銀行でお金を借りると本当に低金利で利息が安いのか?


お金を借りる、というと消費者金融やクレジットカードが思い浮かぶでしょうか?

お金を借りる事が出来る金融機関はそれ以外にも、銀行やしんきん、ろうきん、農協、JAバンクなどがあります。

金利はお金を借りる時にかかるわけですが、少しでも安く借りようと思うなら消費者金融などよりも銀行で借りた方が良いです。

消費者金融のカードローンやクレジットカードと同じ要領で、金利は安く借りられるのが銀行カードローンです。

銀行カードローンは、銀行で扱われている他の住宅ローンやフリーローンとは違い、保証人も担保も不要で契約が出来ます。

銀行カードローンの金利は安い?

銀行では住宅ローンや自動車ローン、教育ローン、フリーローンなど低金利なローンを様々扱っています。

その中で、銀行カードローンは本当に金利が安いのか?というと、住宅ローンなどの高額融資の目的ローンや銀行融資にあたるフリーローンと比較してしまうと高く感じるといえるでしょう。

ただ、銀行のフリーローンや目的ローンも金利が低いものの、融資までに時間がかかってしまいます。

その点、銀行カードローンであれば、大体1週間ほどあれば借り入れが可能です。

しかし、銀行カードローンは2018年1月以降、過剰貸付の規制の一環として、即日審査・即日融資が停止されているので、申込当日中にお金を借りる事は出来ません。

どうしても急いいでいて即日融資を受けたい場合は、金利は高くなりますが消費者金融カードローンへ申し込むのが良いでしょう。

消費者金融カードローンの金利は大体年18.0%ですが、銀行カードローンでは年14.0%程が平均なので、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの金利の方が安いのは本当といえます。

銀行カードローンの金利目安は?どの銀行が一番低金利?

平均が年14.0%ほどだとして、各銀行のカードローン金利がどのくらいか?というと以下の通りです。

銀行カードローン金利
みずほ銀行年2.0%~14.0%
イオン銀行年3.8%~13.8%
三井住友銀行年4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行年4.6%~14.6%
楽天銀行年1.9%~14.6%
住信SBIネット銀行
年0.99~14.79%
オリックス銀行年1.7%~17.8%
ジャパンネット銀行年2.5~18.0%

カードローンの金利は、低い金利の下限金利~高い金利の上限金利で提示されていることが多いです。

基本的に契約して適用されるのは上限金利に近い金利なので、銀行カードローンの平均金利は年14.0%といえます。

特に初めて契約する銀行カードローンは、与信状態がどんなに良くても利用実績がないので、原則、上限金利の適用です。

また、金利は契約した限度額によっても変わってきますから、自身が借りるお金の金額に適用されるであろう金利にも注意してください。

基本的に、100万円未満の限度額で契約する場合、銀行カードローンであっても消費者金融カードローンとほとんど変わらない金利が適用されることがあります。

例えば、上記であれば、オリックス銀行カードローンまたはジャパンネット銀行ネットキャッシングで100万円未満を借りるとすると、年17.8%か年18.0%という消費者金融カードローンの上限金利と変わらない金利が適用される可能性が高いです。

その為、100万円未満の金額を金利を安く借りるなら、上限金利が低いイオン銀行カードローンやみずほ銀行カードローン、三井住友銀行カードローンあたりで契約をした方が良いといえます。

下限金利も含めて、比較するなら年2.0~14.0%のみずほ銀行カードローンが、高い金額でも低い金額でも金利が安く借りられるといえるでしょう。

おすすめの低金利銀行カードローンは?

金利審査時間融資日数
※年2.0%~14.0%
(住宅ローンの利用で金利年0.5%引き下げあり)
HP参照HP参照
限度額口座開設提携ATM手数料
最大800万円必要無料

みずほ銀行カードローンは上限金利が年14.0%と低い設定になっています。

また、ほとんど適用されないとしても下限金利が低い事で、高い限度額で借りる時の金利が安いといえるでしょう。

みずほ銀行カードローンの金利

利用限度額金利
10万円以上100万円未満年14.0%
100万円以上200万円未満年12.0%
200万円以上300万円未満年9.0%
300万円以上400万円未満年7.0%
400万円以上500万円未満年6.0%
500万円以上600万円未満年5.0%
600万円以上800万円未満年4.5%
800万円年2.0%

例えば、みずほ銀行カードローンで限度額200万円以上300万円未満の場合、金利は年9.0%とかなり低いです。

限度額200万円で金利が10.0%をきる銀行カードローンはなかなかありません。

加えて、みずほ銀行で住宅ローンを契約していると、適用金利から年0.5%の引き下げがされます。

金利引き下げ後のみずほ銀行カードローンの金利は、年1.5~13.5%になるのでより安い金利で借りることが可能です。

金利が低い銀行カードローンは審査が厳しいのか?

結論からいってしまうと、審査の厳しさは金利の低さに比例するといえます。

というのは、金利が低いという事は金融機関からすれば、利息で得られる利益が少ないという事です。

その為、融資をしても返済を確実にしてくれるだろう信用のおける顧客を選びます。

利息での利益が少ないうえに貸し倒れリスクがあるのでは、銀行は損しかありませんから信用が出来ない顧客は取らないといえるでしょう。

つまり、信用情報に返済の遅れや異動情報(金融事故情報)のある方は、金利が安い銀行カードローンの審査には落ちるわけです。

ただ、与信状態に問題がないのであれば、銀行カードローンの審査通過が必要以上に厳しいという事はありません。

時に、最近消費者金融カードローンに関しては、公式サイトなどで成約率が分かるところも多いです。

ところが、銀行カードローンに関しては、ほぼ成約率が分かるような統計データを公表していないので、どれくらいの可能性で審査通過できるか分かりません。

消費者金融カードローンは大体約35~40%が成約率となっています。

成約率はあくまで申込に対してどれくらい割合の方が審査通過しているかの目安です。

したがって、成約率が高いからといって自身の与信状態が変わるわけではありません。

与信状態に特に思い当たる節がないのなら、低金利の銀行カードローンだからといって、全く審査通過出来ないなどという事はないです。

利息を安くするには毎月の返済額にも注意!

低金利だと何が良いかといえば、返済をしていく際にかかる利息が安いわけです。

しかし、利息は実は金利が低いだけでは安くならない事があります。

銀行カードローンの金利がせっかく低くても、利息が高くなってしまう原因に毎月の返済額が少ない事が挙げられるでしょう。

銀行カードローンは金利が低いのに加え、毎月の返済額も少額であるのもメリットではあります。

ところが、毎月の返済額が毎回少ないと、残高の減りも少ないので完済までの返済期間が長期化しがちです。

利息は金利だけではなく、残高がある返済期間によっても払う金額が左右されます。

例えば、借入残高や金利の設定が同じでも、毎月の返済額が1,000円や2,000円違うだけで利息額は違ってくるといえるでしょう。

一例として、みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンで150万円を年12.0%で借りて、それぞれが定める最低返済額で毎月返済したとします。

その際、みずほ銀行カードローンで残高150万円の時、毎月の返済額は3万円です。

毎月3万円で完済まで返済していくと、みずほ銀行カードローンでは返済回数が73回で総利息額は620,112円となります。

三井住友銀行カードローンでは、同額残高の時毎月の返済額が2万円となっています。

毎月2万円で完済まで返済していくと、三井住友銀行カードローンでは返済回数が140回で総利息額は1,286,308円となります。

上記の例では毎月の返済額に1万円の差をつけましたが、借入残高と金利が同じでも返済額が違う事でみずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンの返済回数と完済時の総利息額は2倍ほどの差があるのです。

したがって、ただ低金利で借りるのではなく、毎月の返済にも注意をする事で利息は減らすことが可能といえるでしょう。

ちなみに、例では金利を同じ利率で設定しましたが、金利が高い銀行カードローンで毎月の返済額が多い場合と低金利な銀行カードローンで毎月の返済額が低い場合でも、金利が高くても返済額が多い方が利息は抑えやすいといえます。

その為、もし銀行カードローンで低金利借りられなかったとしても、毎月の返済額を多めにし早期完済することで利息を安く出来るのです。

短期間の借入なら消費者金融で利息0円!?

時に、借りる金額が10万円以下のように短期間で完済が出来る場合は、消費者金融の無利息サービスを使うのもおすすめです。

基本的に大手消費者金融のプロミス・アコム・アイフルなどは、初めての契約で最大30日間の無利息期間が受けられます。

無利息なので文字通り30日間、設定されている金利に関係なくサービス期間中の利息は0円です。

その為、無利息期間の間に完済してしまうのであれば、消費者金融の場合借りた金額をそのまま返済するだけで済みます。

銀行カードローンには残念ながら無利息サービスが常設されてはいないので、全く利息がかからず借りられる事はないです。

もし、1~2カ月程で完済をするつもりなら、低金利の銀行カードローンではなく無利息サービスがある消費者金融で借りた方が金利が安く済むでしょう。