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消費者金融の借り換えローンは借りない方が良い?


借り換えローンは銀行カードローンだけではなく、消費者金融でも商品として出している会社があります。有名なのはアイフルのかりかえMAXです。

アイフルでは、おまとめMAXとは別に借り換え専用の商品として、かりかえMAXがあります。アイフル以外にもアコムでも借り換え専用のローンがあるのですが、消費者金融の借り換えローンって、実際どうなのか?気になるところです。

ズバッと答えを言うのであれば、カードローン借り換えをするにあたって、消費者金融の借り換えローンはあまりおすすめしません

その理由は、まず金利が銀行カードローンに比べて高い点です。借り換えの一番のメリットは金利を引き下げる事です。はっきり言ってしまえば、金利を下げる以外に重要な借り換えの目的などありません。

借り換えローンでは金利だけを重視して選べば、借り換えの目的は達成するのです。そこで消費者金融の借り換えローンの金利を見てみましょう。

消費者金融の借り換えでは低金利にならない!

アイフルのかりかえMAXは金利12.0%~17.5%、アコムの借り換えローンも金利は7.7%~18.0%となっており、お世辞でも低金利とは言えない年率です。

アイフルの17.5%は、他の消費者金融から借り換えできるように、多少金利を下げていることが分かりますが、アコムの18.0%はフリーローンと同じ金利であり、全く借り換えの意味を持たない設定になっています。

銀行カードローンであれば、上限金利が15%以下になっているローンが多く、ここ最近は低金利競争が激化しているせいで、銀行カードローンの上限金利も下がってきている傾向にあります。

特にソニー銀行カードローンでは金利2.5%~13.8%となっており、上限金利13.8%はイオン銀行カードローンと同じ低さです。

その他、メガバンクのみずほ銀行は年1.5%~13.5%(住宅ローン利用の金利引下げ適用後)、三井住友銀行は4.0%~14.5%、三菱東京UFJ銀行は4.6%~14.6%となっており、どの銀行カードローンも15%未満の金利になっているのです。

ここまで銀行カードローンが低金利の中、わざわざ消費者金融で借り換えするメリットはどこにもありません。借り換えすると言うことは、新たに契約をすることになりますので、信用情報にも新規借入として登録されます。

大して金利が下がらない消費者金融で借り換えするぐらいなら、はっきり言って借り換えせずにそのままでも利息は大きく変わらないのです。

オススメの借り換え先はみずほ銀行カードローン?

低金利のカードローンと言えば銀行というのは先述した通りですが、その中でも低金利と言えるのは、やはりみずほ銀行カードローンです。

加えて、みずほ銀行は、利用使途に借り換えOKとしています。

銀行カードローンでも、全ての銀行が借り換えやおまとめを許可しているわけでは無く、例えば三菱東京UFJ銀行カードローンは、借り換えはOKでも、おまとめローンとしての利用は禁止となっています。

その点、みずほ銀行の広告には、消費者金融からの借り換え可能と書いてあることから、安心して申込みすることができます。

借り換えやおまとめでのカードローン利用を公式HPや広告で宣伝しているところは、そのような目的でのローン契約に積極的であり、逆にそうでないところでの借り換えやおまとめは難しくなっています。

また、みずほ銀行は、正に高額低金利といえる年2.0~14.0%(※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。)が適用される可能性があります。

ただし、金利や限度額は審査結果によって決まります。

その為、契約額が少額の場合は思ったよりも手金利にならない可能性が否めません。

みずほ銀行の金利

利用限度額金利
10万円以上100万円未満年13.5%
100万円以上200万円未満年11.5%
200万円以上300万円未満年8.5%
300万円以上400万円未満年6.5%
400万円以上500万円未満年5.5%
500万円以上600万円未満年4.5%
600万円以上800万円未満年4.0%

同行住宅ローン利用でカードローンの基準金利から金利を年0.5パーセント引き下げ適用後の利率となっています。

みずほ銀行カードローンについてさらに詳しくはトップページへ☞

普通のみずほ銀行カードローンに借り換えるのも良いですが、みずほ銀行にはわたし応援ローンという女性向けカードローンプランもあります。

これはみずほMy Wingsというサービス内にあるカードローンプランで、女性の方に嬉しい特典プレゼントなどがあるカードローンでは珍しいタイプのものです。

みずほMy Wingsのように特殊な利用特典が付くのは金融機関の中でも、今挙げたわたし応援ローンとプロミスの会員登録によるカードローン利用だけとなっております。

このようなサービスがみずほ銀行カードローンにはあるので、消費者金融だけでなく、他の銀行からみずほ銀行に借り換えるメリットもあるといえるでしょう。

デメリットとしては、提携ATMの利用手数料が有料なので、頻繁に借入・返済を行う人は手数料だけで大きな金額になってしまう事です。

また、カードローン利用にみずほ銀行の口座開設が条件になっていることと、提携ATMより任意返済したとしても、必ず月1回口座引き落としがありますので、ATMで返済したからと言って、その月の返済を繰り越しできるわけではないのでその点には注意が必要です。

貸金業者でも銀行カードローンより低金利なところもある!?

消費者金融の借り換えは金利が高いからやめておいた方が良いと書きましたが、貸金業者でも銀行カードローンより低金利なところも実はあります。

それは、三井住友カードゴールドローンです。三井住友カードゴールドローンは金利3.5%~9.8%となっており、貸金業者なのに、銀行カードローンよりも低金利になっています。

オリックス銀行で契約を検討している人ならば、オリックス銀行カードローンの1.7%~17.8%よりも、上限金利は断然に三井住友カードの方が低金利です。

基本的にカードローンの金利は上限金利での適用です。

しかしながら、審査の厳しさと言えば、オリックス銀行よりも三井住友カードゴールドローンの方が金利が低い分厳しくなっています。

消費者金融で借り換えをするのであれば、三井住友カードゴールドローン以外はおすすめしません。やはり、銀行カードローンで借り換えを申込みすることが最善の方法と言えるでしょう。

どうしても銀行でローン借り換え契約が組めない場合は?

銀行へのカードローン借り換えがおすすめなのは事実ですが、色々な事情で銀行のローン審査に通らないという事もあると思います。

その一つには銀行で借りるには金額と返済能力が見合っていないという事が挙げられます。

この場合は、現在の残高すべて借り換えるのはいったん諦めて、その一部を希望額として銀行のローン審査に臨んでみましょう。

意外と希望額を少し低めただけで、その後審査に通った!というパターンはあります。

おまとめの場合は、銀行で通常のカードローンを借り換え先にするのがおまとめ後でも追加借り入れが出来る(銀行でもおまとめ専用プランの場合は追加借り入れは不可)ので便利ですが、その方法ではローンの一本化が出来ないという場合は、最終手段として消費者金融のおまとめプランで契約をしましょう。

消費者金融でローンの一本化をする際は、総量規制の例外貸付になるので、年収の1/3以上の金額での借り入れになっても問題ありません。

ただし、何度もしつこいようですが銀行でまとめるよりは金利が高く付きます。

加えて、ローンをまとめる為に借り入れをした後は、ひたすら完済するまで返済をしていくだけで、追加借り入れは出来ませんし他での新規契約も不可能です。

それでもいいから、何とかローンを一つにまとめたい!というところまできたら、消費者金融のおまとめローンを利用するといいかと思います。

審査はいずれにせよあるので、もし消費者金融でも銀行でもおまとめさえできないという場合は、一度債務整理を考えるか国の融資機関に相談することを検討しましょう。

万が一消費者金融に借り換えるならアコム?

銀行ローンへの借り換えは上手くいか無かったという場合に、借り換えたい金額が300万円以上であるなら消費者金融のアコムも借り換え先に見込んでみても良いと思います。

アコムは最近、限度額が800万円になったのに伴って下限金利も3.0%に下がりました。改正されたアコムで300万円以上を借りると4.7%~7.7%の金利で借り入れが可能です。

他の消費者金融では限度額や残高ごとに金利設定がされているわけではなく、100万円以上の借り入れは15.0%の金利となる。としているだけですから、明確に金利と限度額が提示しているアコムは分かりやすいです。

ただし、何度もくどいようですが、カードローン借り換えをするなら銀行の方が確実に低金利に借り換えが可能です。

その為、あくまで消費者金融のアコムでの借り換えを考える場合は、300万円以上の金額での借り換えで銀行への借り換えが上手くいかなかった時の手段と思っておきましょう。


カードローン借り換え方法はどうやってやるのか?


カードローン借り換えをするにあたって、借り換えってどうやってやるの?と分からない人もいると思います。

確かに借り換えと聞くと、特殊融資を想像してしまい、カードローン会社が借りている会社に連絡して直接交渉するみたいな難しいことを考えている人もいるかもしれません。

しかし、借り換えとは、カードローン会社が仲介するわけではなく、ただ単に自分で新しい借入先から融資を受けたお金で、今の借りているローンを完済する、ただそれだけのことなんです。

カードローン借り換え申し込みのやり方=実は簡単!

借り換え専用のローンプランがあればそれに申し込むだけですし、通常のカードローンで借り換える場合も借り換えが目的であるという意思を貸付側に伝えるだけです。

後者の通常のカードローンで借り換え利用する場合、電話からの借り換え申込みなら、オペレータにその旨を伝えるだけです。

その他の申し込み方法(WEB申し込み・自動契約機・書類郵送など)なら、借り換えに積極的な金融機関であれば申込時の資金用途の欄に借り換えという選択肢があります。
もし、そういった項目がないなら備考欄など自由に書いたり入力できる箇所に、今借りているローン会社名や残高、金利などの融資に関わる情報と借り換えでの利用希望であると記載すれば、借り換えの申し込みであると貸付側は判断しそれに準する審査を行ってくれます。

ちなみに、借り換えの審査は利用者の借り換え希望の負債額が問題なく返済出来る見込みがあるかどうか、という点が主に重視されるようです。

カードローンの借り換えは、新規借り入れを増やすことではなく既に契約しているローンを別の金融機関の貸付契約に乗り換える為、負債が増えることはありません

借り換えの主な目的は、端的にいってカードローン利用における返済負担の軽減に尽きます。
残高を既にローン契約しているところから、新しい契約先に借り換えることで、利息を抑えたり月の返済負担を軽くするためにカードローンの借り換えはするのです。

おまとめ借り換え

※オリックス銀行はカードローンの借り換えは不可です。

おすすめ借り換え先!みずほ銀行カードローン公式サイトはこちら⇒

その為、注意点としては、もし新しいローン会社から融資を受けたお金を、既に借りているローンの返済に充てず、別に使ってしまうと借り換えにはならず、借金は倍に膨れ上がってしまいます。

そんな人いるの?と思うかもしれませんが、実際にローンを返済せず、他事にお金を使ってしまう人も、ちらほらいるのです。

人間お金を持つと思いもよらぬ行動をしてしまうのが性なのでしょうか….。

融資金を借り換え以外で利用してしまうと?

100万円のローンがあり、金利が高いので、低金利の銀行カードローン審査を受けて、借り換え目的で110万円を借りたとします。

ちゃんと金利が高い方のローンを完済すれば、負債は110万円となり、金利も下がりますからその後の返済にかかる利息も減ります。
しかし、ある人はその新たに借りた110万円をお酒などの交遊費(遊び)に使ってしまい、わずか1週間で使い果たしてしまったとしましょう。

そうすると、借金は2件に増えて借入額も210万円となってしまいます。それどころか、新たに借入したカードローンからは借り換え目的で融資を受けたので、ローンが返済されていないことを借り換え先の金融機関が知ると、契約違反となり一括請求を受ける可能性が高いのです。

借金は実際に貸した側より借りた側の方が強いと多々言われますが、確かに借り換え目的以外で利用したので今すぐ返せ!と言っても、その人は既にお金を使ってしまったわけですから、返す資金もありません。
しかし、だからといってそのまま使ったもの勝ちで踏み倒せるなどとは言語道断、出来ません。

結局のところ、借り換え完済するはずだった金額と使い込んだ分も含めて、それそぞれの貸付側に分割返済となります。
貸した側はその人の返済能力範囲内でしか回収が出来ませんし、借り換えのための融資を使い込んだ方は債務が増え、良いことなど何もありません。

このように、カードローンを借り換えする場合、きちんと返済をしなければ借金が倍になり、返済がかなり厳しくなります。

くれぐれも借り換え以外でお金を使ってしまうことなど無いように、借り換え資金を借りたならば、すぐに銀行振り込みで最初に借りていたローンを完済しましょう。
最近では借り換えやおまとめをするために、借り換え前のローン完済をしたという証明の提出を義務付けている金融機関や、借り換え先の方から完済をしたい金融機関へ返済してくれるところもあります。

もし、なにかしらそういう縛りがなくては使い込んでしまいそうで心配だ…という人はそういう借り換え先を選ぶのも一つの手だと思います。

完済の証明書類には残高証明書(または完済証明書)が挙げられます。
残高証明書は大手の消費者金融や銀行であれば、どこでも発行してもらえます。ところが、中小消費者金融では発行していない場合があります。

もし、完済証明書が用意できない時は、利用明細書を代わりとして提出することも可能です。
利用明細書であれば、借りている金融機関の自分の会員ページからダウンロードして印刷をしたりも出来るので完済証明書よりも簡単に用意できます。

クレジットカードの残高も借り換え可能?

時に、借り換えが可能なのはカードローンの残高だけとは限りません。

クレジットカードのキャッシング枠やリボ払いの残高も、新たにカードローン契約をして融資金で返済すれば、実質クレジットカードからカードローンへの借り換えは可能です。

また、クレジットカード残高をカードローン借り換えで一括完済するメリットは大いにあります。

というのは、クレジットカードのキャッシング金利やリボ払いの手数料は、消費者金融カードローンと同等だという事が挙げられます。

その為、低金利の銀行カードローンに借り換えれば、利息額が抑えられます。

加えて、クレジットカードでの返済は繰り上げ返済や随時返済がしにくく、手数料がとられることが多いです。

その点、カードローンであれば、現在はネットバンキング機能を利用しての口座引き落としなら手数料がかからなかったり、手数料無料のATMからの返済をすることで、その分の支出をなくすことが可能です。

返済方法も、クレジットカードでは提携ATM返済か銀行振り込みのどちらかしかできないことが多いですが、カードローンの返済方法は自由度が高いといえます。

意外とクレジットカード残高の返済にかかる手数料や手間というのは、返済を苦しくさせます。

現在クレジットカード残高の返済がなかなか進まずに困っている方は、一度カードローンへの借り換えを検討してみるのも打開策の一つといえるでしょう。

カードローン借り換え審査について詳しく☞


借り換え後に追加で融資(借入)はできるのか?


借り換え後の借入カードローン借り換え後の注意事項として、追加借入の件があります。借り換えローンでは、新しい借入によって、古い借入を完済することになりますので、あまり手元にお金が残りません。

最初は借り換え用で借りたお金を、多少ぐらいいいだろうと思って借り換え以外で使ってしまう人が多くいます。

そうすると当然、完済するお金が足らずに、完済できないので、借り換えローンとして貸した会社から契約違反として一括返済の請求を受ける可能性もあるのです。

完済したか完済していないかは、その人の信用情報を見れば分かります。信用情報はリアルタイムで更新されており、本人が完済したと言って、3日程度たっても完済情報にならなければ、完済していないとすぐにばれてしまうのです。

そのような嘘をつくと、貸している側としても、「この人は信用できない人間」と思われてしまいます。

貸金業法では顧客と話した会話の記録は交渉履歴として保存しておくことが義務づけられています。その為、いつ、誰が、どこに、連絡方法、話した内容はすべて記録として残っているのです。

ですから、あなたが借り換えすると約束して完済(借り換え)しなかったことは、記録として保存され、もし追加で借入をしたい場合などは大きなマイナスポイントになってしまうのです。

ただし、この交渉履歴は何も利用者の信用だけを試すものではありません。

やりとりの履歴を残す義務がある為、貸付側も貸金業法で禁止されているような強引な取り立てなどを顧客に行っていないか、貸金業務の信用を問う際の情報材料にもなります。

いずれにせよ、借り換えを目的として受け取った融資を別の用途で使うなんていう事はしない方がいいに決まっています。

消費者金融で借り換え後は追加借入ができない場合もある

指さし男性イラストカードローン借り換えの場合、消費者金融での専用ローンの場合は限度額内ので追加借入は基本的にできないと思っておいてください。

普通のフリーローンとして借りて、自分自身で借り換えする場合は限度額内で借入は当然できますが、借り換え専用・おまとめ専用の場合は基本はできません。

それは、総量規制例外貸付の条項で、段階的に債務を減らす借り換えということがあるので、返済専用にしなければ段階的に債務を減らす借り換えにならないからです。

これはあくまで例外貸付条項ですので、借金が年収1/3を超えている場合になります。
しかし、消費者金融の場合、フリーローンで借り換えすることはほとんどやっていない(金利が下がらない為)ので、銀行カードローンで借り換えした方がメリットが大きいと言えるのです。

銀行カードローンの場合は、通常の多目的ローンであるカードローンに借り換えれば、追加での借り入れが可能です。
ただし、銀行での借り換えでも、おまとめローンプランなどの専用ローンは先述もしたように、返済しかできないので、借り換え後も追加で借り入れを考えている方は注意が必要です。

銀行カードローンなら借り換え・おまとめ後も追加借り入れ可能?

借り換えやおまとめ専用ローンで契約した後は、完済まで返済しか出来ず借入は限度額の範囲であっても出来ません。

しかし、専用ローンではなく、銀行の通常カードローンを借り換えやおまとめの先にする場合は、限度額の範囲内で追加融資を受ける事が可能です。

ただ、借り換えてすぐ追加借り入れをしたい場合は、限度額に空きがなくてはいけないので、借り換え総額よりも多めの希望額で申し込む必要があります。

その為、信用情報に返済遅れがあったり、あまりにも他社借り入れ件数が多い場合は、銀行カードローン審査通過が厳しいといえるでしょう。

審査に通過しない事には、借り換えもおまとめも、その後の追加借り入れも出来ません。

借り換えやおまとめ専用のローンの審査が、そこまで厳しくないのは契約後は返済一徹になるからといえます。

したがって、銀行カードローンへ借り換え、その後も追加融資を受ける場合とは審査難易度に差がある事は理解しておいた方が良いでしょう。

低金利重視の借り換えにおすすめな銀行カードローンはこれ!

しかし、必ずしも銀行カードローンの方が低金利とは言えないローンもあることから、きちんと上限金利を見て、判断することが大切と言えるでしょう。

単純に金利の低さで銀行カードローンに借り換えるなら、メガバンクの中でも三井住友銀行がおすすめです。
三井住友銀行カードローンの金利は、4.0~14.5%で上限金利で見て消費者金融の平均的な金利18.0%より3.5%も低くなります。

加えて、借り換え・おまとめにも三井住友銀行は積極的ですから、全面的に借り換え・おまとめが出来ると謳っていないところと比べると、借り換え目的での契約のハードルが高くありません。

特に、消費者金融の中でもプロミスで問題なく返済をしていた経歴があるなら、借り換え先に三井住友銀行はおすすめです。
というのは、三井住友銀行はプロミスを保証会社として提携しているので、借り換え審査の際にプロミスでのローン利用実績が活きてくる可能性があるからです。

消費者金融同士の借り換えはおすすめできません!

ポイント説明男性イラスト消費者金融から消費者金融への借り換えは基本的におすすめできません。その理由はやはり金利の部分です。消費者金融で有名なプロミス、アコム、SMBCモビット、アイフルなどは全て18%近い金利となっています。なので、仮にアコムからSMBCモビットに借り換えをしても、同じ18%→18%でメリットが何もありません。

プロミスは上限金利が17.8%となっており、SMBCモビットやアコムに比べて0.2%金利が低いため、借り換えしようと思えば、総量規制例外貸付として借りれる可能性が無い訳ではありませんが、実際に借り換えしたとしても発生利息や毎月の返済金額は大して変わらないでしょう。

消費者金融から借り換えするならば、やはり銀行カードローンが本命となります。銀行カードローンの場合、金利が安い以外にも提携ATM手数料が無料などの特典がありますので、借り換えして損をすることは、まず無いでしょう。

1点注意するとすれば、銀行カードローンでも上限金利が高いものがあり、審査結果を聞いて、自分が借りたい金利じゃない場合も当然あります。例えば、じぶん銀行やオリックス銀行では上限金利が17.8%になっていますので、30万円以下などの限度額の場合は、上限金利が適用される可能性が高いです。

その場合、消費者金融から借り換えしたとしても、そこまで低金利の恩恵を受けることは難しくなります。ただ、オリックス銀行に関していえば、提携ATMのセブン銀行・ローソン・Enet・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・イオン銀行・ゆうちょ銀行・西日本シティ銀行のすべての提携ATMが終日無料で利用できるのは、金利以上に大きなメリットになる人もいます。

オリックス銀行は提携ATMが多いのが魅力となっていますが、メガバンクの三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行でも提携ATM手数料は無料となっており、金利も15%未満なので、メガバンクの方が金利もATM手数料も双方の恩恵を受けることが可能となっています。

カードローン借り換えについてもっと詳しく☞


レイクから借り換える?逆にレイクへ借り換え・おまとめは可能?


新生銀行カードローンレイクを借り換えに利用しようと、このページを訪れてくださった方は少なくないと思います。

しかし、残念ながら新生銀行カードローンレイクは2018年4月以降、新規申し込み受付を停止していますし、そもそもレイクはもとより借り換え目的で使えませんでした。

その為、もし他社からの借り換えを検討している場合は、他の当サイトおすすめのカードローンを参考にしてみてください。

ちなみに、4月以降には新生フィナンシャルから新しいロープランが出ていますが、そちらも借り換えやおまとめ目的には利用できないので注意してください。

新生フィナンシャルの新しいローンは、新生銀行カードローンレイクの30日間と180日間の無利息期間が選べるサービスなどを引き継いでいるので、レイクと似たようなカードローンが契約したい方におすすめです。

レイクから借り換えるならどこがメリットが大きい?

寧ろ、新生銀行カードローンレイクからどこかに借り換えを検討している方もいると思います。

その際、新生銀行カードローンレイクがなくなってしまったから借り換えよう!と思っている方は、一つ注意が必要です。

新生銀行カードローンレイクは、新規申し込み受付を停止しただけで完全になくなったわけではありません。

したがって、既に新生銀行カードローンレイクで借り入れをしている場合は、今まで通り返済をしていく事が出来ます。

ただ、新生銀行カードローンレイクの金利は年4.5~18.0%と、他の銀行カードローンと比較して高めです。

この機会に他の低金利銀行カードローンへ借り換えるのも悪くないでしょう。

レイクからの借り換えで当サイトがおすすめするのは、みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンです。

3つの銀行カードローンの金利を比較すると、以下の通りとなります。

銀行カードローン金利
新生銀行カードローンレイク年4.5%~18.0%
みずほ銀行年2.0%~14.0%
三井住友銀行年4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローンは住宅ローンの利用で金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

レイクから借り換える場合、みずほ銀行カードローンの方が低金利になります。

レイクとみずほ銀行カードローンの上限金利の差は年4.0%と大きいですから、借り換え効果が期待できるでしょう。

ただ、みずほ銀行カードローンは、兎に角利息が嵩まないカードローンとなっているため、毎月の返済額が高めです。

その為、レイクから借り換えたときに、毎月の返済が辛くなってしまいそうな場合は、三井住友銀行カードローンがオススメできます。

三井住友銀行カードローンはみずほ銀行カードローンと比較すると、上限金利が年0.5%高いですがレイクから借り換えるなら十分メリットがある設定です。

また、三井住友銀行カードローンの毎月の返済額は最低返済額2,000円からと少額なので、レイクからの借り換えた場合、毎月の返済が楽になります。

レイクからの借り換え後の早期完済を目指すなら、みずほ銀行カードローンで徹底的に利息削減した方が良いですし、返済を楽にするなら三井住友銀行カードローンがオススメです。

レイク借り換えの体験談

この体験談は新生銀行カードローンレイクの借り換えに関してのものとなっています。

レイクから借り換えて0.3%金利下がった

銀行カードローンの方が低金利だと噂で聞いたのでレイクで契約しました。
ところが、借りている最中他のカードローンにもっと低金利なものがある事に気づいたので、レイクから借り換えをしました。
借り換えは審査通過が厳しいのでは?と不安でしたが、返済遅れなどもなかったからか、無事に金利を3.0%程下げて借り換え出来て良かったです。

レイクが使えず消費者金融でおまとめ

ちょっと前まで新生銀行カードローンレイクは借り換えにも使えたと思ったのですが…
自分が申し込みをした時は、借り換え利用できなくなっていて残念でした。
仕方がないので借りている内の一つの消費者金融でおまとめしましたが、レイクの方が金利が低くなったんじゃないか?と思っています。

レイクにはおまとめローンがある!?完済応援プランとは?

レイクへ借り換えを考えていた方の中には、おまとめローン契約でローンの一本化をしたかった方もいる事でしょう。

新生銀行カードローンには、元よりおまとめローンなどの借り換え専用ローンはありません。

ところが、ネットなどで「レイク おまとめ」と検索すると、完済応援プランというものが出てくると思います。

完済応援プランは、厳密には新生銀行カードローンのおまとめローンではありません。

完済応援プランは新生フィナンシャルが扱っているローンプランです。

その為、レイク自体でおまとめローンをする事は、やはり出来ません。

では、新生フィナンシャルの完済応援プラン自体はローンの一本化に使えるのか?というと、2011年9月30日以前に新生フィナンシャルのローン商品で契約したことがある方のみ利用が可能です。

もっと分かりやすくいうと、新生銀行カードローンレイクの前の、消費者金融レイクでカードローン利用していた方が主におまとめをするのが、完済応援プランといえます。

消費者金融レイクは2011年10月1日から、新生銀行の傘下に入り銀行ブランドのカードローン「新生銀行カードローン レイク」になりました。

つまり、完済応援プランでのおまとめ対象に新生銀行カードローンレイクは入らないので、完済応援プランでのおまとめは出来ません。

また、あくまで「昔のレイク」をおまとめする為のローンプランなので、他社カードローンからの借り換えには利用できないでしょう。

加えて、完済応援ローンの金利は年13.0~17.0%なので、銀行カードローンでおまとめするよりも高金利です。

カードローン借り換えについてはこちら☞