おまとめローンの契約は銀行でするのが低金利で毎回の最低返済額なんかも負担が少なく、おまとめするメリットが大きい。
というのはおまとめや借り換えを一度でも考えたことのある人ならば分かり切っている事だと思います。
しかし実際には、銀行でおまとめを申し込んで通らなかった…今までに銀行から借りたことがない…というケースもあるはずです。
そんな時に思い至るのは、消費者金融でのおまとめは本当に意味(メリット)がないのか?という事ではないでしょうか。
おまとめローンのプランも消費者金融は銀行と比較すると確かに普通のローンと同じく金利が高いです。
例えば、複数借り入れの中に一つでも銀行での借り入れがある人はその時点で抵抗感もある事かと思います。
しかし、既に借り入れが銀行を含んでいたとしても3社ほど嵩んでいる場合には、そのまま各々に利息を払うよりおまとめした方が支払いが楽になります。
加えて、返済日が一つになるのはおまとめローンの契約先が銀行であろうが消費者金融であろうが変わらないので、その分複数の返済日が近づくたびにソワソワするようなストレスが減ります。
ハッキリ言ってしまうと、借り入れが複数ある事のほうが、消費者金融でおまとめをするのは損である。銀行でおまとめが出来なければ意味がない!などと言えるような状態ではありません。
完全な多重債務での俗にいう借金地獄へ陥ってしまう前に、どこかでは腹を括って一度返済に徹する必要があると考えていただいた方が良いです。
消費者金融でおまとめ契約を検討する際にオススメなのが、アイフルのおまとめMAXというおまとめ専用ローンです。
アイフルを利用した事があるなら「おまとめMAX」がおすすめ!
借入先がいくつもある中の内の一つがアイフルである場合、または過去にアイフルで契約していたことがある方は、特にアイフルおまとめMAXでのおまとめローン契約も視野に入れていただくといいと思います。
ただし、アイフルを利用したことがない方は借り換えプランの方(かりかえMAX)になってしまうので注意が必要です。
そして、あくまでおすすめなのはアイフルおまとめMAXの方だけです。
おまとめMAXが何故おまとめローンとしておすすめ出来るかといえば、金利が15.0%で返済期間が最長でも10年と定められているからです。
また、銀行をおまとめ先とする場合には、目的別ローンとしてのおまとめローンではない為に追加借り入れも可能ですが、このおまとめMAXはフリーローンやカードローンではないので、おまとめ後の借り入れが一切できません。
おまとめMAX基本情報
金利 | 12%~15% |
限度額 | 1万円~500万円 |
毎月の最低返済額 | 融資額 100万円=17,000円 200万円=33,000円 300万円=49,000円 400万円=65,000円 500万円=81,000円 *実質年率15% 返済回数120回の場合 |
返済日 | 6日・23日・27日のいずれか |
返済期間(回数) | 最長10年(120回) |
完全に返済一徹で、必要以上に返済期間が長くなく、金利が良心的である為アイフルのおまとめMAXはおすすめです。
例え、銀行の通常カードローンでおまとめが出来たとして金利やその都度の返済額が抑えられたとして、追加で借り入れが出来ては結局まとめたところで残高はなくなりません。
今までと同じように自由に自分の裁量で借り入れが出来る状況で、はたしておまとめ前と同じ状況には一切ならないといえるでしょうか?
複数社から借り入れるにあたって事情は様々ある事でしょうが、一番多い理由としては一つ目のローンの返済が出来なくなったから。借入先が多数ある方が実際には今ない額のお金が簡単にすぐ手元に来るから。だと言われています。
自己管理だけでは程度はまちまちにしても甘えが出てしまうのが人というものでしょうから、もし上記のような理由で借り入れが嵩んでしまったならおまとめMAXのように自由が利かないけれど、損はしない(出来ない)おまとめローンを選択するという事は大切だと思います。
他社への返済(完済)はアイフルがしてくれる?
アイフルおまとめMAXに申し込みをし、審査通過後に契約締結をすると、融資金でアイフルが借り換え前の他社借入を返済してくれます。
その為、おまとめローン契約後に自分で他社の完済手続きをしたり、完済証明書を取得する必要がありません。
他社への返済は振り込みで行われますが、振込手数料もアイフルが負担してくれます。
アイフルのおまとめMAXは申し込みから手続きまでが早いので、最短即日~3日ほどで審査から融資までが完了することが多いです。
おまとめMAXは総量規制例外になる
アイフルは消費者金融ですから、複数社の借入残高が自身の年収の3分の1以上ある場合はおまとめしたくても出来るかどうか不安に思う事でしょう。
ところが、おまとめMAXで契約する場合、総量規制例外貸付となるので総借入残高がもし年収の3分の1以上でも、融資を受けることが可能です。
契約先が貸金業者でも借り換えやおまとめ契約する場合は、顧客に一方的に有利な借り入れとなる為、総量規制による年収制限から外れます。
その為、アイフルおまとめMAXでは年収の3分の1以上の希望額でもおまとめローン契約が可能なのです。
ただ、年収制限を超えて借り入れが出来るのは、契約時のみとなります。
総量規制例外貸付は、総量規制が全く及ばない除外貸付とは異なり、一応ベースは総量規制に則っている貸付の仕組みです。
例外貸付の仕組みを利用する形で契約をした場合、契約時は年収を超えての借り入れも出来ますが、その後は年収の3分の1以下に残高がなるまで追加借り入れが出来ません。
おまとめMAXの場合は、返済専用ローンなので契約後は例外貸付の特徴に関係なく、追加借り入れは出来ませんが例外貸付の特徴を踏まえたローンになっているといえるでしょう。
アイフルのかりかえMAXも他社の借り換え・おまとめ専用ローンよりは低金利!
時に、アイフルのおまとめMAXはオススメなのにかりかえMAXは何故オススメできないのか?というと、金利が高いからです。
といっても、アイフルおまとめMAXの年12.0~15.0%と比較した時に金利が高いのであって、他の消費者金融の借り換え専用ローン金利とはそこまで差がありません。
消費者金融の借り換え・おまとめ専用ローン | 金利 |
---|---|
アイフルおまとめMAX | 年12.0%~15.0% |
アイフルかりかえMAX | 年12.0%~17.5% |
アコム借り換え専用ローン | 年7.7%~18.0% |
プロミスおまとめローン | 年6.3%~17.8% |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% |
*SMBCモビットは専用ローンはありませんがおまとめ契約が可能です。
寧ろ、消費者金融の専用ローンの中では、アイフルかりかえMAXも低金利の部類なので、もし消費者金融同士で借り換えをするなら、アイフルかりかえMAXも契約先として検討する余地があるといえます。
もし、銀行への借り換えやおまとめに失敗してしまった場合は、アイフルのおまとめMAXまたはかりかえMAXを契約先として考えてみてください。
おまとめ専用ローンは完済まで返済しか出来ない
時に、アイフルのおまとめMAXとかりかえMAXは、基本的に契約後は残高が完済出来るまで借り入れは出来ません。
アイフルでおまとめ契約した限度額内での追加借り入れも出来なければ、他社に新規申し込みをするのも不可能です。
おまとめMAXもかりかえMAXも、利用規約や条件に完済までは借り入れが出来ない事は記載しています。
また、他社申し込みでの借り入れも出来ないのは、アイフルでのおまとめ契約が総量規制例外貸付で総量規制以上に借り入れが可能だからです。
アイフルでおまとめをする分は例外貸付によって年収の3分の1以上の契約が出来ますが、その残高は総量規制に含まれるので他社に申込んだところで、総量規制オーバーとして審査に落とされるのです。
基本的にアイフル含む消費者金融のおまとめ・借り換え専用ローンは、返済専用のローンとなっているので、契約後に追加借り入れが一切できない点に注意してください。