アイフルの審査基準や流れは?審査落ちの理由は何?


アイフルは、プロミスやアコム並んで昔からある大手消費者金融です。

その為、アイフルという社名を聞いたことがある方は多いでしょう。

そんなアイフルでカードローンを契約したい!という方はアイフルの審査基準や流れを知っておくことをおすすめします。

アイフルの申し込み・貸付条件

アイフルの基本情報

金利(実質年率)年3.0%~18.0%
限度額800万円以内
申し込み対象満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で、アイフルの基準を満たす方
担保・保証人不要
資金用途原則、自由(事業性資金は除く)
約定返済日35日サイクルもしくは任意の指定日
返済方式借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
遅延損害利率年20.0%

アイフルの申し込み条件には、特に年収○○万円以上の方というような特別な条件はありません。

また、アルバイト・パートの方でも安定した収入があれば、アイフルの審査通過は可能です。

したがって、アイフルの審査が厳しいというような事はありません。

ただし、安定した収入がある事は大前提ですから、無職でも審査通過できるという事ないです。

加えて、アイフルの審査でも勿論、信用情報は確認されますからブラックでも借りられる!という事はありません。

稀に信用情報の状態が良くなくても、審査通過してしまう事があるかもしれませんが、それはアイフルだけでなく他の金融機関の審査でもいえる事でしょう。

もし、信用情報に問題がある状態で審査に通過できたとしても、ほとんどの場合は直ぐに借り入れ停止になるのが関の山です。

ネット上の口コミでは、アイフルの審査ならブラックでも通過できる!というようなものがよく見受けられますが、あくまでも口コミ・噂の域を出ないといえます。

アイフル審査は最短30分!審査の流れは?

アイフルの審査時間は最短30分と他の大手消費者金融と変わらない早さです。

特にアイフルは老舗の貸金業者で唯一独立系の大手消費者金融となっているので、審査に慣れているといえます。

最短即日融資にも対応しているので、融資を急いでいる方にもおすすめです。

申込からアイフル審査の流れは以下の通りです。

アイフル審査の流れ

  1. 申込(ネットは24時間受付)
  2. 仮審査
  3. 書類提出
  4. 本審査
  5. 在籍確認
  6. 審査結果通達

審査や融資を急いでいる場合は、ネットからアイフルに申し込むのがおすすめです。

その際、アイフルにネット申し込み後すぐフリーダイヤルに電話連絡をする事で、優先的に審査が受けられます。

仮審査では、申し込み情報の確認とその情報を基にした属性スコアリングがされ、その後の書類確認で内容の照合がされます。

申し込み情報に不備があると、審査時間が長引くので注意しましょう。

また、アイフルの申し込み条件に当てはまらない年齢や無職の方は、仮審査の時点で審査に落ちます。

申し込み情報に問題がなく、本人確認書類での確認が取れたら本審査での信用情報の照会になることが多いです。

信用情報に不利な点がなければ、審査の最終段階として勤務先に電話で在籍確認が行われます。

申し込み内容にも信用情報にも問題がなくても、勤務先の確認が取れないと審査通過は出来ません。

在籍確認は勤務先に契約者の籍がある事で、実際に働いていて安定した収入がある事の裏付けをとる役割を果たします。

その為、勤務先で必ず自身の籍の確認が出来るようにしましょう。

信用情報の照会と在籍確認は順番が前後することもありますが、いずれにせよどちらも滞りなく出来れば審査通過可能です。

アイフルの場合、審査結果の通達はメールもしくは電話で行っています。

アイフルの審査に落ちる方の特徴は?

アイフルの審査に落ちてしまう方には、共通の審査に不利な特徴があります。

審査落ちになる特徴のほとんどは、信用情報に関わるものです。

審査に落ちてしまう方の特徴

  • 長期延滞・債務整理の情報が登録されている
  • 返済遅延を繰り返している
  • 他社借入が4~5件以上ある(多重債務)
  • 在籍確認が取れない

アイフル以外でのカードローンや他の種類のローン、クレジットカードや携帯電話の割賦払い、それから家賃や奨学金などで2~3カ月の長期支払い滞納をしていると審査に落ちる可能性が高いです。

信用取引にあたるものの支払いを長期間滞納すると、信用情報に延滞しているという履歴が記録され、アイフルの審査で照会時に分かります。

基本的にカードローン以外でも信用取引で支払いが滞っていると、返済能力に難があると判断されアイフルに限らず大体のカードローン審査に落ちます。

また、債務整理や強制解約、自己破産などをすると異動情報という記録が信用情報に5~10年残ります。

異動情報が信用情報に記録されていると、基本的に信用取引全般の審査通過が出来ません。

アイフルは審査が甘いのでブラックでも借りられる!というような噂や口コミを見かけますが、基本的に信用情報に延滞や異動情報の記録がある場合は審査に落ちます。

時に、返済遅れに関しては、延滞のように長期化していなければ審査で問題にならないか?といえば、そんな事はありません。

2~3日のような短期の返済遅延でも、1年の間に何度も繰り返ししていると、審査落ちの原因になるといえます。

また、返済遅延や延滞、金融事故こそ起こしていなくても、他社借り入れが4~5件以上のように多すぎる場合も審査通過は厳しいです。

金融庁では借り入れ件数5件以上からが多重債務としていますが、実際に審査通過が無難に出来るのは借入件数3社ほどまでといえます。

多重債務の場合は、アイフルの通常カードローン審査は通過出来ない可能性が高いですが、借り換え・おまとめ契約での審査であれば通過出来る可能性があるでしょう。

返済などにも他社借り入れにも問題がなければ、ほとんどアイフルの審査通過は可能です。

ところが、審査の最終段階である在籍確認によって、勤務先に籍があるかどうかの確認が出来ないと、与信状態に関係なく審査落ちの可能性が否めません。

勤務先への在籍確認は、申請した勤務先で実際に働いており、安定した収入がある事を最終確認する為に行われます。

その為、在籍確認が上手くいかないと、本当に働いていて収入があるのかアイフルが確認できず、貸し倒れリスクが高いとして審査に落とされてしまうのです。

カードローンは信用貸しなので、融資をして返済をきちんと遅れずにしてくれる方を審査で吟味します。

アイフルも唯一の独立系消費者金融とはいえ、そのあたりの審査基準は他の金融機関と変わらず、無条件に審査が甘いなどという事はありません。

申込ブラックの状態でアイフルに申込まないようにする

何としても借り入れが必要で、アイフル以外にも何件もカードローン申し込みをする方もいると思います。

ところが、カードローンの審査は数を打てば当たるというものではないですし、複数申し込みをしたことで逆に審査で不利になる可能性がゼロではありません。

他社への申し込み情報も借り入れ・返済状況などと一緒に、信用情報に記録されます。

その為、短期間のうちにアイフル以外に複数の申し込みをしていると、その履歴がアイフルの審査で確認されてしまうのです。

すると、他社にも複数申込むほどお金に困っているのではないか?というように判断され、多重申し込みが原因でアイフルの審査に落ちる可能性が否めません。

複数に申し込みをし過ぎた状態は、その様に審査結果に響くので「申し込みブラック」などともいわれます。

申し込み情報の履歴は信用情報に6カ月間残るので、アイフル以外への申し込みも検討している場合は、なるべくその期間を過ぎてからにするのが良いです。

アイフルSuLaLiの審査落ちはかなりマズい状態!?

時に、アイフルには女性向けの少額プランSuLaLiがあります。

SuLaLiは女性向け窓口がある他に、限度額が最高10万円とかなり低いというのが特徴です。

SuLaLiの限度額10万円というのは、カードローン審査で信用情報に問題がなければ、わりと簡単に審査通過できる金額といえます。

また、最高限度額が10万円という事は、審査通過で決まる限度額は10万円以下となる可能性が高いです。

にも拘わらずSuLaLiの審査に落ちて、全く借り入れが出来なかった!という場合は、アイフル以外のどこでも借り入れが出来ないと思った方が良いでしょう。

基本的に、大手消費者金融で10万円以下の希望額でも審査通過出来なかった場合、中小消費者金融でも1万円程借りれるかどうか分かりません。

特にアイフルのSuLaLiでは最高限度額自体を10万円という少額に設定しているので、審査通過の最後の砦といえるでしょう。