後、登録確認メールが送られてくるので、そのメールにあるURLにアクセスした後チャット形式でAI診断を受けます。

チャットでの回答を基に、仮審査が行われ仮審査に通ったら必要書類を提出し、本審査となります。

本人確認書類や収入証明書類の提出もスマホ・PCから可能です。

収入証明書の提出は、借り入れ額同様総量規制に準じるので、J.Score(ジェイスコア)で50万円を超えるまたは他社借り入れあわせて借り入れ額が100万円以上になる場合は提出が必要となります。

また、J.Score(ジェイスコア)の場合、特別な手続きを踏まなくても審査結果はメールでの送信となるので、結果連絡の電話が仕事で取れなかった!などという事がありません。

審査結果受け取り後、借り入れが可能となりますが、平日22時55分までのお借入申込みで、原則当日中に融資が受けられます(土曜は21時40分、日曜は16時40分までに借入の申込をされた場合原則当日振込が可能)。


J.Score(ジェイスコア)公式サイトはこちら☞

申し込みで嘘をついてもスコアは上がらない!

時に、J.Score(ジェイスコア)で最近審査に落ちたり、借りている間にAIスコアが急に下がったりしている方が多いようです。

なぜJ.Score(ジェイスコア)で急に借りられなくなったり、AIスコアが下げられる人が増えたのか?というと、原因は嘘の情報での申し込みといえます。

点数化が目視できる新しいシステムなので、AIスコアを上げようとしてチャット形式で回答する情報で、嘘をついてしまう方が少なくなかったせいか、J.Score(ジェイスコア)は審査基準を最近になって上げた模様です。

J.Score(ジェイスコア)の設問は多岐に渡るので、中には意識せず適当な回答をしてしまっている方もいると思います。

登録した情報は正確性が問われるので、嘘を付いたつもりがなくても、間違った内容で申し込んだり登録をしてしまう事で審査に落ちたり、利用停止になってしまうのです。

スマホで申し込みや登録が簡単に出来るのもあって、軽く考えがちですが与信状態に関係するシステムである事を忘れないようにしましょう。

Pay-easy(ペイジー)から手数料無料で返済が可能!

J.Score(ジェイスコア)では今のところ、3つの返済方法が用意されています。

スコアレンディングの返済方法

  • 銀行振り込み
  • Pay-easy
  • 口座振替

通常の銀行振り込みは、利用している口座によっては振込手数料が発生するので、返済方法としてオススメしません。

すると、従来なら口座から返済日に自動的に返済がなされる口座振替が便利でしたが、J.Score(ジェイスコア)ではPay-easyを利用しての振り込み返済も可能です。

Pay-easyを介して、インターネット返済(振り込み返済)をした場合は手数料がかかりません。

ただし、利用にはPay-easyが利用可能な金融機関にて、インターネットバンキングサービスを利用できる口座を開設している必要があります。

Pay-easyを利用していない方は、従来通り口座振替での返済が良いでしょう。

口座振替の場合は返済日が毎月26日に指定されます。

J.Score(ジェイスコア)のメリットは何?

そもそも、どうして人工知能AIでローン審査を行うのか?そうすることでどんなメリットがあるのか?気になる方は多い事でしょう。

一番は、店舗を持たず人による労働力を削減することで、よりローコストに貸付業務含む金融取引を今後可能としていくために開発されました。

実際に、先述もしましたがJ.Score(ジェイスコア)の金利は、貸金業者が提供するローンの中で今までになく上限金利が低金利の設定となっています。

大手消費者金融の上限金利は年18.0%が平均ですから、それと比較するとJ.Score(ジェイスコア)の年12.0%というのはかなり利息が削減可能です。

最短即日融資にも対応しているので、急いで借りたい方でも手金利メリットがJ.Score(ジェイスコア)なら受けられます。

また、人為的に行われる与信審査よりも、AIスコア・レディングに利用するAIスコアの方が、顧客の与信状態含む返済能力を客観的なデータとして算出することが可能なので、リスクの高い貸付をこれまで以上に回避できる可能性が高いです。

加えて、AIスコアはローン契約時だけでなく、契約後もスマホからもPCからも自身のライフスタイル情報などを改めて登録し直すことが出来、再登録した内容によってはAIスコアが変動するので、より自身にあった貸付条件が提示される仕組みとなっています。

J.Score(ジェイスコア)では入力できる情報が100種類以上あり、自身の情報をより多く登録しデータ化することで、スコアアップが可能となっています。

そして、みずほ銀行またはソフトバンクまたはワイモバイルとの連携を行うことで、スコアアップする可能性が高まり、またスコア・レンディングで適応される金利の最大年0.2%引き下げが可能です。

また、Yahoo! JAPANと情報連携を行うことでさらに金利が年0.1%ずつ下げられます。

J.Score(ジェイスコア)に追加登録する情報は利用者が任意で選べるので、勝手に自身の個人情報が人工知能に読み取られることはありません。

信用情報に問題があるとAIスコアが良くても審査落ち?

J.Score(ジェイスコア)でのスコアリングは確かに画期的ですが、融資を受ける場合は勿論、信用情報の審査もされます。

その為、金融事故などで異動情報の履歴がある場合は、これまでのカードローンと同じように、J.Score(ジェイスコア)の審査通過がほぼ出来ません。

また、他社借り入れでの返済が遅れていたり、延滞をしている場合も審査に落ちます。

他社の返済で一つ注意したいのが、ソフトバンクでの携帯割賦払いで支払い滞納をしたことがあると、J.Score(ジェイスコア)の審査で不利になる可能性がある点です。

J.Scoreはみずほ銀行とソフトバンクが共同出資している会社なので、当然といえるでしょう。

加えて、あまりにも複数借り入れをしている場合も審査通過がしにくいので、他社借り入れが3件以上の場合はJ.Score(ジェイスコア)での借り入れは諦めた方が良いかもしれません。

そして、J.Scoreは貸金業者として登録をしているため、総量規制以上の申し込み額で申し込んだ場合も借りられない点に注意してください。

AIスコアの点数が600点以上でも、信用情報に審査に不利な傷がある場合は、審査通過出来ないと思っておきましょう。


フリーローンへ借り換えるメリットは?カードローンと何が違う?


ローンの種類でフリーローンというものがあると思います。

フリーローンとカードローンはよく混同されがちですが、ローンの種類としては別物です。

ただ、原則、資金用途自由で借りられるという点でフリーローンとカードローンは共通点もあります。

カードローンをフリーローンへ借り換えるメリットは?

フリーローンとカードローンは混同するくらい似ているのに、わざわざフリーローンへ借り換えるメリットはあるのか?と思うかもしれません。

フリーローンはカードローンよりも金利が低いものがあるので、借り換え先として検討する方が少なくないです。

カードローンの金利は、低金利といわれる銀行カードローンでも大体14.0%程の金利が設定されています。

ところが、フリーローンの金利は金融機関にもよりますが、最高金利が10%以下で設定されているローンが少なからずあるのです。

借り換えは低金利になるメリットがあってこそするので、カードローンからフリーローンへ借り換えたい方が少ながらずいるといえます。

また、フリーローンは基本的に銀行が使っているローンであることが多いので、安心してお金が借りられるというイメージもあるでしょう。

加えて、フリーローンは一括での融資となるので、まとまった金額を借りるのに向いています。

その為、例えば借り換えでも複数のローンをまとめたい時などに、返済日が1つになりローンの管理がし易くなるメリットもあるといえるでしょう。

フリーローンとカードローンとの違いは?

フリーローンの借り換えメリット以外にも、カードローンとの違いはあります。

一番の大きな違いは契約後の借り入れ出来る回数です。

カードローンは限度額の範囲内であれば、追加借り入れが何度でも繰り返しできます。

しかし、フリーローンの場合は、基本的には証書貸付のような形での1度きりの借り入れしか出来ません。

追加借り入れをフリーローンでする場合は、最初に借りた分の残高を完済してから再度審査を受ける必要があります。

その為、自身の都合に合わせて限度額の内で少額を何度も借りるという事はフリーローンでは出来ません。

ただ、完済まで返済しか出来ない分、余計な借金をしてしまうリスクは低いです。

返済しか出来ないうえに、カードローンよりも低金利なので、フリーローンの方が完済はし易いといえるでしょう。

他には、フリーローンの場合、カードローンと同じように資金用途が自由ですが、何に融資金を使うかは具体的に申告する必要があります。

生活費などというように不明確な資金用途では、フリローンの審査に通過出来ません。

カードローンからの借り換えの場合は借り換えを目的とすれば良いですが、中には借り換え理由での借り入れを認めていないフリーローンもあるので注意してください。

借り換え目的での融資を禁止していない場合は、借り換え後に完済証明書を資金使途証明書類として提出する事が多いです。

フリーローンの借り換え審査は厳しい?

いざカードローンからフリーローンに借り換える際、審査通過は厳しくないかも気になると思います。

結論から述べると、カードローンと比較して金利がかなり低いフリーローンへの借り換えは審査が厳しいです。

特に、金利が10.0%以下のフリーローンの場合は、年収などの申し込み条件があったりし審査が厳しい傾向にあります。

申し込み条件に当てはまっていなければ、審査を受けたところで通過できる見込みはありません。

審査通過が難しいフリーローンの申し込み条件の例として、以下のような内容が挙げれられます。

フリーローンの申し込み条件

  • 年収が200万円・400万円以上
  • パート・アルバイトは融資対象外
  • 年金受給だけが収入の場合は融資対象外
  • 勤続年数2年以上

カードローンでは、安定した収入がある事が審査通過の最低条件ですが、審査が難しいフリーローン場合は年収の規定があります。

パート・アルバイトや年金受給だけが収入のような低所得である事が要される場合も、審査を受けるまでもなく融資対象から外れてしまう事が珍しくありません。

加えて、勤続年数も何年以上というように条件が設けられている場合があります。

ただ、全てのフリーローンが上記のような厳しい申し込み条件を設けているわけではありません。

しかし、信用情報上での返済遅れなどは、例え軽微であってもフリーローン審査では落とされる可能性が高いです。

信用情報に問題がなく、申し込み条件をクリアしているなら、フリーローンへの借り換え審査通過も難しくありません。

また、フリーローンでもカードローンとそれほど金利が変わらないものは、審査基準もそこまで厳しくない傾向にあります。

各銀行フリーローンの申し込み条件

実際、フリーローンがどのような申し込み条件で、金利や限度額をどのくらい設定しているかを以下に簡単にまとめました。

銀行フリーローンの申し込み・貸付条件

銀行フリーローン限度額・金利申し込み条件
三井住友銀行
フリーローン(無担保型)
10万円以上300万円以内
年5.975%
・安定した収入があり、前年度税込年収が200万円以上(個人事業主は所得金額)
・年金収入のみの方は利用不可
・借り換え対応可能
・資金使途証明書類が必要
りそな銀行フリーローン
プレミアムフリーローン
プライベートローンJ
【プレミアムフリーローン】
100万~500万円 年6.0%
【プライベートローンJ】
10万~300万円 年6.5~14.6%
・プレミアムフリーローンは年収400万円以上で収入証明書が必要
・両方とも学生、無職、専業主婦(夫)の方は利用不可
・事業性資金、資金使途を確認できないものは利用不可
イオン銀行フリーローン
イオンアシストプラン
30万円~700万円まで
年3.8%~13.5%
・原則、前年度税込年収が200万円以上の方
・年金受給者、学生、無職、専業主婦(夫)の方は利用不可
・事務手数料2,700円
千葉銀行
ちばぎんフリーローン
(クイックパワー<アドバンス>)
最大500万円
年4.3~14.8%
・借り換えにも対応
・パート・アルバイトも融資対象
・年金収入のみの方は利用不可

三井住友銀行フリーローンや千葉銀行フリーローンなどのように、借り換え利用も可能と命じているフリーローンであれば、安心して借り換え申し込みが出来ます。

逆に、りそな銀行フリーローンのように、資金使途が確認できないものというように微妙な申し込み条件を設けている場合、融資後に完済証明書を発行する形になる借り換えは対応していない可能性が否めません。

上記のフリーローンの中で、アルバイト・パートでも融資対象となるのは、千葉銀行フリーローンだけです。

ただ、千葉銀行フリーローンの場合、金利が年年4.3~14.8%なので、低金利な銀行カードローンとあまり金利が変わりません。

時に、イオン銀行フリーローンのように、フリーローン契約時には事務手数料がかかることもあります。

フリーローンの申し込み条件や貸付条件は、金融機関によってかなり内容が異なります。

その為、もしフリーローンへの借り換えを検討する場合は、まずは借り換え先として利用できるかどうか、そして申し込み条件が満たせているかどうかを確認してから申し込むようにしましょう。


イオン銀行住宅ローン借り換えで低金利になる?審査の口コミ・評判は?


住宅ローンの借り換えは、ネット銀行が強い傾向にあります。

その中でもイオン銀行住宅ローンは、条件を満たす事でかなり低金利で契約する事が可能です。

また、イオン銀行の住宅ローンを変動金利で契約しても、大幅に金利が上がった事がないという口コミも見かけます。

イオン銀行住宅ローンに借り換えると本当に低金利メリットがあるのか、審査の口コミなども合わせて紹介します。

イオン銀行住宅ローンは変動金利も固定金利も低い?

イオン銀行住宅ローンへの借り換えでは、現時点で「お借り換え限定 春の特別金利プラン」と「当初固定金利プラン」の2つが用意されています。

「お借り換え限定 春の特別金利プラン」は所謂、キャンペーンプランなので今後商品自体が変わる可能性がありますが、条件を満たすこと変動金利年0.49%というかなりの低金利です。
(*店頭表示利率は年2.37%)

「お借り換え限定 春の特別金利プラン」金利引き下げの条件は以下の通りとなっています。

金利引き下げ条件

  • イオンカードセレクトの申込み
  • イオン銀行インターネットバンキングのご登録
  • 以下のいずれか1つの取引又は申し込みが確認できる

  • 当行口座を給与振込口座に指定
  • カードローンのお申込み
  • 投資信託口座開設

以上を住宅ローン契約までに満たすことで、変動金利年0.49%の金利が適用されます。

上記の内満たせない条件があったとしても、いずれかの条件を達際することで最小年0.30%の金利引き下げがされます。

「当初固定金利プラン」は常設の住宅ローンプランですが、こちらも10年=年0.69%・5年=年0.50%・3年=0.38%と充分低金利な設定です。
(*当初固定金利特約期間終了後は完済まで店頭表示利率から年1.60%差し引いた金利が適用)

イオン銀行住宅ローンの金利は、業界最低水準とも言われるくらい低金利なので、借り換え先に検討してもメリットが大きい住宅ローンといえるでしょう。

また、イオン銀行住宅ローンへの借り換えを検討している際、何か相談したい事がある場合は近くのイオン内で住宅ローンの相談を受け付けています。

イオン内の銀行窓口はイオンの営業時間に準じるので、土日祝日でも対応して貰えます。

大体21時までは店舗窓口で対応して貰えるので、仕事帰りに少し寄って住宅ローン借り換えの相談をするのも良いでしょう。

イオン銀行住宅ローンの借り換え申込自体はネットから、24時間いつでも可能となっています。

金利は低いけど手数料がかかる!

確かにイオン銀行住宅ローンは金利が低いのですが、借り換える際には別途手数料がかかります。

住宅ローンの借り換えは、借り換える金額が大きいので金利の比較は勿論大事ですが、他にも契約や解約時にかかる手数料にも注意してください。

例えば、「お借換え限定 春の特別金利プラン」に借り換える場合、取扱手数料と全額繰上返済手数料がかかります。

取り扱い手数料に関しては、定額型108,000円(税込)と借入れ金額の2.16%(税込)のどちらかを選ぶ事が可能です。
(*借り入れ金額の割合の方を選ぶ場合、最低取扱手数料は216,000円(税込))

全額繰上返済手数料は54,000円(税込)かかるので、それらも合わせたうえでイオン銀行住宅ローンに借り換えるメリットがなくてはいけません。

単純に住宅ローンの金利そのものだけを比較して、イオン銀行住宅ローンへの借り換えを決めるのは危ういです。

イオン銀行の公式サイトで住宅ローンのシミュレーションも可能なので、借り換え前の残高や金利に加え手数料分も合わせて、吟味してから借り換えをしましょう。

イオン銀行住宅ローンの借り換え審査口コミや評判は?

上述したように、イオン銀行住宅ローンは低金利なので、借り換え審査通過が不安な方もいると思います。

ところが、審査が厳しいとネット上の口コミなどでも、審査通過出来なかった…という内容のものが色々なところで見受けられるのですが、イオン銀行住宅ローンの場合はあまり見かけません。

加えて、イオン銀行住宅ローンの申し込み条件は、住宅ローンの中ではどちらかといえば敷居が低い方といえます。

特筆する申し込み条件としては以下が挙げられるでしょう。

イオン銀行住宅ローン申し込み条件のポイント

  • 給与所得者の場合は勤続年数6カ月以上
  • 経営者又は個人事業主の場合は事業開始後3年経過
  • 前年度の年収が100万円以上

勤続年数や事業年数に関しては、ローン審査通過の最低基準レベルといえます。

また、住宅ローンで求められる年収規定は300万円ほどが平均である為、イオン銀行住宅ローン100万円以上という設定はハードルが低いといえるでしょう。

ただ、中には特に思い当たる節もないまま、借り換え審査に落ちてしまった!という口コミあるにはあります。

その場合は、信用情報に何か問題があるケースが多いので、一度、自身の信用情報を開示して確認してみると良いでしょう。

加えて、口コミ・評判の中には、イオン銀行住宅ローンの審査時間に関するものが少なくないです。

1週間以内には審査結果がきた!という方もいれば、1カ月ほどかかってしまったという方の口コミもあります。

基本的に住宅ローンは融資額が高額なので、審査は時間がかかる傾向にあります。

その為、イオン銀行住宅ローンの審査も例えば最短即日!などで完了することはないでしょう。

早くても1週間、大体は2週間~3週間ほどかかるとみておいた方が良いです。

申し込み内容に不備があったり、嘘の情報で申し込みをしてしまうと、確認がしにくくなり審査に余計な時間がかかりやすいので注意しましょう。

審査結果が不満…という口コミはあまりないのですが、店舗での担当者がローン対応に慣れていなくて、相談や申し込みに時間がかかった!というような口コミが少し見受けられます。

もし、店舗の方に足を運ぶ際は、一度電話で問い合わせてからにすると良いかもしれません。

イオンセレクトカードに入会で毎日5%オフの特典が評判

イオン銀行住宅ローンの良い評判として時折あがっているのが、住宅ローン契約時に付随する特典についてです。

イオン銀行住宅ローン契約時にイオンセレクトカードにし入会し、借入額が1,000万円以上で借り入れ期間が10年以上となることで、イオングループでの買い物が毎日5%オフになります。

スーパーなども系列になっているイオングループで毎日5%オフでお得に買い物できるとあって、特典の評判が良いです。

お客様感謝デーでは元々の5%オフに加えて、その特典が適用されるので10%オフでの買い物ができます。


アルバイト・パートも借り換えやおまとめ可能?デメリットに注意!


アルバイトやパートで仕事をしている方は昨今珍しくありません。

また、収入の補填としてカードローンなどでお金を借りている事も多いと思います。

その際、ローンの借り換えやおまとめは、アルバイト・パートでも出来るのか疑問で不安だったりする事でしょう。

基本的に借り換えもおまとめも、最低条件として安定した収入があればアルバイト・パートでも可能です。

アルバイト・パートでも借り換えやおまとめは可能!審査のポイントは?

アルバイト・パートのどんな職種でも、継続して働いており安定した収入があれば、ローンの借り換えは可能です。

ただ、短期のバイトや期間限定のパートで、限定的な収入しかないという場合は借り換え審査に通過出来ません。

借り換えでもおまとめでも、新規カードローン審査と同様に年収が高いかどうかより、安定していて返済をきちんとしてくれるかが重要です。

その為、アルバイト・パートで年収が低いからというだけで借り換え審査に落とされる事はないといえます。

加えて、借り換え・おまとめの場合は貸付側も高額を貸せるかどうか?ではなく、借り換えた残高を完済してくれるかどうか?という点で判断することが多いです。

したがって、年収の高さよりも、返済実績を審査では重視する傾向にあるといえるでしょう。

つまり、借り換え前のローンや様々な支払いで返済遅れや滞納などがなければ、アルバイト・パートの方でも借り換え審査通過は可能です。

また、確かに属性審査という面では年収はネックですが、勤続年数が長い事で年収の低さはカバーすることが出来ます。

審査では年収単体を注視するのではなく、勤続年数など他の属性情報も交えて融資するかどうか判断するのです。

その際、アルバイト・パートの方は年収が低い分、勤続年数が長い事で審査に少しでも有利になります。

そして、勤続年数と収入の安定性を裏付けるために、健康保険証が社会保険証だとより借り換え審査に通過できる可能性が高くなるでしょう。

社会保険は加入の条件が、正規雇用者と同じくらいの労働日数・時間働いている事なので、社会保険証を持っている事でアルバイト・パートでも継続して働いていて収入が定期的にある事の証明になります。

借り換えやおまとめをするメリットは何か?

そもそも、借り換えやおまとめをすると何が良いのかイマイチ分からない…という方もいるかもしれません。

借り換え・おまとめのメリットは、利息が減る事と返済が楽になることです。

借り換えやおまとめをする先は、既存の契約先よりも金利または返済額が下がることが前提となります。

逆にいえば、金利も返済額も下がらない場合は、借り換えもおまとめもする意味はありません。

特に、複数のローンを一本化する事で残高が高額になるおまとめの場合、借り換えメリットの効果が大きいといえます。

返済日がまとめられるという利点もおまとめ契約の場合はあるといえるでしょう。

複数からお金を借りていると、それぞれ返済日が違い管理がしにくいです。

カードローンやクレジットカードなどの返済日は金融機関によってまちまちなので、借入先が複数あると返済期日を間違えたりしやすいといえます。

複数借入先がある場合は、単純にローンを一本化するだけでも、返済日の管理が楽になるというメリットがあるといえるでしょう。

また、各金融機関それぞれに利息を払って返済するよりは、おまとめをした1つの契約先で返済をする方が利息が少なくて済みます。

加えて、毎月の返済額も一本化することで少額になるので、返済が辛いという場合も状況改善になるでしょう。

借り換え・おまとめは審査に不利にならないうちにするが吉

ちなみに、アルバイト・パートの方も場合、返済が遅れてきてからもしくは多重債務になってから、借り換え・おまとめするのでは遅いといえます。

というのは、アルバイト・パートの方は先述もしたように、返済能力的に審査で評価が低いので、それに加えて信用情報に傷があるでは借り換え審査通過が出来なくなるからです。

借り換えは1社同士で単純に金利を引き下げる為にしても良いですし、おまとめ契約も2社から出来ます。

アルバイト・パートの方の場合は、借り入れ・返済状況が悪化してからではなく、その前に借り換えやおまとめを検討した方が良いでしょう。

アルバイト・パートが借り換えをして困る事やデメリットは?

基本的に借り換えもおまとめも、するからには上述したようなメリットがある事前提です。

ただ、全く困る事やデメリットがないか?というとそうとも言い切れません。

アルバイトやパートの方が借り換えをした際に困る事として以下のような事が挙げられるでしょう。

借り換えのデメリット・注意点

  • 借り換え・おまとめ後の借り入れが不可
  • 完済までの返済期間が延びる可能性がある
  • 返済期間が長くなった結果利息が嵩む

特に、借り換えやおまとめを消費者金融や銀行であってもおまとめ専用ローンで契約する際に、アルバイト・パートの方は注意が必要です。

というのは、消費者金融やおまとめ専用ローンで契約をすると、その後の追加借り入れが出来なくなります。

アルバイトやパートの方は、収入が少ない時に少額を借り入れて凌ぐという借り方をする事が少なくない事でしょう。

例えば、シフトにあまり入れてもらえず思うような月収に満たなかった…という場合でも追加融資が受けられないので、生活に困る可能性がゼロではありません。

追加借り入れが出来ないので、新規カードローンなどを契約して借りようとしても、無理なことが多いです。

その為、ある程度は借入に頼らなくても生活が出来る状態でないと、借り換えをしたことで逆に苦しくなる点に注意しましょう。

また、借り換え・おまとめ後の毎月の返済額が下がるのはメリットではありますが、同時にデメリットにつながる可能性もはらんでいます。

毎月返済する金額が少ないとその時は楽ですが、残高がなかなか減っていかないので返済期間が長期化しやすいです。

加えて、減っていかない残高のまま返済期間が延びると、完済までにかかる総利息額が借り換え前よりも増えてしまう事があります。

せっかく借り換え・おまとめをしたのに、返済期間が長くなり利息が嵩んで総支払額が多くなっていては意味がありません。

ただ、返済期間と利息のデメリットに関しては、少し多めに返済をしていく事で防ぐことが可能です。

毎月多めに返済をしなくても良いので収支に余裕がある時に、なるべく約定返済額以上の金額で上乗せ返済や繰り上げ返済をするようにしましょう。


りそな借り換えローン(住宅ローン)が人気な理由は金利と団信保険?


昨今はネット銀行の住宅ローンが続々と変動金利でかなり低金利な設定で人気となっています。

ところが、大手銀行の中で唯一、りそな銀行の住宅ローンは借り換え用のプランを扱っているほど需要が高いです。

住宅ローンのりそな借り換えローン(WEB申込限定プラン)が人気な理由について簡単に説明します。

りそな銀行への住宅ローン借り換えでかなり金利が下がる?

りそな銀行が扱う、「りそな借り換えローン(WEB申込限定プラン)」は3つ契約のタイプがあり、中でもかなりの低金利となっているのが「変動金利/全期型」の年0.429%です。

りそな借り換えローン3つのプランと金利

  • 変動金利/全期型=年0.429%
  • 固定金利/当初型10年=年0.700%
  • 固定金利/当初型20年=年1.000%

住宅ローンの変動金利年0.429%というのは、人気のネット銀行住宅ローンの金利設定とほとんど変わらない設定で、かなり低金利な部類といえます。

また、固定金利のプランもりそな借り換えローンの場合、他から借り換える事で金利が引き下がる可能性が高いです。

固定金利は本来変動金利と比較すると、もっと低金利な水準であることが多いのですが、上記のりそな借り換えローンの変動金利と固定金利にはそこまで差がありません。

特に、固定金利/当初型10年は年0.700%と変動金利と約0.3%程しか変わらず、期間内は金利が0.700%で固定されるので利息増加の利息がかなり軽減できる可能性があります。

また、固定金利/当初型20年の方も、年1.00%と長期の固定金利としてはかなり低金利の設定です。

例えばフラット35で5年遡ると、2013年時点で2.0%以上の金利である為、現在のりそな借り換えローン固定金利/当初型20年の年1.00%というのは半分以下の金利になっています。

(https://www.flat35.com/kinri/kinri_suii.htmlフラット35公式HPの金利推移を参考にしました)

ネットから申し込み可能で全国対応している為、りそな借り換えローンを住宅ローン借り換え先にする方が多いのも人気の理由の一つといえるでしょう。

加えて、りそな銀行は全国に住宅ローンの相談が出来るローンプラザを展開しているので、借り換え前に相談が出来るという点もメリットといえそうです。

ただ、借り換え時にはりそな借り換えローン(WEB申込限定プランの場合、事務手数料が借入額×2.16%と保証会社事務手数料が32,400円必要なので、その分も込みで借り換えた方が得な場合に借り換えを検討しましょう。

りそな借り換えローンの変動と固定どっちがおすすめ?

借り換えの時に迷うのが、変動金利と固定金利の切り替えだと思います。

特に変動金利で金融機関がかなり金利引き下げをしていると、固定金利で安心感を取っている方も、変動金利に借り換えた方が良いのでは?と思う事でしょう。

りそな借り換えローンの場合も、変動金利/全期型の金利が固定金利/当初型20年の半分以下の低金利設定となっています。

ただ、変動金利の怖いところは金利上昇リスクがある点です。

契約して5年ほどは返済額が変わらなかったリする住宅ローンもありますが、変動金利は文字通り金が一定期間経つと見直され変わります。

金利が見直され下がれば儲けものですが当然その逆もあるので、利息負担の安定性を考える方は固定金利を選ぶ事が多いです。

では、りそな借り換えローンに住宅ローンローン借り換えをする際、今現在ならどちらがおすすめか?というと、2018年現在なら固定金利の方がおすすといえるでしょう。

理由としては、マイナス金利の影響により、住宅ローンの金利はこれまでにないほど低金利になっている事が挙げられます。

マイナス金利の影響は変動金利と固定金利どちらにも出ていますが、将来利息を考えるなら変動金利より多少今は金利が高くても、固定金利でなるべくこの先長期間現在の低い金利を保った方が良いです。

また、変動金利のメリットは、固定金利より基準金利が低い事もですが、金利見直しによってさらに低金利になることといえます。

ところが、現在の住宅ローンの金利水準自体が全体的に低いので、変動金利で契約をしてもさらに金利が下がるというメリットが受けられる可能性は低いです。

幸い、りそな借り換えローンは固定金利に10年と20年の2種類が用意されているので、今の金利にも妥協したくない方は年0.700%の固定金利/当初型10年で契約するという中間を取ることが出来ます。

ただ、固定金利/当初型20年の年1.00%というのは、上述したフラット35の金利推移をみても長期固定金利でかつてほとんどないくらいの低金利なので、今借り換え時なのはこちらといえそうです。

後は、住宅ローンの残高が後どれくらいで完済出来るかという、返済期間によっても借り換える住宅ローンの金利設定は選ぶのが良いでしょう。

ある程度頑張れば短期で完済出来そうならば、変動金利の固定金利より今は低い金利を取るのも良いと思います。

残高がまだまだ残っている場合は、りそな借り換えローンを利用するなら固定金利で今借り換えておいた方が、後半の返済での息切れなどの心配がないでしょう。

りそな借り換えローンは団信無料付帯で繰り上げ返済手数料も0円!

借り換えで金利が下がるのは当たり前といえば当たり前ですが、りそな銀行借り換えローンのメリットはそれだけではありません。

りそな銀行借り換えローンに借り換える際の事務手数料はかかりますが、それ以外の保証料や団信保険料はりそな銀行が負担してくれるので無料です。

住宅ローンに通常の団信保険を付帯させるのは無料ですが、りそな銀行の「団信革命」を利用する場合は、適用金利に年0.3%上乗せすることになります。

団信革命の利用は任意なので、りそな借り換えローンを契約する場合に必須というわけではありません。

ただ、通常の団信保険では死亡もしくは高度障害状態でしか住宅ローン残高を0円に出来ませんが、団信革命ではそれに加えてガン・心筋梗塞・脳卒中の3大疾病保証特約付を含め、病気・怪我による16の状態と所定の要介護状態をプラスした7大リスクに対応しています。

昨今では医療の発達により、死亡リスクが低くなりつつあるため、りそな銀行の団信革命ではより細かい条件に対応しているのです。

りそな借り換えローン自体の金利がかなり低金利なので、万が一のリスクに備えるなら0.3%の金利上乗せをして団信革命を利用するのも良いでしょう。

また、りそな借り換えローンでは、契約後の繰り上げ返済時に手数料がかかりません。

繰り上げ返済は、残高を確実に減らして早期完済を目指すためにも大事な返済ですが、住宅ローンの場合契約先によってはその都度返済手数料がかかる場合があります。

その点、りそな銀行借り換えローンでは、24時間いつでもネットから1万円単位の繰り上げ返済が簡単に手数料0円で可能です。

繰り上げ返済の度電話で申し入れなくてはいけない住宅ローンがある事も考えると、りそな借り換えローンでは積極的な返済がしていきやすいといえるでしょう。

りそな借り換えローンは人気過ぎて仮審査に時間がかかる!?

りそな借り換えローンは上述したような大きなメリットがあるので、本当に借り換え先として人気です。

その為、ネット上の口コミなどで、申し込みが混雑していて借り換え完了までに時間がかかった!というものが沢山見受けられます。

住宅ローンの借り換え自体そこまで急いでするものではないのですが、あまりに審査に時間がかかるので審査通過が不安になる方が多いようです。

りそな借り換えローンは、年収規定が前年の税込年収が100万円以上の方と、住宅ローンとしてはそこまで高い条件ではないので、ものすごく審査が厳しいわけではありません。

勤続年数に関しても1年以上、給与所得者ではない事業主の方は3年以上という規定なので、返済能力が最低限安定している事が確認できれば、借り換え審査に落ちる事はないでしょう。

ただ、普通に申し込むだけでも審査に時間がかかるので、もし申し込み情報に間違いなどがあったり、提出書類に不備があると借り換えにさらに時間がかかってしまうので注意してください。


アパートローン(マンションローン)借り換えのポイントは?審査や必要なものは?


昨今はマイナス金利により、住宅ローンやアパートローンといった高額融資向けのプランが、かなり低金利でローン契約できます。

不動産バブルが来ていると一部では噂されているので、新規でアパートローンやマンションローンを契約し不動産投資を始める方も少なくありません。

また、既にローンを組んでいて返済中の方は、この機会にアパートローンの借り換えで金利の見直しを検討してみるのも良いでしょう。

アパートローン借り換えのメリットとは?

アパートローンに限らず、ローン借り換えをする一番の目的は金利を下げ、利息を減らすことです。

利息は毎月のアパートローン返済額の中から差し引かれますから、利息が減れば毎月の返済額も少なくなるので、資金繰りが楽になるメリットがあるといえるでしょう。

また、利息が減る事で返済が楽になり、返済に充てていた分の金額のキャッシュフローが利くようになるので、その分をまた資産運用などに回すことが出来ます。

加えて、変動金利を固定金利などに借り換えつ場合などは、金利が上昇してしまうリスクの軽減も可能です。

特に、現在はマイナス金利の影響で、固定金利でも変動金利とそれほど変わらない金利で扱っているアパートローンなどもあります。

現在の低い金利のままで固定期間契約をした方が、将来的な利息額上昇は防げる可能性が高いので、そういった点でアパートローンの借り換えを検討するのも良いでしょう。

デメリットは諸費用や違約金がかかること

アパートローンで借りる金額はかなり高額なので、金利が1%下がるだけでも利息削減のメリットは大きいといえます。

ところが、アパートローン借り換えで注意したい点として動かすお金が大きいだけに、借り換え諸費用(事務手数料や印紙税など)や借り換え前の契約先を解約する違約金などがかかる事が挙げられるでしょう。

その為、金利が単純に下げられるという事だけでなく、諸費用や違約金を払っても借り換えをするメリットがある状態でなくては、逆に損をしてしまう事もあります。

他には、借り換え前にアパートローン契約をしていた金融機関では、顧客としての印象が悪くなる事なども留意した方が良いでしょう。

もし、アパートローンに加え他の取引も密にしている場合は、借り換えを検討している体で既存の契約先で金利引き下げ交渉をした方が安全です。

ただ、デメリットを見越しても、借り換えによる低金利化やキャッシュフローの改善によるメリットが大きい場合は珍しくありません。

残高が多く返済期間が長い場合は特に、金利が下がる事でカットできる将来利息分が多いので、積極的に借り換えを検討してみても良いでしょう。

アパートローン借り換えはどこでする事が可能なのか?

アパートローン借り換えの際、借り換え先を決めるのも重要なポイントです。

基本的に、アパートローンは以下のような金融機関で取り扱われています。

カードローン返済方法の種類

  • 大手銀行(都市銀行)
  • 地方銀行
  • 信託銀行
  • 外資系銀行
  • 信用金庫
  • 信用組合

自身の居住地とアパートやマンションの所在地が離れている場合、借り換え先の検討がなかなか大変です。

上記の内の信用金庫や信用組合、地方銀行は対応しているエリアが金融機関の窓口がある圏内に限られ、全国対応していません。

その為、自身の在所と不動産のある場所が離れている事で、いくら貸付条件が良くても金融機関の融資対応エリア以外である為に、借り換えができない場合があるのです。

もしローン契約で扱っているアパートやマンションの所在地が離れている場合は、全国対応している場合が多い大手銀行や信託銀行のアパートローンを借り換え先に検討した方が良いでしょう。

ちなみに、アパートローンやマンションローンを目的別ローンで扱っている金融機関もあれば、フリーローン(プロパーローンとも)の資金用途の範囲に入れている金融機関もあります。

その為、アパートローンやマンションローンという名称で商品がないからといって、借り換えに使えないとは限りません。

いずれにせよ、アパートローンの借り換えは一度金融機関に相談する必要があるので、電話もしくは店頭窓口で問い合わせてから申し込むのが良いでしょう。

アパートローン借り換え審査のポイントは?

アパートローンの審査は、住宅ローンよりも厳しいので、かなりシビアといえるでしょう。

というのも、住宅ローンは自身の収支や与信状態が良ければ組めますが、アパートローンでは扱っているアパートやマンションの評価により利益が出るかどうかも審査に関わってくるからです。

つまり、自分が扱っている不動産の価値が借り換え先の金融機関に認められなくては、借り換え審査は通過出来ません。

また、相続人や連帯保証人の有無も審査に関係してきます。

アパートローン借り換え審査のポイントを簡単にまとめると以下の通りです。

アパートローン借り換え審査のポイント

  • 返済の延滞や物件の差し押さえがない
  • 入居率が8割以上
  • 評価額が残高よりも高い
  • 外資系銀行
  • 家賃収入以外に安定した収入がある
  • 高齢の場合相続人が連帯保証人になっている

まず、アパートローンの返済が遅れたり、既にローン対象のアパートが差し押さえされていては、審査通過は出来ません。

返済も危うい状態や差し押さえされている場合は、融資したところで返済能力がありませんから、金融機関が借り換えに応じる事はないです。

また、ローン対象のアパートで家賃収入が十分ある事を証明する必要もあるので、入居率が80%以上であるのが望ましいといえます。

空室対策で利回りをカバーしようとアパートローンの借り換えを考える方もいると思いますが、あまりにも空室が多い場合は借り換え審査自体に通過出来ないので注意しましょう。

入居率に加えて、アパートの建物や土地(立地も含めて)の評価額が、残高よりも高い事も借り換え審査では重要なポイントです。

評価額は基本的に課税明細の金額がアパートローン借り換え審査で参考にされます。

加えて、ローン審査ではどんなものでも安定した収入がある事が条件なので、アパートローン借り換えでも同様です。

勿論、アパートでの家賃収入はあるのでそれも安定した収入ではありますが、給与など他にも収入が審査通過には必要となります。

もし、家賃収入以外にない場合は、連帯保証人を立てなくてはいけません、

そして、アパートローン契約者本人が高齢の場合は、子供や配偶者などの相続人を連帯保証人にする必要があります。

アパートローンの借り換え審査はカードローンなどと違い、大体1カ月ほどと時間がかかるので計画的に進めましょう。

アパートローン借り換えに必要な情報や書類は?

アパートローン借り換えをするにあたって、必要なものは結構多いです。

基本的には、ローンの対象となるアパートに関する情報が詳しく分かる書類が主ですが、自身の返済能力が分かる収入証明書類に加え経歴書という書類も併せて必要となります。

経歴書には自身の氏名や住所といった基本的な個人情報と家族構成や職業、年収、他社借り入れなどの情報も記載が必要です。

経歴書はローン契約者の個人属性審査の際に参考にされるので、嘘の情報の記載などは当然やめた方が良いでしょう。

アパートローン借り換えの必要書類は大体以下の通りです。

アパートローン借り換えの必要書類

  • 売買契約書
  • 物件概要書(重要事項説明書)
  • レントロール(賃料表)
  • 謄本・公図
  • 返済予定表
  • 身分証明書
  • 3期分の源泉徴収票
  • 3期分の確定申告書
  • 金融資産の一覧表
  • 経歴書
  • など

上記以外には住宅地図や建物図面などの提出が求められる金融機関もあります、

契約先によっては、上記の限りではない他の書類が必要なこともあるので、申し込む前に確認は怠らないようにしましょう。

アパートローン借り換えは、住宅ローン借り換え以上に時間と手間がかかりますが、資産運用でのキャッシュフローを見直すことは重要なことです。


マイカーローン借り換えのメリットとは?借り換え手順や審査基準は?


自動車の購入金額は高額ですから、なかなか現金一括払いできる方というのは多くないです。

その為、マイカーローンを契約して車を購入するのが一般的でしょう。

車の購入時には納得して契約したものの、返済していくうちに「返済が辛い」「金利が高い気がする」と感じ始めたら、マイカーローンの借り換え時です。

特にディーラー系・信販系の自動車ローンは金利が高めの設定となっているので、返済の後半になって息切れしてくる可能性が否めません。

返済が完全に出来なくなってしまう前に、マイカーローン借り換えをする事で利息の削減が出来、返済が楽になる場合があります。

マイカーローンの借り換えはどんな仕組み?

ローンの借り換えなどというと難しいイメージがあるかもしれませんが、借り換えの手続はいたって単純です。

既存の車のローン残高分を、新たに契約し直したいローンで借りてその融資金で借り換えのローンを完済するのが、借り換えの簡単な流れです。

借り換え先の車のローンは、既存のマイカーローン金利よりも低金利であることが、借り換えでは重要となっています。

金利が下がることで、同じ金額を借りていても利息額が少なくなり、完済時の総支払額も借り換え以前より低い金額になるのです。

また、金利の他にも毎月の返済額を下げたい場合は、同じ残高でも毎月の返済額が少額であるマイカーローンを借り換え先にする事で、月々の返済が楽になります。

ちなみに、借り換え後の返済期間は借り換え前の残りの返済期間と同期間の設定です。

マイカーローン借り換えメリットは低金利化

上述もしたように、マイカーローン借り換えのメリットは金利の引き下げが出来る点が大きいです。

車を購入する際は車メーカー(ディーラー)の店舗に赴く方が多いでしょう。

その際、いざ車を購入!となってメーカー系列のファイナンスや提携している信販会社が扱っているディーラーローンの契約を勧められる事も少なくないです。

ところが、マイカーローンは車のメーカーでしか契約できないわけではありません。

マイカーローンを低金利で契約しようと思うなら、銀行やろうきん、JAバンクなどでローンを組んだ方が圧倒的に返済時の利息削減が可能です。

そういったことを知らないでディーラーローンでそのまま契約してしまう方もいますが、そういった方こそ返済の途中でマイカーローン借り換えをすべきといえます。

また、ディーラーローンの金利は店舗ごとに設定が異なっており、最初から金利を調べて比較しようとするのが難しいです。

その点、特に銀行のマイカーローンなどは、金利が明示されている為どこの金利が低いかが分かりやすいといえます。

マイカーローン借り換えによるデメリットはないのか?

残っている残高を他のローンに移してしまう事で、何かデメリットはないのか心配だと思います。

マイカーローン借り換えの際に注意すべきデメリットとして、各種手数料がかかることが挙げられるでしょう。

マイカーローン借り換え時に生じる手数料は以下の通りです。

借り換え時の各種手数料

  • 事務手数料
  • 一括返済の手数料
  • 振込手数料
  • 印紙代

マイカーローンを借り換える際、メリットである低金利ばかりではなく、事務手数料や一括返済手数料に注意しないと、逆に損をするデメリットが否めません。

せっかく低金利なマイカーローンに借り換えても、その際の手数料が高いと借り換えた意味がなくなってしまう事があります。

その為、単純に金利が何%低いというだけでなく、借り換え時にかかる手数料も含めて、借り換え後の利息削減になるように契約先を選ぶ必要があるでしょう。

マイカーローンの借り換えとなると金額が大きいので、借り換えで損をしないようにシミュレーションなどで具体的な返済期間や利息額を算出して、借り換え先を決めるのがおすすめです。

また、手数料の他には借り換え時に手間や時間がかかる事にも注意してください。

自動車ローンの借り換えで契約する場合も審査はありますから、必要な書類などはそれまでに集めておきましょう。

加えて、既存のローンの一括返済の手続もしなくてはいけません。

マイカーローン借り換えの手順は?

借り換え先のマイカーローンが決まったら、いよいよ借り換えの手続を知ることになりますが、まずする事は単純に申し込みです。

マイカーローンや住宅ローンのように借入額が高額になるローンは、大抵借り換えでの用途が認められているので、申し込みの際に借り換え目的である事だけ明確に伝えられれば、後は新規契約とほとんど変わりません。

マイカーローン借り換えの手順を簡潔にまとめると以下のような流れとなります。

借り換え手順の流れ

  1. 借り換え先のマイカーローンに申込む(ネット申し込みも可能)
  2. 仮審査(最短即日)
  3. 本審査
  4. 本人確認書類や収入証明書など書類提出
  5. 契約締結後、融資金で以前のローンを完済

借り換えの本審査と契約締結の間に、借り換え前のマイカーローンへの一括返済を申し込む過程が入ることもあります。

借り換え審査に無事通過し、契約締結が出来たら改めて申し込んだ金融機関から融資を受けますが、大体の金融機関がその融資金を借り換え前の契約先に振り込み返済してくれます。

ちなみに、借り換え時に必要な書類は以下の通りです。

  • 車検証
  • 本人確認書類(免許証やパスポートなど)
  • 収入証明書(源泉徴収票など)
  • 借り換え前のローンの返済予定表
  • 返済用口座の通帳
  • 銀行印

など

マイカーローン借り換え審査のポイントは?

マイカーローンの借り換え審査で重要な点は、新規ローン契約時の審査のポイントと変わらないといえます。

審査で重視されるポイントを簡単にまとめると以下の通りです。

借り換え審査ポイント

  • 信用情報
  • 年収
  • 勤続年数
  • 雇用形態

まず、過去に債務整理や強制解約、自己破産などの金融事故を起こしている場合は、ほぼ確実に審査に落ちます。

また、マイカーローンの返済が遅れたことがある方も借り換え時の審査で落ちやすいです。

特に借り換え直近の6カ月以内にマイカーローンの返済が遅れたことがある場合は、借り換え審査通過が出来ない可能性が高いといえます。

返済の遅れが延滞などのように長期に及んでいる場合は、金融事故と同じくらい審査で不利といえるでしょう。

加えて、マイカーローンでの融資額は高額になることが多いため、年収もそれなりに高い必要があります。

審査通過できる年収の目安は200万円といえます。

200万円以下の年収の場合は、マイカーローン借り換え審査に通過出来ない可能性がゼロではありません。

その様に年収の高さもある程度はマイカーローン審査では求められるので、勤続年数や雇用形態といった収入の安定性も重視されます。

勤続年数は最低でも1年以上あった方が良いです。

雇用形態は特に申し込み条件などに書いていない場合がほとんどですが、マイカーローンの場合はカードローンのような少額ローンとは違い、アルバイト・パートの方は審査通過が厳しい傾向にあります。

日雇いや短期バイトなどの場合は、勤続年数や収入の安定性という面でも不十分なので、マイカーローン審査通過は出来ないでしょう。

会社の正社員や公務員として働いていると、審査での評価が高いです。

マイカーローン審査は返済負担率も重要?

時に、マイカーローンでは返済負担率という点での審査もしています。

返済負担比率とは、年収に対して年間返済額の割合のことです。

年間返済額は、カードローンやクレジットカード、住宅ローンや奨学金などローン類全ての1年間の返済額を合計した金額です。

返済負担率は、年間返済額÷年収×100という計算式で算出が出来、返済負担比率が35%以上に及んでいる場合は、マイカーローンの借り換えが難しいです。

返済負担比率を改善するには、収入を増やすか契約しているローンのどれか1つでも完済する必要があります。


カードローン借り換えをする事によるデメリットは?おまとめはしない方が良い!?


カードローン借り換えは、既存の契約内容よりも良い条件の金融機関に、契約とローン残高を移すことです。

その為、基本的には借り換えをする事によるメリットの方が見聞きすることが多いと思います。

ところが、一見メリットしかないように思えるカードローン借り換えでも、きちんとポイントを抑えないと損をしてしまう可能性がゼロではありません。

カードローン借り換えには5つの大きなデメリットがある!?

カードローン借り換えで起こり得るデメリットは、以下のように大きく5つ挙げることが出来ます。

5つの借り換えデメリット

  • 金利が上がり利息が増える場合がある
  • 借り換え専用ローンで契約すると返済しか出来ない
  • 状態によっては借り換え審査が厳しい
  • 完済までに時間がかかってしまう場合がある
  • 借り換え・おまとめをしたのに借金が減らない

借り換え先を選ばないと低金利にならない

借り換えで一番重要なのは、既存のカードローン金利よりも低金利になることです。

その為、借り換え先は現在のカードローン金利よりも必ず低い金利のローンであることが求められます。

金利が変わらないのであれば、借り換えをする意味はないといえるでしょう。

また、勿論ですが、金利が高くなるような借り換えは、金利以外のメリットがあったとしても、利息分を損する可能性は否めません。

借り換え後完済まで返済一徹になる事がある

借り換え契約は銀行でするのが一般的ですし、おすすめですが実は消費者金融でも可能です。

ただ、消費者金融の場合は、総量規制の例外貸付に基づいての借り換え・おまとめ専用ローンとなるので、契約後は返済一徹となります。

もし、借り換え後に借り入れがしたくても、借り換え・おまとめ専用のローン枠を使って追加借り入れをする事は出来ないので、注意が必要です。

また、消費者金融ではなく、銀行の借り換え・おまとめ専用ローンも貸付条件として、契約後は返済しか出来ないというのを設けている場合もあるので、借り換え後も追加融資を検討している場合は気を付けましょう。

銀行の通常カードローンは、原則、借り換え後でも限度額に空きがあればその分は追加借り入れが出来ます。

借り換え審査に落ちてしまう可能性がゼロではない

借り換え審査はとてつもなくハードルが高いわけではありません。

しかし、既に他社借り入れがある状態で審査を受けるため、初回契約時の審査よりは審査通過が難しい傾向にあります。

特に、借り換え前のカードローンで返済遅れなどをしていると、借り換え審査通過は厳しいといえるでしょう。

加えて、おまとめ契約であっても、多重債務の場合は審査に不利になりますから、複数ローンが4社以上の場合も審査落ちの可能性が高いです。

ただし、借り換え先のローンが返済しか出来ないのかどうかなどで、借り換え審査の基準は変わってきます。

もし、借り換え審査通過に自信がない場合は、借り換え後は一切借り入れ出来ない専用のローンへ申し込んでみる事をおすすめします。

返済期間が借り換え後の方が長期化してしまう事がある

カードローン借り換えでは、金利の他に毎月の返済額を減らせるメリットもあります。

毎月の返済額は、約定返済額として最低限支払うべき金額が設定されています。

銀行カードローンの中には、その約定返済額がかなり少額で、毎月の返済という点では楽な事が多いです。

しかし、その少額な返済額で払い続ける事で、せっかく金利が低くなってカット出来た利息分が戻ってしまう事が少なくありません。

借り換え後の返済額が少なすぎると、残高の減りが遅くなり返済期間が長くなりがちです。

返済期間が長期化するとその日数分だけ利息は嵩むので、あまりに少ない返済だけをし続けていると、嵩んだ利息分も含め完済までに時間がかかってしまいます。

最悪なデメリットはおまとめ後に借金が減らない事!?

上述してきたデメリットも当然気を付ける必要がありますが、一番重要なのは借り換え後の借金がちゃんと減らせるか?という点です。

そこで一番避けたいデメリットとして挙げられるのが、おまとめ後に借り入れが増えてしまう事といえます。

借り換えやおまとめ専用のローンで、契約後に返済一徹となる場合は、借り換え後に借り過ぎるなどという事はありません。

ところが、与信状態に問題がなく、銀行の通常カードローンでおまとめ契約出来てしまうと、限度額に空きがあれば借り入れが出来てしまいます。

その為、借金が癖のようになってしまっている方は、銀行カードローンでおまとめした事で、高い限度額内で借り換え後も借り入れが可能となってしまうので、その後で返済不能になってしまう事があるのです。

借り換えやおまとめは、金利や返済額を低くすることが出来ますが、借り換え後にきちんと借金が減らせるかどうかは、借りている方次第といえます。

おまとめ契約をした後で、返済状況が苦しくなったからといって、再度借り換えをする事はかなり難しいです。

おまとめローン後に借り過ぎた場合は、最終的に債務整理をするしかなくなることが多いといえます。

本来、借り換えは返済状況を立て直すために行うのですが、借り換えがうまくいってしまったことで返済不能になるというが一番最悪なパターンといえるでしょう。

借り換えをしない方が良い場合もある?

カードローンは借り換えをした方がメリットがある!と見聞きするから、とりあえずしてみる。という方もいるかもしれません。

しかし、中には利用しているカードローンを借り換えるのではなく、使い続けた方が良い場合もゼロではありません。

上述した借り換えデメリットを避けるためにも、あまり借り換えを検討しなくても良い場合として以下のような状態が考えられるでしょう。

借り換えをしなくても良い状態

  • 契約しているカードローンの金利が一桁
  • 残高が50万円未満など少額
  • 毎月の返済が特に厳しくない
  • 無利息期間が終わっていない
  • 新規契約してから半年も経っていない

まず、借り換え前の既存のカードローンが、年10.0%以下のように既に低くい場合は借り換えの必要はないでしょう。

特に金利が一桁の場合、カードローンの借り換えで、適用されている金利以上に低くなることはほとんどないといえます。

もし、借り換えで金利が低くなるとしても年10.0%以下の場合は、せいぜい年0.5~1.0%程変わるぐらいといえるでしょう。

カードローンは基本的には小口融資なので、住宅ローンのように残高が大きくない分、金利が年1.0%程変わってもあまりメリットはないです。

また、残高が50万円をきっている場合は、消費者金融から銀行へ借り換える以外はしなくても良いでしょう。

銀行同士で借り換えをする場合、残高が50万円より少ないとほとんど金利が変わらないどころか、借り換え先を見誤ると高金利になる可能性もあります。

基本的に、金利や毎月の返済額で困っていない場合は、カードローン借り換えをわざわざ検討しなくても良いでしょう。

懐に余裕があるなら、毎月の返済額を上乗せしたり、繰り上げ返済することで、借り換えよりも利息額を削減できる可能性があります。

そして、無利息期間を受けている最中や契約してまだ半年もローン利用していないという様な場合は、寧ろ借り換えをしない方が良いです。

無利息サービスを受けている場合は、とりあえず無利息期間が終了するまでは借り換えをせずに、利息が免除される期間を満日利用しましょう。

カードローンを新規契約して半年も経っていない場合は、借り換えを検討しても審査通過ができない場合があります。

というのは、短期間しかローンを利用していないのに借り換えるのは、審査上で金融機関からすると貸し倒れリスクと判断される可能性がゼロではないからです。

カードローン借り換えをした方がメリットがある場合は?

ここまでは、カードローン借り換えで考えられるデメリットについて説明してきました。

しかし、借り換えは基本的にメリットがあるからこそするものです。

では、カードローン利用状況がどのような状態の場合なら、借り換えをした方がメリットがあるのか?というと以下のような状態が挙げられるでしょう。

借り換えをしなくても良い状態

  • 借り入れ残高が100万円以上
  • 残高が50万円未満など少額
  • 毎月の返済が遅れそうになっている
  • 借り入れ件数が3社以上

残高が100万円以上のような高額の場合は、借入先を変える事で金利が変わることが多いです。

消費者金融から銀行への借り換えは勿論、高額融資の場合は銀行同士でも低金利借り換えが可能な場合があります。

銀行は、限度額が高くなる毎に細かく金利設定を変えていることが多いので、残高が多い場合は借り換えメリットが大きいといえるでしょう。

また、既存のカードローンの毎月の返済額を払うのが厳しくなってきているような場合は、返済遅延をする前に借り換えを検討した方が良いです。

返済遅延を起こしてからだと借り換え審査で不利になってしまうので、「毎月の返済額を1,000円でもいいから少なくしたい!」と思った事がある場合は、早急にカードローン借り換えをする事をおすすめします。

そして、借り入れ件数が3社~4社のように複数になっている場合も、おまとめ契約でローンの一本化をした方が良いです。

複数の金融機関にそれぞれ利息額を収めるよりも、一つの契約先に利息を払う方がメリットがありますし、返済日の管理もし易くなります。

契約件数が4社を超えてしまうと、銀行などへの低金利借り換えが難しくなってしまうので、借入件数3件のうちにおまとめローンを検討した方が良いでしょう。