SMBCモビットは借り換え可能?でも低金利じゃない!?


モビットが取り扱うローン商品は、モビットカードローンだけです。

他の消費者金融はそれぞれ通常カードローン以外にもフリーローンや借り換え・おまとめだけに利用できるローンなども扱っています。

ローンの借り換えやおまとめは、そういった専用のローン契約でなければ出来ないというわけではありません。

加えて、モビットカードローンは借り換え・おまとめ利用可能となっているので他社の借り入れをモビットに借り換える事が可能です。

以下がモビットの貸付条件となっています。

SMBCモビットカードローン基本情報

実質年率3.0%~18.0%
限度額1万~800万円
審査時間最短30分
最短即日対応※即日可能
(平日14時50分までに振り込み手続き完了、以降は自動契約機利用で可)
最低返済額残高10万円以下4,000円
必要書類本人確認書類(免許証など)
収入証明書類(最新の源泉徴収など)
利用条件満年齢20才~69才の安定した収入のある方(当社基準を満たす方)

モビットは最高限度額が800万円と高額であることもあり、おまとめを検討する方も少なくありません。

その代り、契約時に資金用途が借り換え又はおまとめだとモビットに伝えておく必要があります。

というのも、消費者金融は本来、総量規制で年収の1/3以上の借入契約が出来ませんが、借り入れ側が有利になるローンの借り換えやおまとめに関しては総量規制の例外貸付として年収の3分の1以上の貸付が認められるからです。

ただ、消費者金融で総量規制の例外貸付での借り入れをした場合、残高が年収の3分の1未満になるまで返済一徹となり、追加の借り入れが出来ない点は注意してください。

その仕組みは、基本的に他の消費者金融で扱われている借り換え・おまとめ専用ローンでも同様に適用されます。

加えて、借り換え・おまとめが目的である旨を伝えずに、ただ他社のローンの完済に必要な希望額で申し込んだところで、総量規制内の対応での審査では落とされてしまいます。

特におまとめともなると数社の残高をモビットで借り入れることになりますから、かなり高額の借り入れ希望額になります。

もし総量規制にひっかからなくても、ただ普通に申し込んだだけでは、おまとめをするような高額融資額での審査通過のハードルが高いです。

金額に見合った明確な資金用途は、借り換え・おまとめ希望なら勿論、高額の融資を受ける為には必要になってきます。

SMBCモビットへの借り換えはおまとめでしかメリットがない

モビットカードローンは以上のように、事実上借り換えにも利用可能なのですが、他社からただ借り換えるだけの場合にはメリットがありません。

というのは、モビットカードローンの金利は実質年率3.0~18.0%となっていますが、100万円以下の借り入れ額では、基本的に上限金利の18.0%が適用されるからです。

上限金利18.0%は、大手消費者金融の100万円以下の借り入れでよく適用される金利ですから、同じ金利の消費者金融からモビットに借り換えても意味がないといえます。

借り換え・おまとめは、原則、既存のローン金利より低金利になる又は約定返済額が低額になるメリットがあってこそするものです。

詳細は後述していますが、モビットは消費者金融ですから銀行よりも金利が高いため、銀行に借り換え可能ならばそちらにカードローン借り換えをした方がメリットが大きいといえます。

ただ、他社借り入れが複数嵩んでしまっている際に、ローンの一本化をするのに利用するのは、場合によっては有効でしょう。

というのは、2~3社の契約先にある残高に対して各々に18.0%ずつ利息を払うよりは、1社に18.0%の利息を払った方が支出が少ないからです。

カードローンの借り換えはどのように進めるのか?

そもそもローンの借り換えがしたいけれどイマイチどんなふうに進めればいいかが分からない…

そんな方もいると思います。

ローンの借り換えは「借り換え・おまとめ」というように区別される事もありますが、実際は借り換えるのが1社から借り換えるのか、複数社のローンを1社にまとめて借り換えるのかというだけの違いです。

その為、両方合わせて「ローン借り換え」と一括りに言われることもあります。

モビットは先述もした通り、借り換えとおまとめを分けてのローンプランを取り扱っているわけではないのでここからは、借り換えとおまとめを一纏めに借り換えとして説明していきます。

カードローンの借り換えといわれると、何か普通のローン契約とは違う特別なやり方があるの!?と身構えてしまう事もあるでしょうが、心配はいりません。

簡単に説明するなら、新しくカードローンを契約するところで他で借りている残高(利息も含めた)と同じ額を借りて、既存のローンを完済する、というだけの事です。

それまで借りていた分を、新しく契約する借り換え先に移すことをローンの借り換えといいます。

その際、借り換え・おまとめをしたい金額は、元金だけではなく利息分を含んだ金額を借り入れ希望額としてカードローン申し込みする必要があります。

この借り換えの注意点として借り換え目的で借りたお金を他のことに使わないという点に注意が必要です。

万が一、他のことに融資金を利用すると借り換えるつもりだったローンは金額が足りず完済出来ませんし、借り換え目的で契約をした融資金分の返済も一括で求められるような事態になります。

その点だけ気を付ければ、あとは今までのローン利用のように借りて返すだけです。

SMBCモビットでおまとめをするメリットは?

借り換えのメリットは、1社から1社なら低金利で借りられる事、複数社ならローンを一本化出来ることです。

モビットカードローンは決して低金利なカードローンではありません。

というよりも、もし1社の借り換えを検討しているならば、消費者金融ではなく銀行カードローンに借り換える方が断然低金利ローンへ借り換えられます。

その為、もしモビットカードローンを借り換え先にするなら、先述もしたようにおまとめでの利用が良いでしょう。

複数社あるローンは返済の度、各社に利息を払っていることになるので、一つの借り換え先にまとめるだけでその利息分が軽くなります。

加えて、返済日もいくつもあると混同しやすく、うっかりどこか1社で返済遅延してしまった!なんていう事も起こりやすいですから、返済日が統一されるというのもおまとめすることのメリットです。

また、モビットでおまとめを考える人の多くは、出来れば周囲にまた借り入れをしたと知られたくない。という方も多い事でしょう。

今までは、特に気にせずローン契約をしてきたけれど、そろそろ家族や知人の視線が痛い…という状況になっておまとめを考える人は少なくありません。

そういう事情のある借り換え・おまとめをするならモビットのWEB完結でのカードレス・郵送物なしでのローン契約はとてもメリットのある借り換え先だとおすすめできます。

また、WEB完結の場合はカードを利用しない分、ATM利用で手数料がかかるといったことがないのでローン返済以外での支払い負担も減らすことが出来ます。

カード発行申し込みでローンカードを利用することになっても、モビットカードローンは三井住友銀行ATMでの借り入れ・返済が無料で出来るので、そちらの利用を心がければ大丈夫です。

最高利用残高100万円以上の金利に注目?

モビットは最高利用残高100万円以上で実質年率15.0%になります。

その為、モビットで100万円以上のおまとめをするなら、銀行カードローンの通常金利くらいで返済が可能になります。

というのも、上限利息法で借入額100万円以上の上限金利は15.0%と定められているからです。

その為、モビットカードローンは上限金利18.0%だから100万円以上の借入額でのおまとめはキツい…という心配はしなくても良いのです。

また、中小消費者金融でバラバラに借りているよりかは、モビットのような大手消費者金融でおまとめをして、返済をしていった方が支払いが楽です。

大手消費者金融同士の借り換えはあまり意味がありませんが、中小消費者金融は大手より金利が2%ほど高い場合が多いので、中小消費者金融からモビットへ借り換え・おまとめするメリットはあります。

例えば、中小消費者金融のアローで19.94%で30万円を借りているよりは、モビットカードローンの上限金利18.0%に借り換えた方が金利が1.94%低くなります。

また、ライフティで10万円以下、例として5万円を20.0%、その他2社から金利18.0%前後で20万円ずつくらい借りているという状態も、借入残高は100万円以下なので、モビットでおまとめしても適用金利は18.0%ですが、完済時の総利息額は変わってきます。

一つ例として、中小消費者金融を複数借りた状態とモビットでとりあえずおまとめをした際の、ひと月の利息差を以下で計算してみました。

SMBCモビットでおまとめをする例

まず、ライフティは返済期日が35日なので、利用日数35日で5万円を借りるとすると、5万円×20.0%÷365日×35日=958.9…となるので、利息が958円かかります。
(ライフティの利息の小数点以下は切り捨て)

次に、他2社で20万円ずつ、利用日数30日で借りるとすると、20万円×18.0%÷365日×30日=2,958.9…となり、利息額は2,959円各社に払うので合計5,981円です。
(こちらの利息の小数点以下は四捨五入)

これら3社の借り入れ総額は45万円で、ひと月の総利息額は6,876円です。

これをモビットでまとめると、45万円×18.0%÷365日×30日=6,657.5…となり、利息額は6,658円でまとめる前よりも219円少額になります。

たった200円ほど…と思うかもしれませんが、これは借り始めのひと月分の利息額の差です。

つまり、完済までずっとそのくらいの利息差がある状態で返済していくとすると、金額は大きくなります。

残高は返済していくと変わるので、元金が減った分利息負担も実際は少なくなりますが、例えば利息200円の差を返済回数36回(3年)続けたとします。

すると、おまとめをしないと7,200円も多く利息を支払う事になるのです。

貸付条件としての金利は大差ないものの、おまとめをするしないでは、利息に差が出てくることが理解いただけると思います。

SMBCモビットへWEB完結申し込み?カード発行申し込み?

モビットといえば、WEB完結でのカードレス契約が有名な消費者金融です。

カードの郵送もなく、利用明細もネットでの確認やメール配信の登録をすればモビットでのカードローン関係書類は一切自宅に郵送されません。

その為、借り入れしていることを家族や周囲に内緒にしたい方などに人気があります。

申込から契約までネットですれば、店舗や自動契約機に行く必要もありませんから、消費者金融へ赴く姿が人目につくことも避けられます。

借り入れに関しても、WEB完結であれば口座にモビットから振り込みで融資をしてもらえるので、ATMで預金口座からお金をおろすのと同じように、借りたお金を引き出すだけなので、傍から見て借り入れ金だとは分かりません。

時に、確かにモビットWEB完結が有名ですが、ローンカードを発行しての申し込み・契約も可能です。

モビットには、郵送物なしの他にもネットからする申し込みの入力項目が他社に比べて少なくて済むというメリットがあります。

普通にPC・スマホからネット申し込み(WEB完結・カード発行問わず)をする場合で22項目、スマホからのカード発行契約申し込みなら18項目となっています。

他社の消費者金融でのローン申し込みに際する入力項目は30~38項目程となっているので、モビットの18~22項目が如何に手間がかからない申し込みかが分かります。

特に、スマホは空き時間にちょっと操作するのに便利なツールですから18項目くらいであれば、電車などでの移動時間やお昼休憩の間にサっと申し込みだけでもしておくことが出来るでしょう。

また、カード発行であれば振り込み融資ではなく直接ローンカードで引き出しが可能になるので平日の14時50分以降でもカードの受け取りを自動契約機ですれば、最短即日融資が可能です。

WEB完結で契約の場合、申し込み当日中に融資を希望するなら、平日14時50分までに審査通過後、振り込み手続きの完了までしなくはいけないのでご注意ください。

加えて、WEB完結でのローン利用をするにはモビットに限らず、融資金を振り込むための銀行口座が必須となってきます。

モビットの場合は三井住友銀行か三菱UFJ銀行の口座という指定銀行口座があります。(三井住友銀行か三菱UFJ銀行以外への振り込み融資は行っていない=WEB完結契約は出来ない)

もし、わざわざ口座開設までするのは面倒だ!という事であれば、ローンカード発行での契約にすれば口座不要で契約・利用が出来ます。

指定の銀行口座以外だけど口座自体は持っていて、返済は口座振替でしたいという場合もカード発行申し込みからの契約が良いでしょう。

ローンカード発行契約後の借り入れはモビット専用の自動契約機、または提携金融機関ATMから出来ます。

三井住友銀行や三菱UFJ銀行のメガバンクATMから、イオン銀行やセブン銀行などの生活圏によくあるATMなど合わせて約130,000台(2017年6月現在)がモビットのローンカードで利用が可能な提携ATMとなっています。

また、三井住友銀行ATMが手数料無料でモビットでは利用が可能です。(それ以外は108円~216円の手数料がかかります)

ローンカードが即日発行できなくても即日融資可能!?

ローンカードは自動契約機で発行出来、自動契約の営業時間は即日振込融資の対応時間よりも長めです。

しかし、それでも仕事などの都合で、モビットカードの発行が自動契約機の営業時間中に出来ない事もあるでしょう。

モビットでローンカードをを発行するメリットは、自動契約機の営業時間が振込対応時間よりも長い事による、申し込み当日中の即日借り入れの可能性の高さにあります。

ところが、自動契約機の営業時間にも間に合わなければ、モビットでカード発行申し込みをした意味がないのでは?という疑問を持つ方もいるでしょう。

確かに、少し前まではカード発行が自動契約機の営業時間までに出来なければ、モビットでカード発行するメリットは薄いといえました。

ただ、2017年5月から始まった「スマホATM取引」というサービスを利用することで、現在は自動契約機の営業時間中にローンカードが発行できなくても、ATMから即日借り入れが可能です。

スマホATM取引は、セブン銀行ATMでモビットのスマホアプリを利用することで、ローンカードなしでATMの利用が出来るサービスです。

ローンカードの代わりにスマホを使うのでカードがなくても良く、セブン銀行ATMは24時間営業していますから、振込時間も自動契約機の営業時間も関係なく即日融資が受けられます。

また、スマホATM取引はWEB完結契約をした時でも利用できるので、振込融資対応時間に間に合わず、カード発行申し込みをしてなくても借り入れが出来るといえるでしょう。

モビットでの即日融資の精度は、スマホATM取引によって格段に上がったといえます。

SMBCモビットでカードローン契約する際の注意点

モビットは先述もしましたが、自宅郵送物なしと有名です。

しかし、それはWEB完結契約がそうなのであって、ローンカード発行の場合には入会申込書などの書類が郵送で送られてきます。

その為、どうしても自宅へのローン関係書類が届くのは不安だという方はWEB完結での契約をするようにしてください。

ただ、WEB完結の際も、申し込みに不備があるとモビットから電話での連絡が入ったりします。
(モビットでのWEB完結契約の場合、それ以外での電話連絡は原則ありません。)

不備の確認などをしている間に、振り込みによる最短即日融資が受けられないような時間(平日14時50以降)になってしまわないように、申し込みは正確な情報で、虚偽記載などしないようにしましょう。

また、WEB完結で電話連絡なしにしたい場合は必ず収入証明証と社会保険証を用意してください。

モビットは在籍確認をしないのではなく、WEB完結契約をする事で電話連絡なしに出来るだけです。(審査の結果によっては電話連絡になる場合もあります。)

時に、モビットでカードローン契約が可能かの仮審査として10秒簡易審査なる物がありますが、これを利用する時には本契約で申込む時の情報と同じ正確な内容で入力しましょう。

10秒簡易審査で故意的に正しくない情報や途中離脱を何度も繰り返すと、契約率に悪影響を及ぼすので本当に借り審査が必要なときのみ利用することをお勧めします。

低金利にカードローン借り換えをするなら銀行?

何度もくどいようですが、カードローン借り換えは、消費者金融で借りている金額を低金利で返済していくために、銀行に借り換えることが多いです。

その為、他の消費者金融からモビットにただ借り換えるのはあまり意味がありません。

しかし、おまとめの場合は、他の消費者金融の複数社からずっと借りているよりかは、ローンを一本化した方が良いので、そんな時にはモビットでまとめるのは良いと思います。

ただし、銀行でモビットよりも低い金利でおまとめが出来る場合は、モビットで無理におまとめをする必要はないでしょう。

銀行の通常カードローン(借り換え・おまとめ専用ではない)で借り換え・おまとめをすると、自由に追加借り入れも出来ます。

ところが、銀行で借り換え・おまとめして金利が下がった分、また借り入れをして残高を増やしてしまうということになりがちなので、その点は注意が必要です。

月々の返済額は消費者金融同士の借り換えでは減らない?

時に、借り換えおまとめのメリットの一つには毎月の返済額を低額にするというものが挙げられます。

ただし、消費者金融同士での借り換え・おまとめでは、あまり返済額の低額は望めません。

強いていうなら、アコムの貸金業法に基づく借り換え専用ローンが、他社の借り換え専用ローンの返済額と比べて低額で済みます。

というのは、アコムの借り換え専用ローンは店頭での返済の場合、貸付金額の1.0%以上での返済が認められているからです。

例えば、モビットで100万円を借り換え・おまとめした場合は、約定返済額は残高が90万円以下になるまで26,000円となります。

ところが、それがアコムの借り換えローンでは、貸付金額の1.0%以上が約返済額ですから10,000円以上で良いので、20,000円以上も毎月返済出来ないという方には助かる話です。

ただし、アコムの借り換えローン返済回数にも上限(店頭:最長13年7ヵ月2~162回、自動契約機:最長12年3ヵ月・1~146回)があるので注意が必要です。

また、消費者金融での借り換え・おまとめ後は追加借り入れが出来ない分、如何に早く完済するかが大事となってきます。

その為、なるべく借り換え・おまとめ後は毎月の返済額の低さに拘らない方が良いでしょう。

毎月の返済額が少額の場合、約定返済額の中から元金(借りた金額自体)に充てられる金額も少なくなります。
すると、返済期間が延びいつまでたっても完済できず、利息が嵩んでしまうので借り換え・おまとめの意味がなくなってしまう可能性が否めません。