学生がお金をキャッシングで借りるならカードローン?


20歳以上でアルバイトをしている事が、学生がお金を借りるための最低限の条件です。

20歳未満の場合は18歳以上であっても、基本的にはカードローンなどの借り入れ契約が出来ません。

また、20歳以上でもアルバイトで収入がないと、同じくお金を金融機関から借りる事は不可能です。

学生はカードローンとクレジットカードどっちがおすすめ?

20歳以上で安定した収入があるという条件を満たしている学生の場合、お金を借りる手段としてカードローンやクレジットカードでのキャッシングが挙げれます。

どちらかというとお金を借りるという目的の場合、カードローン方がおすすめです。

クレジットカードでもキャッシング枠を利用することで、現金の借り入れが出来ます。

しかし、クレジットカードの主な機能は商品購入額の立て替え払いです。

その為、お金を貸す事が専門であるカードローンでキャッシングはした方が、金利や限度額に加え、返済面でも利用がし易いといえます。

特に金利面では、カードローンを銀行で契約出来た場合、クレジットカードのキャッシング金利より明らかに低金利でお金を借りる事が出来るでしょう。

大学生くらいだと、クレジットカードの方が身近でキャッシングがし易いように感じるかもしれませんが、実際はカードローンの方がお金を借りる際の利便性が高いです。

加えて、クレジットカードでキャッシングしたらポイントが貯まるじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、学生が発行できるグレードのカードでは、キャッシング利用分はポイント還元対象外となっている事が珍しくありません。

その点、学生だとあまり良いイメージを持っていない事が多いだろう消費者金融の方が、最大30日間の無利息期間があったりするので寧ろ良心的です。

消費者金融カードローンの無利息期間は初めての契約で適用されるものがほとんどなので、学生の方の初めてのキャッシングにはもってこいといえるでしょう。

カードローンの方が返済が楽!手数料もかかりにくい?

学生の方にカードローンの方をおすすめする一番の理由としては、返済がし易いという点が大きいです。

というのも、クレジットカードの場合、提携ATMからの返済しか出来ずATM手数料がその都度かかるからです。

その点、カードローンは返済方法が豊富で、ATM手数料を払わず返済可能な方法もあります。

カードローン返済方法の種類

  1. 口座引き落とし
  2. インターネット返済
  3. 自社・自行ATM
  4. ローンカード発行(郵送)
  5. 提携金融機関・コンビニATM
  6. 銀行振込

特にカードローンの返済方法で便利なのが、インターネット返済でしょう。

金融機関の会員ページにログインし、返済したい金額を画面上で入力することで、登録口座から任意の金額の返済が可能です。

その際、何か振込手数料かかる事もありませんし、ネットから24時間いつでも出来るので、繰り上げ返済や上乗せ返済もし易いといえます。

繰り上げ返済や上乗せ返済は、毎月の返済にプラスして任意でする返済です。

繰り上げ返済や上乗せ返済をする事で、残高の減りが早くなり利息が嵩んでしまい、返済不能になってしまうようなリスクも防げます。

クレジットカードの場合は、繰り上げ返済や上乗せ返済をするのに手数料がかかったり、電話をする必要があったりして手間がかかるのも相まって返済がし辛いのです。

親や友人にバレずにカードローンでキャッシング出来るのか?

中には、やはりカードローンというと借金のイメージが強く、親や友人にお金を借りている事がバレてしまいそうで不安…という方もいると思います。

ところが、カードローンを扱っている金融機関も、そういった消費者心理に対応したサービスをしているので、そこまで心配する必要はありません。

例えば、自宅への郵送物が一番カードローンがバレる可能性が高いですが、昨今は消費者金融カードローンで郵送物なしの契約が可能です。

その際、ローンカードも持っているとキャッシング利用がバレてしまうかもしれない…と思うなら、WEB完結カードレス契約をすると良いでしょう。

まず、WEB完結であればカードローンの申し込みから融資までがすべて、スマホやPCのネット上で完了します。

消費者金融でWEB完結契約をする場合、ローンカードの発行の有無が選べるので、発行なしを選択することでカードレス契約が可能です。

銀行カードローンの場合は、絶対にローンカードが発行となりますが、自動契約機から発行するか、手元のキャッシュカードにローン機能を付帯することで、カードの自宅郵送はされません。

ただ、銀行カードローンの場合、カードは郵送なしでも契約書類が必ず送られてくるという事が少なくない点に注意しましょう。

また、カードローンでもクレジットカードでも、契約の際にはアルバイト先への在籍確認が行われます。

大体の場合が電話連絡で在籍確認がされますが、電話内容は「○○さんはいらっしゃいますか?」という当たり障りのないものです。

その為、バイト先の友人や店長などにカードローンがバレてしまう可能性はかなり低いといえます。

18歳・19歳でどうしても借りたいなら学生ローン

最初に述べたように、基本的には満20歳以上の学生の方しか、キャッシングでお金を借りる事は出来ません。

ただ、厳密にいうと20歳未満の方の場合、カードローンやクレジットカードでキャッシングが出来ないだけです。

というのは、親の同意があれば学生ローンという目的ローンを組むことが一応できます。

ところが、学生ローンを扱っているのはテレビなどで、名前を聞いた事のあるような会社ではなく中小貸金業者になります。

学生ローンを扱っている会社は以下の通りです。

カードローン返済方法の種類

  1. フレンド田
  2. イー・キャンパス
  3. アミーゴ
  4. カレッヂ
  5. アイシーローン

上記をみても知っている会社はほぼないでしょう。

ただ、上記は正規の貸金業者で学生ローンを扱っているので、闇金などではありません。

親に同意を得られるなら、18歳・19歳でも自分名義ではないにしてもお金が借りられます。