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楽天銀行スーパーローンは借り換えに利用可能?金利や審査はどう?


楽天銀行スーパーローンは、借り換えやおまとめの専用ローンではありません。

カードローンという文言が商品名にはないので、借り換えに利用可能!といわれると専用ローンかな?と思うかもしれませんが違います。

ただ、専用ローンではないものの、楽天銀行スーパーローンは借り換え・おまとめ先としての利用も可能です。

また、上限金利が年14.5%と低金利なので、楽天銀行スーパーローンに借り換え・おまとめをするメリットは充分にあるといえるでしょう。

楽天銀行スーパーローン基本情報

金利(年率)年1.9~14.5%
限度額800万円
申し込み対象・満年齢20歳以上62歳以下の方
(但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下)
・日本国内に居住している方
(外国籍の方は永住権または特別永住権をお持ちの方)
・毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
・楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方
資金用途原則、自由(事業性資金は除く)
返済額最低返済額2,000円
約定返済日1日・12日・20日・27日の中から選択
担保・保証人不要
必要書類【本人確認書類】
以下いずれか1点
・運転免許証
・各種健康保険証
・パスポート(日本国発行のみ)
・在留カード
・特別永住者証明書

【収入証明書類】
以下いずれか1点
・源泉徴収票
・給与明細書
・課税証明書
遅延損害利率年19.9%

楽天銀行スーパーローンに借り換えるメリットは?

楽天銀行スーパーローンに他のカードローンから借り換えをするメリットは以下の通りです。

楽天銀行スーパーローンの借り換えメリット

  1. 低金利借り換えが可能
  2. 口座開設不要
  3. 楽天スーパーポイントが貰える

消費者金融カードローンの金利は大体が年18.0%、借入残高が100万円以上なら年15.0%程です。

100万円以下を消費者金融カードローンで借りている場合は年18.0%と金利が高いので、上限金利が年14.5%の楽天銀行スーパーローンに借り換える事で確実に低金利になります。

また、楽天銀行スーパーローンに申し込みをする際、口座機開設が不要で時目の口座をカードローンで利用可能です。

平日0時10分~14時45分までに振り込み申請をすれば、契約後日は即日振込融資対応しています。

ただ、楽天銀行口座があると、24時間いつでも即時振り込み融資が受ける事が可能です。

そして、楽天銀行スーパーローンで入会することで、楽天スーパーポイント1,000ポイントが貰えます。

カードローン契約で楽天スーパーポイントが付与されるのは、楽天ならではのメリットといえるでしょう。

契約後は、翌月末時点の借入残高に応じたポイントが付与されます。(最大30,000ポイント)

時に、楽天スーパーローンは少し前まで収入証明書が300万円まで不要というメリットがありました。

しかし、2017年に銀行カードローンの過剰貸付が指摘されて以降は、50万円以上の借入で収入証明書が必要です。

ネット上の楽天スーパーローンの借り換えについて、古い情報が載っている場合があるので注意してください。

高額の借り換え・おまとめなら楽天銀行スーパーローン以外がおすすめ?

楽天銀行スーパーローンの上限金利年14.5%という金利は低金利なのですが、借り換え額によっては他の銀行カードローンの方がおすすめできる場合があります。

というのは、楽天銀行スーパーローンの限度額毎の金利は、かなり高額の限度額にならないと年14.5%から引き下がらないからです。

楽天銀行スーパーローンの限度額毎の金利設定は以下のようになっています。

楽天銀行スーパーローンの金利

利用限度額金利
100万円未満年14.5%
100万円以上200万円未満年9.6%~14.5%
200万円以上300万円未満年6.9%~14.5%
300万円以上350万円未満年4.9%~12.5%
350万円以上500万円未満年4.9%~8.9%
500万円以上600万未満年4.5%~7.8%
600万円以上800万未満年3.0%~7.8%
800万円年1.9%~4.5%

楽天銀行スーパーローンの場合、300万円以上の限度額になることでやっと、年14.5%から12.5%に上限金利が低くなります。

その為、200万円以上の借り換え・おまとめの場合は、
楽天銀行スーパーローンではない銀行カードローンに申込んだ方が低金利になる可能性が高いです。

基本的に金利に幅がある場合、高い方の上限金利が適用されるので、下限金利が低くなっていてもあまり意味がありません。

金利は審査で決まるので、確かに幅がある場合上限金利よりも少し低く借りられる事もありますが、稀といえます。

すると、楽天銀行スーパーローンでは、限度額200万円以上300万円未満まで年14.5%という金利が適用される可能性が高いです。

限度額200万円以上の場合、年14.5%よりも低金利で借りられる銀行カードローンは少なくありません。

以下、200万円から300万円までを借りる際の楽天銀行スーパーローンと他銀行カードローンの金利をまとめてみました。

楽天銀行スーパーローンと他銀行カードローンの金利比較

銀行カードローン利用限度額金利
楽天銀行スーパーローン200万円以上300万円未満年6.9%~14.5%
みずほ銀行カードローン200万円以上300万円未満年9.0%
三井住友銀行カードローン200万円超300万円以下年8.0%~10.0%
千葉銀行カードローン100万円以上290万円以下年9.0%~年12.0%
横浜銀行カードローン200万円超300万円以下年8.8%

横浜銀行カードローンは神奈川県内全地域、東京都内全地域、群馬県内の前橋市、高崎市、桐生市に居住・勤務している方に申し込み対象者が限られる
千葉銀行カードローンは千葉全域・東京全域・埼玉全域・茨城域・神奈川(一部地域除く)に居住・勤務している方に申し込み対象者が限られる
みずほ銀行カードローン住宅ローン併用年0.5%金利引き下げ適用後は年1.5%~13.5%

金利を比較すると、みずほ銀行カードローンや横浜銀行カードローンに関しては、年10%を切る低金利設定となっており、楽天スーパーローンと年5.0%以上も金利差があります。

三井住友銀行カードローンや千葉銀行カードローンも、楽天銀行スーパーローンより2.0~4.0%程低金利です。

借り換え額が高額である場合は、1%の金利差でも利息額の差は大きくなります。

楽天銀行スーパーローンは、350万円以上の限度額が設定されないと、上記の銀行カードローンの金利に近い設定になりません。

350万円以上の限度額で借り換え審査を通過するのは、なかなか難しいといえるでしょう。

カードローンは基本的に少額融資がメインのローンプランなので、200万円くらいまでが借り換え審査の安全ラインと思っておいた方が良いです。

そうなると楽天銀行スーパーローンへ借り換え・おまとめするより、他の銀行カードローンも検討してみた方が良い場合もあるでしょう。

楽天銀行スーパーローンは審査基準が厳しめ?

楽天銀行スーパーローンは、消費者金融から借り換え・おまとめする分には低金利メリットがあるので、利用するのも良いでしょう。

ただ、楽天銀行スーパーローンは、結構口コミや評判で「よく分からないけど審査に落ちた」、「限度額がいつの間にか下がっていた」、「追加借り入れが出来ないようになっていた」というものが多く寄せられています。

基本的に信用情報に問題があったり、契約時から属性情報が良くない方向に変わっていたりする場合に、審査落ちや限度額の引き下げ、追加借り入れの停止といった事があります。

信用情報が問題なら、カードローンやクレジットカードなどで返済遅延や延滞などを起こしたり、他社借り入れが増えすぎたことが原因として考えられます。

属性では、雇用形態が正規雇用から非正規雇用になったり、収入が減ったり転職したりする事が原因といえるでしょう。

ところが楽天銀行スーパーローンの場合、顧客を選り好みするのかその様な一般的な問題がなくても、審査に落ちたりする事もあるようです。

また、他社の利用状況にかなり敏感なようで、楽天銀行スーパーローンで返済が遅れたわけではなく、クレジットカードなどの支払いに遅れただけで追加借り入れが長期間停止された…というような口コミも珍しくありません。

加えて、楽天銀行スーパーローン自体で返済が遅れた場合、楽天銀行からの電話連絡の対応が厳しいといった様な評判も良く見聞きします。

返済が遅れるのは理由は何であれ、基本的に遅れた方が悪いのは悪いのですが、中には事情を考慮してくれても良いのに…と思う方もいるでしょう。

属性の変更に関しては、自身の都合だけではない場合もあると思うので、より楽天銀行スーパーローンの対応を不満に思う方が多いのかもしれません。


じぶん銀行カードローンへ借り換え・おまとめ?au限定割金利の仕組みとは?


ネット銀行のじぶん銀行は、三菱UFJ銀行とKDDI(au)の共同出資会社です。

その為、じぶん銀行カードローンはauユーザーであることで金利が優遇されます。

また、じぶん銀行カードローンは借り換えにもおまとめにも対応しているのですが、その際のauユーザーの金利がかなり低金利なのです。

じぶん銀行カードローンの基本情報は以下の通りとなっています。

じぶん銀行カードローン基本情報

金利(年率)通常:2.2%~17.5%
カードローンau限定割 誰でもコース:2.1%~17.4%
カードローンau限定割 借り換えコース:1.7%~12.5%
限度額通常・カードローンau限定割 誰でもコース:10万円以上800万円以内(10万円単位)
カードローンau限定割 借り換えコース:100万円以上800万円以内(10万円単位)
申し込み対象契約時の年齢が満20歳以上70歳未満
安定継続した収入がある(自営、パート、アルバイトを含む)
保証会社であるアコム(株)の保証を受けられる
*外国籍の場合は永住許可を受けている場合に対象
資金用途原則、自由(事業性資金は除く)
返済額最低返済額1,000円
*詳細は公式サイトを参照
約定返済日期日指定もしくは35日ごと
担保・保証人不要
必要書類【本人確認書類】
以下いずれか1点
・運転免許証(運転経歴証)
・各種健康保険証
・パスポート(日本国発行のみ)
・個人カード
・住民基本台帳カード
(顔写真付きで共通ロゴマーク、QRコード付きのもの)
・在留カード
・特別永住者証明書

【収入証明書類】
以下いずれか1点
・源泉徴収票(前年度分)
・住民税決定通知書(前年度分)
・地方公共団体が発行する所得証明書(課税証明書)
遅延損害利率年18%

借り換え・おまとめするとどれくらい低金利?じぶん銀行カードローンと他社金利を比較!

じぶん銀行カードローンはとにかく金利設定が理解できないと損をしてしまう事もあるので、上記の公式から引用してきた画像をまずはみてください。

借り換え利用ではないじぶん銀行カードローンの通常金利は、年2.2~17.5%とそこまで低金利といえません。

ただ、通常のじぶん銀行カードローンでも、限度額が110万円以上になれば年9.0~13.0%という低金利で借り入れが可能です。

また、auユーザーであっても、新規カードローン契約の場合は、金利優遇が0.1%しかされないのであまり意味がないです。

ところが、au限定割借り換えコースの金利は上限金利が年12.5%と、大手銀行カードローンよりも低金利な設定となっています。

したがって、もし、auユーザーの方でカードローン借り換えを検討している場合は、じぶん銀行カードローンのau限定割借り換えコースを契約先として考えるが良いでしょう。

ただじぶん銀行カードローンau限定割借り換えコースが低金利といわれても、ピンとこないと思うので以下に大手銀行カードローンの金利と表にまとめ比較してみました。

また、消費者金融カードローンとの金利も合わせて比較しています。

金利比較表

金融機関(カードローン)金利
じぶん銀行カードローン
(au限定割借り換えコース)
年1.7~12.5%
みずほ銀行カードローン年2.0~14.0%
三井住友銀行カードローン年4.0~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン年1.8~14.6%
プロミス年4.5~17.8%
アコム年3.0~18.0%
SMBCモビット年3.0~18.0%
アイフル年4.5~18.0%

(みずほ銀行カードローンは住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。)

大手銀行カードローンの中なら、みずほ銀行カードローンが一番低金利ですが、借り換えに使うならじぶん銀行カードローン借り換えコースの方が低金利といえるでしょう。

加えて、消費者金融カードローンからじぶん銀行カードローンへ借り換えをした場合は、約6.0%程も低金利になるのでかなり利息が減らせます。

じぶん銀行カードローンの金利引き下げ条件とは?

上述で金利比較したように、じぶん銀行カードローンは低金利借り換えをするにはもってこいのカードローンといえるでしょう。

しかし、気を付けたいのが低金利で借り換えができる条件が限定されているという事です。

じぶん銀行カードローンへの借り換えでメリットを得るには、簡単に3つのポイントが挙げられます。

じぶん銀行カードローン借り換えのポイント

  1. auユーザー(スマホ・携帯やネット回線の契約などをしている)
  2. 借り換えコースを利用
  3. 100万円以上の融資を希望

まずは何度も述べているように、auでスマホや携帯などを契約していて取引がある事です。

その際、携帯割賦払いの滞納などの支払い遅れがある場合は、借り換え審査の際に不利になってしまう可能性があります。

加えて、ただauユーザーという条件を満たすだけではなく、その状態で借り換えコースに申込む必要があります。

借り換えコース適用条件

申し込み可能な方申込時にau IDを登録*1
登録するau IDに、利用されているauの携帯電話や固定通信サービスが設定されている*2

*1申込入力完了後に表示される、au ID登録画面にて登録する
*2au携帯電話、ケーブルプラス電話、Smart TVBox、J:COM PHONEプラス、auひかり、auひかりちゅら、au one net(「フレッツ光」コース、「コミュファ光」コース、WiMAXコース)が対象
特典通常の金利より年0.5%金利優遇
適用条件・判定日時点でじぶん銀行でau ID登録(状況)が有効となっている
・借り換えを希望し、当行所定の審査結果が限度額100万円以上
・当行からの借入金で他社の借入金を返済すること
注意点・主婦、収入が年金のみの方は対象外
・他社借入金の返済が確認できない場合は金利優遇を予告なく中止する場合がある
・審査結果が限度額100万円未満の場合は誰でもコースの金利を適用
・審査の結果によっては他社借入の解約依頼、収入証明書類の提出が求められる
・他社借入金の完済・解約を依頼する場合、じぶん銀行から借入金融機関へ直接振込による完済後、解約を証明する書類の提出を依頼される場合がある

そして、重要なのが100万円以上の借り換えに利用する。という事です。

というのも、上記の借り換えコースの条件にもあるように、例えauユーザーで借り換えコースに申込んでも、審査で決められた限度額が100万円未満の場合は誰でもコースの年2.1%~17.4%が適用されてしまうからです。

そうなってしまっては、消費者金融カードローンの金利設定と大差ないので、他の銀行カードローンへ借り換えた方が良いといえます。

じぶん銀行カードローンの申し込みが簡単!借り入れまでの流れは?

じぶん銀行カードローンへ申し込む場合、新規契約でも借り換え契約でもスマホで簡単に出来るのがうれしい点です。

また、auユーザーは申し込みの時点から優遇され、通常よりも入力情報が少ないauユーザー専用の申込フォームが用意されています。

申し込みから借り入れまでの流れを簡潔にまとめると、以下の通りです。

申し込みから融資までの流れ

  1. 申し込み=24時間スマホで可能
  2. 審査結果=メールまたは電話
  3. 必要書類の提出=スマホで可能
  4. 借り入れ=振り込み融資

じぶん銀行カードローンでの借り入れは、振り込みとATMから出来ます。

じぶん銀行カードローンは口座開設が必須ではありませんが、融資を振り込みで受けたい場合は口座があった方が良いでしょう。

ただ、口座がないならないでローンカードが郵送されるので、ATMから借り入れをするようにすれば問題はありません。

その際、じぶん銀行カードローンはATM手数料無料で利用できる提携ATMがあり、コンビニATMも多いので利便性が高いといえます。

じぶん銀行カードローンで手数料無料で利用できる提携ATMは以下の通りです。

手数料無料提携ATM

  1. 申し込み=24時間スマホで可能
  2. 審査結果=メールまたは電話
  3. 必要書類の提出=スマホで可能
  4. 借り入れ=振り込み融資

上記の提携ATMなら回数制限もなく365日24時間、ATM手数料無料で借入・返済が出来ます。


キャッシングを銀行カードローンへ借り換え可能?


消費者金融やクレジットカードでキャッシングをした残高の返済が辛い…という状態になっていませんか?

実は、消費者金融やカード会社などの貸金業者が扱っているカードローンやキャッシング枠の金利は高めです。

その為、キャッシングし始めは良かったものの、ずっと返済を続けている事で利息が膨らみ、なかなか完済に至らない…という事が起こりやすいといえます。

特に残高が高額になってくると、金利が1~2%違うだけでも利息額の差が大きいです。

利息は少なければ少ないほど、返済が楽で早期完済がし易くなるといえるでしょう。

もし、貸金業者でのキャッシングの返済に詰まっていたり、なるべく早く完済したいと思っていたりする場合は、銀行カードローンへの借り換えを検討してみてください。

ほとんどの銀行カードローンは、資金用途が原則自由で借り換え目的に利用できます。

キャッシングから銀行へ借り換えるメリットとは?

借り換えは基本的に返済状況を改善するためにします。

したがって、借入側になるべく有利になる契約先を選ぶ事が重要です。

では、どのような点で借り換え先を吟味すれば良いか?といえば、金利と返済額の2つが挙げられます。

特に、金利が下がらない事にはキャッシング借り換えをする意味がないでしょう。

返済額に関しては、借り換え前の毎月の支払いが厳しい場合、約定返済額が少額になる銀行カードローンを借り換え先にした方が良いです。指さし男性イラスト

ところが、早期完済や利息削減を借り換えの目的にしている場合は、約定返済額があまり低すぎない銀行カードローン方がおすすめといえます。

ただ、返済額が少額の銀行カードローンに借り換えたとしても、自身でこまめに繰り上げ返済や上乗せ返済が出来るなら、そこまで気にする必要はありません。

借り換え前に利用しているのがクレジットカードの場合は、銀行カードローンへ借り換える事でATMやインターネット返済などの方法で、随時返済がし易くなります。

また、キャッシングやリボ払いを複数利用している場合は、1社同士の通常の借り換えではなく、おまとめをする事でよりメリットが大きくなります。

おまとめは契約先を一本化する借り換えとなり、手続きは通常の借り換えと変わりません。

ただ、複数の残高をまとめるので借り換え額が高額になり、通常の銀行カードローンへの借り換え時の審査は厳しくなります。

その為、おまとめする残高が3~4社のようにたくさんある場合は、おまとめ専用ローンを借り換え先にする事も検討すると良いでしょう。

リボ払いも銀行カードローンに借り換えた方が良い?

銀行へ借り換えた方が良いのは、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠だけではなくリボ払いにも同じことがいえます。

リボ払いは厳密にはショッピング立て替え払いの分割払いなので、キャッシングではありません。

しかし、リボ払い分割手数料も、利用しているクレジットカードの種類によってはキャッシング金利と変わらない場合があります。

もし現在利用しているカードのリボ払い分割手数料が年15.0~18.0%の場合は、キャッシング同様銀行カードローンに借り換えた方が低金利になる可能性が高いです。

特に、年18.0%の分割手数料でリボ払いを利用している場合は、キャッシングをしているのとほぼ変わらないので、早めに借り換えをした方が良いでしょう。

キャッシングの金利やリボ払い分割手数料が年18%の場合、年14%の銀行カードローンに借り換えをすると金利が4%も低くなります。

キャッシング・リボ払いからの借り換えの仕方

では、キャッシングやリボ払いから借り換えをする際、どのようにすれば良いかについてですが、難しい事はありません。

簡単に流れをまとめると以下の通りです。

借り換えの流れ

  1. 銀行カードローンへ借り換え目的で申込む
  2. 審査通過後、融資を受ける
  3. 融資金で既存のキャッシング・リボ払い残高を完済する

最初にする事は、借り換え先に選んだ銀行カードローンを契約する事です。

申込みの際に、資金用途に借り換えの項目がある場合は、それを選択するようにしましょう。

借り換えという項目がなくても、「借り換え目的での利用は不可」というような記載がなければ、申込んでも大丈夫です。

審査に通過して、銀行カードローンで融資を受けた後は、その融資金を今あるキャッシングやリボ払いの残高の返済金に使います。

借り換え目的で契約した銀行カードローンの融資金は、必ず既存の残高の完済に使ってください。

万が一他の用途で使ってしまうと、借り換えが完了しませんし債務が増える事になります。

時に、キャッシング借り換えをするにあたって、例えば事務手数料などのような手数料が別途かかるようなことはありません。

銀行への借り換え審査は厳しいのか?

借り換え契約をするのにも、審査に通過する必要があります。

その際、銀行審査というと何だか審査が厳しく、通過が難しいような気がする事でしょう。

アルバイトやパートとして働いている方は、銀行への借り換えは審査通過出来ないのではないか?という心配もあると思います。

銀行カードローンの貸付条件の最低ラインはキャッシングと変わらず、継続して安定した収入がある事です。

その為、月収・年収という形で安定した収入があるなら、アルバイトやパートの方でもキャッシングから銀行カードローンへの借り換えは出来ます。

確かに、公務員の方や大手企業の正社員の方などは、評価が高く付き易く借り換え審査に有利ですが、アルバイトやパートだからといって借り換えが絶対に出来ないわけではありません。

ただし、アルバイトやパートで働いている場合、なるべく1つの勤務先での勤続年数が長い方が審査の上で望ましいです。

上述したような、雇用形態や勤続年数は属性審査に関係しますが、借り換えでも勿論、信用情報が審査されます。

指さし男性イラスト

その為、借り換え前のキャッシングやリボ払いで、返済遅延や支払い滞納をしてしまっていると、その記録が信用情報にある事が原因で審査に落ちてしまう可能性が否めません。

加えて、借り換えは多重債務者の救済措置ではありますが、債務整理や自己破産後で異動情報がある場合や他社借入が5社以上とあまりに多い場合などは、審査に通過することはないといえます。

時に、借り換え契約であっても、審査の最終段階として在籍確認はあります。

また、銀行カードローンの場合、消費者金融のように在籍確認を書類で代えてくれる事はないです。

必ず勤務先に電話連絡で在籍確認が行われるので、勤務先が休日で誰もいない日などは避けた方が良いでしょう。

ただ、在籍確認がある!と身構えなくても、銀行名で電話が入り「○○さんはいらっしゃいますか?」と尋ねられるだけです。

それ以上に銀行側が勤務先への電話で、カードローンについて何かをいったりするような事はないので、安心してください。

キャッシング借り換えをするのにデメリットはあるのか?

キャッシング借り換えは、本来デメリットなどがあってはいけないといえます。

というのも先述もしたように、借り換えは借入側に有利になるからこそするものだからです。

しかし、借り換えの仕方によっては、金利は下がったのに完済までの総利息額は増えた!という事が起きてしまいます。

低金利借り換えをしたはずなのに利息が増えてしまう場合、借り換え後の毎月の返済額に問題があるといえるでしょう。

最初の方で借り換えを早期完済の為にする場合は、毎月の返済額が少額過ぎる銀行カードローンは避けた方が良いと述べました。

それにも関係するのですが、借り換えで金利が下がっても、毎月の返済額まで少額になると残高の減りが遅くなり、返済期間が長期化します。

すると、金利は残高の他に、返済期間(利用日数)にもかかってくるので、完済までの期間が長くなると利息額も増えてしまうのです。

銀行カードローンの中には、最低返済額が2,000円や3,000円とかなり少額なものもあります。

ところが、その様な少額の返済だけを毎月1回しているだけでは、残高が全然減っていきません。

残高の減りが遅い事に気づかずに、低金利借り換えをしただけで満足をしてしまうと、総利息額が増えてしまう可能性があるのです。

つまり、借り換え後の返済に気を付けないと、利息が嵩んでしまう事が借り換えにおけるデメリットといえます。

したがって、毎月の返済負担が軽くなったからといって、気を抜き過ぎないことが借り換え後は重要といえるでしょう。


ダイハツの自動車ローンはどうなの?車のローンも借り換え可能!?





ダイハツは少し大きめの軽自動車タントが有名だと思います。

ミラクルオープンドアという機能で、小さいお子さんが居るファミリー層向けの車がタントといえるでしょう。

ところが、ダイハツタントは一般的な軽自動車と比較するとお値段が少し高めです。

その為、ダイハツで車のローンを組んでタントを購入することを考える方もいると思います。

ダイハツでは、ワンダフルクレジットという残価設定型ローンを扱っています。

ダイハツの販売店で車を購入する方は、その際に自動車ローンもその場で組んでしまおう!と考える事でしょう。


ダイハツにはワンダフルクレジットというローンがあるけど?

ところが、ダイハツの場合ネット掲示板などに寄せられている情報をみると、あまり販売店の方ではローン契約を勧めていないようです。

先に述べたように、ダイハツにはダイハツファイナンスが保証を行うワンダフルクレジットという自動車ローンがあるので、普通は自社グループのローンを勧めてきます。

では、なぜダイハツはあまりワンダフルクレジットでの自動車ローン契約を勧めないのか?というと、他金融機関の自動車ローン金利の方が圧倒的に低い事が考えられます。

ローンはまず金利で比較してナンボといっても過言ではありません。

勿論、融資を受ける側としては、少しでも払う利息額は低い方が良いので、低金利な自動車ローンの方が人気です。

推測ではありますが、おそらくダイハツはワンダフルクレジットの金利が誰から見ても明らかに他の自動車ローンよりも高いために、あまり積極的に勧めていないのでしょう。

ダイハツ公式サイトのワンダフルクレジットのページには、残価クレジットの説明は載っていても金利などの貸付条件について詳しく記載されていません。

基本的にローンを積極的に売り出したいのなら、金利や毎月の返済額など自社ローンの強みを大きく打ち出すはずです。

しかし、強みを謳い文句として打ち出したら、実際にそのようなメリットが顧客に感じられなくてはただの詐欺になってしまいます。

つまり、ダイハツがあまり自社の自動車ローンを勧めないのは、ワンダフルクレジットに特筆すべき強みやメリットがないからだと考えられるのです。

ダイハツワンダフルクレジットの特徴は?残価設定クレジットって何?

ワンダフルクレジットについての情報自体が少ないので、独自の特徴を詳しく知りたい場合はダイハツ販売店に問い合わせた方が良いです。

ダイハツ公式のワンダフルクレジットのページでは、残価設定クレジットの説明が簡単にまとめられています。

そもそも残価設定クレジットとは、ローン契約時にあらかじめか返済の最終回にまとめて払う金額を決めて、その額を差し引いた金額でまずは分割返済していくローンの仕組みです。

ワンダフルクレジットでは、3年コース(37回)と5年コース(61回)が用意されているので、その返済期間で車の購入代金は分割されます。

最終回の金額は、最終回時に想定される車両の下取り価格が基準です。

残価設定型でない自動車ローンの場合は、車の購入代金全額を分割にするので、残価設定型よりも毎月の返済額が高めといえます。

その毎月の返済負担が減らせるというのが残価設定クレジットのメリットです。

分割返済をしていき最終回になった際には、ダイハツの新車への乗り換え、車両の返却、乗り続ける、という3つの選択が出来ます。

ダイハツの新車に乗り換える場合と車両を返却する場合は、基本的に最終回に支払う金額はないです。

しかし、車両の状態によって別途精算金がかかります。

そして、基本的にその別途精算金はどんなに自分が気を付けて大事に車に乗っていても、発生することが多いです。

つまり、最終回分が完全にチャラになることはないと思っておいた方が良いでしょう。

ただ、そういった点はダイハツのワンダフルクレジットだけではなく、残価設定型の自動車ローン全般にいえる事なのでダイハツだけのデメリットではありません。

そのまま購入した車に乗り続ける場合は、最終回分の金額をまた改めて分割するか、一括で支払う事になります。

残価分や別途精算金が多くて支払えない場合は?

ダイハツで新しい車に乗り換えたい、他のメーカーの車に乗り換えたい、でも残価分や精算金を今払うのは厳しい…という事もあると思います。

最近はオークションなどでも車が購入できるので、そういった場合はすぐにでも残価分などを支払ってしまって乗り換えをしたい場合もある事でしょう。

他にも、狙っていた車種が期間限定で安くなっているタイミングを逃したくない!という場面もあると思います。

もし、新車への乗り換え時に自前のお金が少し足りない…という場合は、資金用途自由のカードローンで不足分を補う方法があります。

その際、カードローンは自動車ローンと違い金利が高めなので、不足額が100万円!などのように高額の場合はおすすめしません。

ただ、10~20万円位の借入であれば、カードローン審査通過も難しくなく、返済期間をいたずらに長期化させなければ利息が嵩むリスクも低いです。

加えて、来月の給与日には新車のりかえ時の不足金額分が用意できる!という場合には、無利息期間がある消費者金融を上手く利用すると良いでしょう。

おすすめはアコムです。

アコムは初めての契約で最大30日間の無利息期間が受けられます。

30日以内に完済すれば、借りた金額だけの返済で利息を支払う必要がありません。

アコムカードローン公式サイトはこちら⇒

ディーラーローンより低金利なローンに借り換えた方が良い!

ダイハツのワンダフルクレジットは、公式サイトでは金利が提示されていませんが、販売店に赴いて問い合わせると金利が何%なのか教えてもらえます。

大体ダイハツのワンダフルクレジットは年5%程のようですが、自動車ローンの年5.0%は若干高めです。

ダイハツのワンダフルクレジットのようなディーラーローンで、低金利というなら年3.5~4.0%程でしょう。

ディーラーローンは販売店ごとに金利の設定が違う事が多いので、足を伸ばして販売店をめぐると運が良ければ低金利で借りられることもあります。

意外と販売店ごとに金利の設定が違う事を知らない方は少なくありません。

もし、ダイハツのワンダフルクレジットで年5.0%程で契約している場合は、他の販売店で少しでも低金利にならないか聞いてみた方が良いです。

ただ、確実に低金利にする方法がもっと他にあります。

それは、ディーラーローンから銀行や信金・ろうきん、JAバンクといった金融機関の自動車ローンへの借り換えです。

基本的にダイハツやトヨタ、ホンダなどの販売店が扱っているディーラー提携のローンは金利が高い傾向にあります。

その点、銀行などの自動車ローンはディーラーローンと比較すると低金利です。

例えば、以下のような自動車ローンであれば低金利といえるでしょう。

金融機関(自動車ローン)金利
三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン
年2.5%
静岡銀行
しずぎんマイカーローン
年1.9%・年2.9%・年3.9%
(借り換え専用金利)
住信SBIネット銀行
MR自動車ローン
年1.775%~3.975%
JAバンク
JAマイカーローン(滋賀)
年3.0%
信用金庫
東京信用金庫
カーライフプラン
年1.0%~3.28%
ろうきん
中央ろうきん
カーライフローン
変動金利:年2.4%~3.675%
固定金利:年2.9~3.9%

信金やろうきん、JAバンクは在住している地域によって利用できるところが変わってきます。

その為、自身の生活圏の信金やろうきんと別のと地域のものとでは、金利が異なることがあるので自身が契約できるところの金利を確認するようにしてください。

静岡銀行のマイカーローンなどは、ディーラーローンからの借り換えで利用する場合に、専用の低い金利設定をしてくれたりなどします。

ダイハツ含むディーラーローンの金利が高い場合は、頃合いを見て上記のような低金利ローンに借り換えた方が良いでしょう。

自動車ローンの借り換え方法とは?

では、自動車ローンの借り換えはどのようにするのか?といえば、簡潔にいうとローンの残高を任意の借り換え先に移せば良いだけです。

まずは借り換えにも対応している自動車ローンを探し、借り換える事で金利が低くなることを確認したら申込ます。

借り換え先が決まらない事には残高を移すことが出来ないので、最初は新たな自動車ローンの契約から始めるのです。

時に、いくら「低金利だから借り換え先にしたい!」と思っても、自動車ローンの借り換えに対応していないローンに借り換えをすることは出来ません。

銀行のフリーローンなどでは、自動車ローンよりも低金利なプランがあったりする時もありますが、自動車ローンとしては使えない場合があるので注意しましょう。

自動車ローンの借り換えには時間がかかるので、借り換え手続きをしている間も既存のローンの返済はちゃんとしてください。

借り換えてしまうから返済が遅れてもいい!しなくてもいい!という事はないですし、もし返済が滞った場合はその情報が信用情報に記載されるので、借り換え審査に失敗する可能性が出てきます。

借り換え先の審査が完了したら、融資金を受け取り既存のローン残高を一度完済することで借り換え完了です。

借り換え後は、新しく借り換えた先で完済まで返済をしていく事になります。

低金利な自動車ローンに借り換える事で、完済までにかかる利息が何十万円と変わることもあります。

その為、もし自身が契約した自動車ローンよりも低金利に返済がしていけるローンを見つけた場合は、積極的に借り換えを検討するのが良いでしょう。

カードローン借り換えについてはこちら☞





レイクALSAは銀行カードローンじゃない!?借り換えた方が良い?


新生銀行カードローンレイクが2018年4月以降新規受付を停止しました。

では、レイクはとうとうなくなってしまうのか!?といえば、また新たに新生フィナンシャルのカードローン「レイクALSA(アルサ)」に生まれ変わります。

レイクALSAは消費者金融カードローン?

その際注意したいのが、レイクALSAは銀行カードローンではないという事です。

レイクALSAの基本情報は下記の通りです。

金利限度額審査時間融資日数
4.5%~18.0%
最大500万円最短即日※即日可能
(平日14時までに契約完了、以降は自動契約機利用で可)
専業主婦収入証明書ATM手数料口座開設
不可50万円まで不要
新生銀行レイクとセブン銀行ATMは終日無料不要

金利や限度額などは新生銀行カードローンレイクの時と特に変わりません。

ただ、レイクALSAは貸金業者が扱うカードローンとなるので、総量規制の対象となります。

したがって、自身の年収の3分の1までしか融資を受ける事が出来ません。

収入証明書も、レイクALSAで50万円以上を借りる場合や他社借入含めて100万円以上の借入となる場合に提出が必須です。

新生銀行カードローンレイクには、無利息期間がありましたがそれに関してはレイクALSAでも変わらず対応しています。

レイクALSAを初めて契約する場合は、180日間もしくは30日間の無利息期間を受ける事が可能です。

180日間無利息は、契約限度額が200万円以下で融資金5万円までの範囲が、180日間利息がかからないという仕組みになっています。

レイクALSAは最短即日審査・融資に対応!

時に、レイクALSAは銀行カードローンではなくなったので、現在の銀行過剰貸付の自主規制の影響を受けません。

その為、最短即日審査も最短即日融資も対応可能です。

審査は通常時間帯8時10分~21時50分まで、毎月第3日曜日8時10分~19時までが対応時間となっており、その時間内までに申し込めば審査結果が当日中に分かります。

その時間内にネット申込をすると、申し込み完了後の画面で審査結果が直ぐに確認可能です。

審査完了後、平日14時までに契約を完了し書類の提出をする事で、レイクALSAから最短即日振込融資をしてもらえます。

平日14時までに間に合わない場合でも、最短即日審査対応時間までに審査を完了し、自動契約機の営業時間までにローンカードの発行をすればATMから即日借り入れが可能です。

レイクALSA公式サイトはこちら⇒

銀行カードローンよりもレイクALSAは金利が高い?借り換えを検討しよう

先述もした通り、レイクALSAの金利は新生銀行カードローンレイクと全く同じです。

新生銀行カードローンレイクは、銀行カードローンの中でも金利が高い部類でした。

したがって、レイクALSAも低金利とはいえません。

その為、もし、低金利でカードローン契約をするなら、レイクALSAではなく低金利な銀行カードローンを契約する事をオススメします。

新生銀行カードローンレイクは、新規受付は2018年4月以降受け付けませんが、既に契約している方は引き続き新生銀行カードローンレイクの貸付条件で借入・返済が可能です。

しかし、今後のサービス発展は見込めないので、なるべく早いうちに他のカードローンへ借り換えた方が無難といえるでしょう。

新生銀行カードローンレイクを利用していた方からすると、そのままの流れでレイクALSAへ移った方が良いような気がするかもしれません。

また、おそらく新生銀行カードローンレイクからレイクALSAに移るのは難しくないでしょう。

ところが、どうせ残高を移すなら、新生銀行カードローンレイクよりも低金利な銀行カードローンへ借り換えた方がメリットがあります。

新生銀行カードローンレイクやレイクALSAよりも低金利な銀行カードローンとして以下が挙げられます。

金融機関(カードローン)金利
みずほ銀行カードローン年2.0%~14.0%
三井住友銀行年4.0%~14.5%
静岡銀行カードローン セレカ年4.0%~14.5%
新生銀行スマートカードローン プラス年4.5%~14.8%
※みずほ銀行は住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

新生銀行カードローンレイクからレイクALSAに移っても、金利が高くなるような事はありませんが、低金利になることもありません。

どうせ同じ借り換え手続きを踏むなら、借り換え先を低金利な銀行カードローンにした方が、その後の返済が楽になります。

加えて、新生銀行カードローンレイクで残高をひたすら返済していった場合と、低金利借り換えをして返済をしていった場合では、完済までにかかる利息額が変わるといえるでしょう。

どうしても新生銀行グループのカードローンが良い場合は、新生銀行スマートカードローン プラスというカードローンなら低金利借り換えができるので、検討してみてください。

カードローン借り換え審査の詳細はこちら☞

レイクALSAには完済応援プラン(借り換え)がある!

2011年9月30日以前に新生フィナンシャルで契約した方専用という制限はありますが、レイクALSAには完済応援プランという借り換え・おまとめ専用ローンがあります。

その為、もし2011年9月30日以前に昔の消費者金融レイクを利用していたことがある方などは、完済応援プラン(借り換え)で契約するのもオススメです。

おまとめローンにも対応しているので、もし新生銀行カードローンレイク以外にも他社借り入れがある場合は、特にレイクALSAの完済応援プラン(借り換え)を利用するメリットがあるといえるでしょう。

というのは、完済応援プラン(借り換え)の金利が年13.0~17.0%と、通常のレイクALSAや新生銀行カードローンレイクの金利と比べて、金利が低いからです。

また、低金利借り換えがしたくても新生銀行カードローンレイクやレイクALSA以外に他社借り入れがある場合は、他の銀行カードローンへの借り換えが上手く行かない可能性がゼロではありません。

もし現在、新生銀行カードローンレイクでとりあえず借り入れ・返済だけをしていて、他社借り入れもある場合は一度レイクALSAでおまとめ契約をしローンの一本化をする事も検討してみるのも良いでしょう。

レイクALSAや新生銀行カードローンレイクよりは、完済応援プランの金利は低金利ですが、さらに低金利の銀行カードローンと比較するとそこまで低金利ではない分、おまとめ審査通過できる可能性が高いと思われます。


借り換えで住宅ローンの金利を下げるには?


住宅ローンは高額の融資を受けるので、金利差が少しでも気にしたいところです。

金利を少しでも下げるには、ローンの借り換えをする事が方法として挙げられます。

住宅ローンの借り換え方法は?

基本的にローンの借り換えの方法・流れはそこまで大差ありません。

その為、カードローン借り換えで既存の契約先よりも低金利のカードローンへ借り換えをするのと同様といえます。

つまり、住宅ローン借り換えの場合も、既存の契約先で適用されている金利よりも低い金利で契約出来るローンを探して、改めて契約をし直せば良いのです。

ローン借り換えで金利を比較する際、金融機関などが提示している基準金利が〇~△%というように幅がある場合は、△の金利を目安に比較してください。

低い値の〇は下限金利、高い値の△は上限金利というように、実は同じ基準金利でも微妙に種類が違います。

ローンでは原則、上限金利が契約時に適用されます。

住宅ローンのように借り換える残高が大きい場合に、万が一下限金利を目当てに金利比較し借り換えると、上限金利が適用された際に金利の引き下げが上手くいかないリスクが高いです。

ただ、住宅ローンは一律の金利設定をしているところも多いので、不安な場合は基準金利に幅があるローンではないものを借り換え先に選ぶと良いでしょう。

また、住宅ローン借り換えの金利比較はネットでも可能なので、一度シミュレーションをしてから実際の借り換えを検討しても遅くはありません。

借り換えにおすすめな金利はどれくらい?

そもそも他の住宅ローンについてあまり知らなくて、金利を下げるにしてもどこが借り換えに良いのか見当がつかない…という方もいると思います。

そこで、以下に借り換えにも利用できる住宅ローンとその金利や保証料などをまとめたので、参考にしてみてください。

住宅ローン金利保証料事務手数料
住信SBIネット銀行
ネット専用全疾病保障付住宅ローン(借り換え)
<通期引下げプラン>
変動金利
0.439%
0円借入額×2.16%
SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL
<通期引下げプラン>
変動金利
0.439%
0円借入額×2.16%
りそな銀行
りそな借りかえローンWEB申込限定プラン
(金利プラン全期間型)
変動金利
0.440%
0円借入額×2.16%
じぶん銀行
全期間引下げプラン
変動金利
0.457%
0円借入額×2.16%

上記の住宅ローンは保証料がかからないものばかりですが、中には保証料が生じたり事務手数料がもっと高い場合もあるので注意しましょう。

時に、変動金利の住宅ローンで契約している場合、既に契約している金融機関で「自身が契約した時より低金利になっているから!」といって契約をし直すことは不可能です。

ただし、金利タイプを変動金利から固定金利に変更する場合は同じ金融機関内でも、住宅ローン契約の結び直しが出来ます。

自身の契約している銀行の中で金利タイプを変える場合も、低金利になるなら借り換えと同じメリットがあるといえます。

ちなみに、固定金利よりも変動金利の方が低金利である事が多いですが、変動金利は金利が上昇した際に対応できる貯蓄などがある場合でないと、返済が厳しくなる可能性がゼロではありません。

住宅ローンは金利だけでなく手数料にも注意!

住宅ローン借り換えでの低金利化で注意したいのは金利だけではありません。

住宅ローン借り換えをする場合、事務手数料や保証料のように金利でかかる利息以外にも必要な費用が掛かります。

借り換え先の住宅ローンの金利だけを比較すると、そういった諸費用で実は損をしてしまう事が少なくありません。

もし、そういった金利以外の費用の比較が上手く出来ない場合は、「実質年率(実質金利)」の後に数値がある住宅ローンを借り換え先に検討してみてください。

ローン金利の提示が実質年率というようにされている場合は、事務手数料や保証料も含んでの金利です。

したがって、実質年率以外にはATM利用手数料や繰り上げ手数料ぐらいしかかからず、借り換え時には特にそれらを払う必要がありません。

ただ、借り換え先が諸費用を金利に含んでいても既存の契約先がそうでない場合は、借り換え時の一括返済に手数料や事務手数料がかかることがあります。

住宅ローンでは金利の比較が重要ではありますが、借り換えの際にかかる費用も含めて本当に借り換える事で利息分が減らせるか、よく吟味しましょう。

今得する住宅ローン借り換えは長期固定型

時に、今までの住宅ローン借り換えは変動金利に借り換える事で、低金利化が出来る傾向にありました。

ところが、2016年に日銀がマイナス金利を宣言して以降、住宅ローンの金利事情が変わりつつあります。

住宅金融支援機構と銀行によって扱われている長期型固定型の「フラット35」は2018年現在、金利が1.38%とかなり低いです。

また、住宅ローン減税が適用される場合は、ローン残高の1%分が所得税から控除される事を考えると、ほとんど金利がかかっていないといえるでしょう。

加えて、マイナス金利により、住宅ローンはまだ低金利を保っていく可能性が高く、今の固定型の金利であれば変動金利の住宅ローンとの金利差があまりありません。

変動金利の住宅ローンの金利が上がってから借り換えようと思うと、同じように動く人は多いですから、借り換え審査の競争率が上がるといえます。

金利が安定している長期固定型の住宅ローンに借り換えを今検討している場合は、政策金利が下方を保っている間に決断した方が良いです。

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カードローン増額による借り換えについて


カードローンの借り換えというと、既存のカードローン契約先とは別に新しく借り換え目的で契約するという例が多く、定番の借り換え方法といえます。

しかし、方法はそれしかないのか?となかには思う方がいるかもしれません。
契約手続きというのはなかなか面倒なものですし、新規の借入先ともなるとそのローン内容を理解するのに時間を要したり、本当に借り換えるのが得なのか分かりにくいこともあるでしょう。

そこで、現在2社以上借入先がある方におすすめしたい方法が、借りれ先の内1社での限度額増額のタイミングで借り換えをすることです。
形としては、契約済みのカードローンの中で一番条件の良い借入先でそれ以外のローンを順次まとめていく。というような流れになります。

(例)
A社=限度額40万円のうち30万円利用 金利15%

B社=限度額30万円のうち20万円利用 金利18%

A社で限度額を50万円に増額申請し、審査完了後20万円を借り入れ、その融資金を使ってB社の20万円の残高を完済する。

 

この借り換えの仕方は、何がミソかといえば利用し慣れたカードローンの中で借り換えが出来る事、利用実績が良い方向でどんどん積んでいけることです。

同じカードローンを問題なく長く利用する人というのは、金融機関にとって安定した収益が見込める嬉しいお客さんで、優良顧客として扱います。
まったくの利用履歴がない一見様に貸すよりも、ちゃんと借りて返済をしてくれると利用履歴から分かる人に融資をする方が、貸付側も安心できるわけです。

他社ローン借り換えの前に増額審査を受ける!

ただし、そのため増額をするには基本的に半年から一年以上はローン利用をしている必要があり、その間に延滞がない事が前提です。
特に延滞に関しては、借り換え先として使うローンの方でも、それ以外の他社ローン利用でもしていない事が重要なポイントです。

というのも、新規契約ではありませんが増額をするのにも審査があるからです。(2~3日かかります)
借りる額を増やすわけですから、収入が契約した時よりも下がっている場合は増額審査で良い結果は望めないので注意しましょう。

カードローンの増額審査は、大体50万円くらいまでは10万円単位ずつで順調に通ります。
また、始め限度額が10~30万円と低額の場合は、借り入れ・返済を順調にしていると貸付側から増額の打診が来ることもあります。

ところが、50万円以上となってくると増額の審査も新規契約と同じく厳正になってきます。
増額の打診も、限度額50万円以上になるとまず来なくなるので、増額の申請を利用者がネットや自動契約機からする必要があります。

また、増額申請の仕方は金融機関によって異なります。
例えば、みずほ銀行であればネット・郵送・電話・店舗窓口と多様であるのに対して、三井住友銀行は電話・自動契約機からのみ増額申請申請を受け付けています。

増額審査では、借り入れ金額50万円を超える又は他社の借入も合わせて100万円超える場合に、収入証明を求められます。

この再審査の際に、収入の他にも個人情報の確認も行われるので、もし住所や職業(役職も)などが契約当時から変更している場合は、増額申請の前に正しい情報に変更しておくことをお勧めします。
個人情報のズレが貸付側と利用者の間であると、利用者が借り入れに関しての審査を受ける際に信用という点でマイナスに働いてしまいます。

増額審査に通過後、追加借り入れで他社ローンを返済・借り換えする!

複数社契約先がある場合は、その中でも金利に差があると思います。

カードローン借り換えの目的は、如何に利息分を抑えるかがまず一つです。
その為、複数借りている契約先の中から金利が一番低く済むところで増額審査をまず受けます。

金利の一番低いところで目星をつける際に注意したいのが、増額後の金利で考えるのを忘れないことです。
どの金融機関も限度額(または残高)が高額になると金利に差が出てきますから、「借り換え前の金額ではA社が一番低金利だったけど、増額して借り換えた後の金額で借りるならB社の方が金利が低い」という場合もあります。

増額審査に無事通過し10万円限度額が上がったら、利用できるようになった金額借入れます。
そして、自分の借り入れ状況に合わせて、なるべく早く借り換えて完済してしまいたいところの残高の返済に充てます。

金利が高い借入先から完済していくのが基本ですが、もし月々の返済額が重いという事であれば、一番最低返済額が大きい借り入れ先をまず借り換えて完済してしまうのも手です。

なにもカードローン借り換えをする為に、新たに慣れないローンを組む事が絶対に必要ということはありません。

この方法は一気にローン借り換え・おまとめをして完済というわけにはいかない代わりに、既存の借入先の一つに自主的に徐々に借り換え・おまとめしていくので、専用ローンプランのように返済一徹になってしまう事がありません。
その為、状況に合わせて追加での借り入れが出来るというメリットがあります。

それよりも完済を目指したい!といった場合にも、初めに増額出来た分を借り入れて他ローンの返済に充てた後、両方で一定期間借り入れをせず、借り換え元で返済出来て空いた金額分を借りて再び他のローンの返済に充てる。という流れを繰り返すなら、借り換えを随時行っているだけなので、借り換えでまとめた総額が借り換え前より増えてしまう事はありません

(例)
A社=限度額40万円のうち40万円利用 金利15%

B社=限度額30万円のうち30万円利用 金利18%

C社=限度額10万円のうち10万円利用 金利18%

A社で限度額を50万円に増額申請し、審査完了後10万円を借り入れ、その融資金を使ってC社の10万円の残高を完済する。
その後、C社のローンを解約すると借り入れ先が2社に減り、金利もそれまでかかっていた18%が丸まるなくなる。
B社の残高も頃合いを見て、徐々にA社へと借り換えていく。A社の利用枠に空きが出来たらその分借りて、B社のローンを返済する。

A社での借入金は借り換えにしか使わない事でB・C社の残高をただA社に移動させたことになるので、借入先が三社の時と残高は変わることはなく、借り換えで浮いた金利分は総支払額の利息分のカットに繋がる。

 

せっかく今まで長く健全に利用してきたカードローン借入先があるなら、その借り入れ先での増額を利用しての借り換えは夢ではありません。

借り換え後の利用に関しても、利用し慣れた借入先であるため返済日や契約内容がガラリと変わることがなく、安心して借り入れ・返済を続けていける事でしょう。

金額が高額の場合は借り換え目的でないと借りられない場合もある?

増額と追加借り入れを徐々に繰り返して借り換えができる金額には、限界があります。

増額はある程度までいくと、それ以上は限度額が上がらなくなる可能性があります。
一般的には、50万円までは順調に増額が可能と言われており、それ以上となってくると増えづらくなります。

すると、借り換えがしたい金額が高額である場合は、途中で借り換えが滞ってきてしまいます。

増枠審査が上手くいかなくなった場合は、やはりどこか新しく今利用しているローンよりも条件の良いところで専用の借り換えローンを契約した方が良いといえます。

借り換え専用ローンを契約すると、そのローンに借り換えた分を完済するまで追加の借り入れが自由に出来なくなりますが、一度残高をすっきりさせるためにも、返済に徹することをオススメします。
借り換え審査について詳しく☞


口座開設不要のカードローン借り換え


カードローンを組むにあたって銀行が申し込み先である場合は、その契約する銀行の口座開設が必要となってくることが珍しくありません。

しかし、この口座開設…わりに手続きが面倒なものです。

口座開設をすると通帳、キャッシュカード、印鑑などの管理が必要にもなりますし、口座開設に時間がとてもかかります。

そこでカードローンの借り換えは銀行が主な借り換え先となりますが、その際に口座開設が不要で借り換え可能なカードローンをここでは紹介します。

カードローン利用に銀行口座は必要か?

カードローンで口座が必要な場合は、返済方法が口座引き落としである場合です。約定返済で、その都度ローン契約機やATMなどに返済金を入金に行くのも手間ですから、その手間を省きたい場合には口座が必要となります。

また、約定日に自動で返済額分の引き落としがされるので返済をし忘れてうっかり延滞!というリスクもありません。

加えて、借り入れが振り込み融資の場合には口座が必要となります。

借り入れをするのに、そのお金が振り込まれる先がなければ融資が受け取れませんから、WEB完結でカードレスの場合などは借入先の口座開設が不要でも、自前で銀行口座を持っている必要があります。

つまり、銀行口座がない状態では、カードローン契約でWEB完結・カードレス契約という方法はとれません。

口座さえあればその銀行でのカードローン申し込み手続きや審査時間が短縮出来たり、必要書類が一部省けたりすることもあります。

また、キャッシュカードにローン機能を付帯させることも出来たりし、口座があるとカードローンでも何かと便利なのは事実です。

しかし、消費者金融は基本的に口座開設が不要で、ローンカードで各社のローン契約機や提携ATMなどから借り入れも返済も出来てしまいます。
銀行カードローンでも、口座開設が不要で申し込めるところは同じ仕組みで、銀行口座(振り込み)を利用して借り入れや返済を行わず、その都度ローンカードでATMから借り入れ・返済するなら、銀行口座はなくてもカードローンの利用は可能です。

銀行で口座開設不要なカードローンが契約出来るのは、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、新生銀行レイク、オリックス銀行の4つです。

オリックス銀行以外はローン契約機のある銀行である為、口座振り込みをしてからの手持ちのキャッシュカードで融資された現金を引き出しという形の融資でなくても、ローンカードを契約機で発行しそのまま同じく契約機で出金が可能なので、口座がなくてもカードローン契約と借り入れが可能になっています。

オリックス銀行も口座開設が不要で申し込みもカードローン利用も出来ますが、ネット銀行である為ローン契約機(店舗)がないのでローンカードの発行が郵送になります。

口座開設不要の三井住友銀行カードローン公式サイトはこちら⇒

借り換え先は口座不要の方が融資がスムーズ!

例えば、既に銀行カードローンで契約していてその銀行の口座があるのなら、借り換え先は口座開設不要の方が借り換え時に融資が早く受けられる為オススメです。

借り換えをする為だけに口座開設手続きをするのは手間が増えるだけですから、今ある口座を使える銀行で借り換えをするのが時間短縮につながります。

その際に、口座があり振り込みが使えるなら融資対応時間や、返済分を振り込みした際に当日扱いになる時間帯が長い方が便利ですよね?

銀行口座が既にあり、借り換え先での口座開設が不要で、融資・返済対応時間が長い借り換え先でおすすめなのはオリックス銀行です。

オリックス銀行カードローンは契約後(カード発行後)、登録口座または振込専用口座にジャパンネット銀行を登録すれば、24時間土日祝日関係なく即時振込・返済が可能で、他行口座でも平日の0:10~8:40に依頼したものは、その日の9:00~10:00の間に、8:40~15:00に依頼したものもその日のうちに反映されます。

口座開設不要のオリックス銀行カードローン詳細はこちら⇒

同じく、三菱東京UFJも他行口座でも振り込みによる借り入れや返済が可能なので既に口座がある場合の借り換え先として使えます。

しかし、振り込みでの借り入れの融資対応時間が平日の14時までとなっているので、一時間オリックス銀行と比べると振込対応時間が短くなっています。

口座がない、作るつもりもないという場合には先述もしましたが、オリックス銀行での借り換えは出来ません。

消費者金融から借り換える場合は、口座がないという方もいると思います。

その際でも、三菱東京UFJにはテレビ窓口という専用の自動契約機があるので、それを利用してローンカードの発行と借り入れをすれば早く借り換えが出来ます。

先に挙げた、三井住友銀行、新生銀行レイクも同じ流れで自動契約機を利用して、カード発行と契約機からの出金をすれば早く借り換えが可能となっています。

時に、ローンカードによるATM利用で気になるのは手数料だと思います。

これが消費者金融の場合はわりと手数料で108~216円など取られるので注意が必要なのですが銀行カードローンの場合は、何も口座振り込みでなくても、提携ATMが大体手数料無料で使えるのが良いところで、口座開設をしなくてもカードローンが利用できるメリットといえます。

基本的に、ここで紹介した三菱東京UFJ、三井住友銀行、新生銀行レイクは、セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATM、ゆうちょ銀行ATM(三菱東京UFJは除く)の提携先ATMの利用が手数料無料で可能です。

口座がなくても借り入れが可能なカードローンはあり、ATMや契約機が生活圏内にあればそれなりに不自由なく使えます。

しかし、口座からの引き落としや、ローンカードを持ちたくない場合は口座を借り換え時に作るのも手だと思います。


OLから専業主婦になった際のカードローン借り換え


昨今の日本は女性の社会進出の影響もあってか晩婚化の傾向にあるようです。それが悪い事かといえば一概にそうとも言えないでしょう。現にサービス業、企画業などでの先進的な細やかなサービス内容の向上やグロバール化には女性ならではの感性、存在意義がなくして発展はなかったでしょうから女性が働くというのも立派な社会貢献です。

しかし、日本は(ざっくり言って)昔から男性社会を重んじる社会意識が強い国です。
その為、男女ともに男性よりも女性が先んじて何かをするという意識に馴染めないまま時代の流れ(ここ2,3年ジェンダーレス、ボーダーレスという性差に関するワードがメディアでもよく見聞きされます)にのったつもりで現代まできてしまった感があるように思います。

他の先進国ヨロシク女性も巻き込んでの目指せ一億総活躍社会…「活躍」とは社会で働くことだけを指すわけではないはずですが、どうもそのあたりを履き違えてしまっている感が世相をみるに否めないように思います。

また、その論点をすり替えるような偏った男女両方の責任の押し付け合い論(男の収入が少ないから育児をしないから、女が結婚しない子供を産まないからなど)がこれまた一層グローバルという語と逆行してミクロな視点すぎて目が当てられない節もあります。

前置きが長くなりましたが、働くにしても家庭を守るにしても生活していく上で活躍をし易くするのに欠かせないのは、いつの世もお金です。

ここでは、先述した現在の社会背景も踏まえて、結婚する前までは働いていて自分に収入があり、実はカードローンも利用していた。けれど、結婚したら仕事を辞めた為自身の収入がない。そんな場合はどうしたらいいのか?という事について借り換えという観点で説明します。

パートや派遣の借り入れは可能!専業主婦は銀行で

現代でも勿論、奥さん、お母さんとして専門的に家庭でまさしく活躍している専業主婦の方もいます。
しかし、働いたことが一度もないという方は今では少ないのではないでしょうか?

現在進行形で主婦もしながらパートなどで収入が続いている、または派遣社員として働いている場合はカードローンの利用について難しい事はありません。

消費者金融も銀行も、二十歳以上で安定した収入があれば原則借り入れは可能ですから、自分の属性と希望限度額に合わせて都合がよい金利で貸してくれる所に申し込めば何ら心配はありません。

返済が見込める収入の証明が貸付側に自身で出来る場合はカードローンはどこでも出来ます。

金融機関はどこも利用条件に安定した収入があることを提示しています。
その為、無職で定期的な収入が見込めない(賭け事での収入等は安定しているとは言えないので条件にマッチしません)場合は貸付はされません。

そして、残念ながら専業主婦の方も同じく利用条件から洩れることになってしまいます。
その為、専業主婦で安定した収入が自身にはないとなると少し難しくなってくるわけです。

総量規制により年収の1/3以上の貸付が不可能となってくるので消費者金融での借り入れ(借り換えも)が出来なくなります。

しかし、総量規制外である銀行での借り入れは専業主婦の方でも借り入れが出来る場合があります。

例えば、家庭での生活費でどうしても必要である為に借り入れをする際には、配偶者の方と相談して同意を得て収入証明を配偶者の方の年収で審査してもらう事で銀行でカードローンを組むという方法がとれます。

ところが、なかなかお金の話というのはシビアなもので、家族であっても相談しづらいというのが現実でしょう。

加えて契約をする際に、その収入の裏付けをとるために配偶者の会社などに在籍確認が入ったりすることも銀行によってはあるので、それはちょっと…というような問題も出てきます。

また、この記事の表題にもあるように元々個人の都合で既に借り入れしていたものが完済できていない、または今後も利用する予定だが結婚したのち自身にこれから収入が無いといった場合。
金の切れ目が縁の切れ目なのでは…?と極端かもしれませんがそんな心配から配偶者への相談はさらにしづらいでしょう。

専業主婦になるなら女性向け銀行カードローンへ借り換えで安心!

お金は必要だけど、なかなか夫に言い出せない。主婦の方の金銭管理の悩みはこれに尽きるでしょう。

しかし、最近の銀行カードローンも時代に合わせて様々な顧客の状態に合わせたローンプランを打ち出しています。
上記の二つの例の問題点をなくして専業主婦、または専業主婦見込みの方が借り入れが出来る銀行カードローンがあります。

  • 楽天銀行=専業主婦の限度額50万円 楽天会員であればポイント1000
  • 静岡銀行=専業主婦の限度額50万円

特に、普段の買い物などで主婦層をターゲットにしている銀行はおそらくカードローンの女性顧客の取入れにも積極的だと思われるのでおススメです。

消費者金融からの借り換えの場合は、静岡銀行のような地方銀行が借り換えも専業主婦への貸付も割と柔軟に対応しているのでOLから専業主婦に属性が変わると同時にカードローンを借り換えるのがいいと思います。

これらの銀行カードローンは、配偶者の同意書を必要としないカードローンを扱っています。

その為、契約の確認の連絡も申し込み時に登録した自分の携帯電話もしくは自宅(自分が確実に出られる事前提)にかかってきます。メールで完了する場合もあるので、他人に影響を与えることなくカードローンを自己完結できます。

ただし、申し込み時に家族構成や配偶者の勤務情報を入力する項目があるので、虚偽の記載をしたりせず正確に入力しなければ、確かな信用情報として審査で扱ってもらえないので事前に(例:勤続年数や具体的な業種、年収など)分からないことはさりげなく会話の中で確認しておきましょう。

専業主婦でもおまとめローンは契約できるのか?

総量規制の兼ね合いで、専業主婦の借入自体が銀行からしか出来ないので、おまとめをするなら銀行一択ですが可能です。

ただし、自身に収入がない専業主婦は一般的に最高限度額が30~50万円という少額での契約がほとんどです。

その為、おまとめローンで契約する際、50万円以上が希望額となってくると、配偶者の同意書が必要となってくる場合があります。

家族や配偶者の方に隠してカードローン利用をしていた場合はネックかもしれませんが、もしおまとめをしないと返済が滞ってしまったり、負担がどうしても重い場合はどちらにせよ、一度相談してみる必要があるでしょう。

どうしても自身だけで解決したいという場合は、パートでもして自身の収入を得るしかありません。

結婚式関連でローンを組むならブライダルローンも検討!

ちなみに、以上は専業主婦になる方が結婚前にあったローンをどうするか?という借り換えの内容でしたが、ここで少し蛇足を…

もし、結婚式や婚約指輪、新婚旅行などの費用でを借り入れで賄いたい!という場合については、普通のカードローンやフリーローンよりも目的型ローンのいわゆるブライダルローンで借りる方がおすすめです。

目的型ローンなので資金用途は結婚に関する事物に限定されますが、金利が大体5~7%ほどと10%以下で融資が受けられます。

通常のカードローンであれば、事業性でなければ何にでも借りたお金が使えますが、10%以下の金利で借りようと思うと2、300万円以上の高額融資の審査通過が必要となります。

せっかくの祝い事ですから、慎ましやかなのも結構かもしれませんが、ちょっと手元のお金に色をつけて思い切ったことをしてみるのもいいかもしれません。


おまとめローンと借り換え用カードローンの違いとは?


おまとめと借り換えの違い大手消費者金融では「おまとめローン」を販売しているところが多くありますが、銀行でおまとめローンを扱っているところはほとんどありません。銀行カードローンのホームページには「おまとめ」用とか、「借り換え」用という言葉が見られますが、あくまでもカードローンであり、おまとめローンとは違います。

少し分かり易く説明すると、銀行カードローンは事業性資金に利用しなければ、原則使途自由のカードローンとなっています。そのため、融資金をどう使おうが借りた人の自由であり、おまとめローンに利用しても、借り換えとして利用しても問題はないのです。銀行としてはあくまでカードローン(使途自由)として貸付しただけであり、おまとめローン専用(おまとめ以外の利用禁止)では無いと言うことです。

なので、銀行カードローン=おまとめローン・借り換えローン禁止と言うことではありませんので誤解しないようにしてください。銀行カードローンを借り換えやおまとめに利用しても問題ありません。しかし、一部の銀行ではおまとめローンとして利用することを禁止している銀行もありますので注意が必要です。(借り換えを禁止しているところは無いと思っていただいて構いません。)

借り換えローンとおまとめローンでは目的が明確に違います!

指さし男性イラスト借り換えに使えるカードローンもおまとめローンも複数のカードローンの残債をまとめることでは同じですが、システムは全く異なります。

おまとめローンというのは複数のカードローンの残債を一括して返済するための資金を借り入れる「目的別ローン」であり、資金の使途はカードローンの返済に限定されています。

そのため、おまとめローンはカードローンではありませんので追加の借入はできず、契約後はおまとめローンからの借入金を返済するだけです。あくまでおまとめローンは、完済するために契約するローンであり、契約時に返済回数と最終返済日を設定し、それに向かってただひたすら返済していく目的ローンなのです

一方、借り換え用というのは単にAというカードローンからBというカードローンに換えるだけのことです。借り換えるカードローンがいくつあっても同じことです。つまり、カードローン間の移動にしか過ぎないため、カードローンとしての基本的な利用条件や利用方法は変わりません。

そのため、AからBに借り換えしたとしても、当然限度額内で追加借入もできますし、いたって普通のカードローンなのが借り換えローンです。

おまとめローンと借り換え用ローンではこのように、「目的」が根本的に違います。おまとめローンを利用するのは現在のカードローンをすべて完済させられるとともに、その後の返済がしやすいように返済期間の調整が行えるからです。

とにかく、毎月の返済額を大幅に減らして家計の破綻から回復させることが目的です。但し、毎月の返済額を少なくするために返済期間を延ばせば返済総額が現在より増えることもあり、だからこそ、おまとめローンの案内ページには「返済総額が減らない場合もあります」という断り書きが載っています。

借り換えローンの目的は金利を低く(安く)すること!

説明男性イラストカードローンを借り換える場合の目的はただ一つ、現在のカードローンより金利の低いカードローンにして利息の負担を減らすことです。

当然、金利が大きく下がれば毎月の返済額も現在より数千円少なくなりますが、返済期間の延長に比べると効果は限定されます。効果を最も生かすためには金利を下げた後も、毎月の返済金額を下げないことです。

この場合は金利引下げによって発生利息が少なくなりますので、同じ返済金額を支払いしていれば借り換え前よりも返済回数は短くなり、早く完済できることになります。完済目的では無くても、残高の減り具合が違うので限度額内で追加借入できる金額も増えてくることでしょう。

カードローン借り換えによるメリットは利息が大きく下がること!

金利計算のイラストカードローンを借り換える場合は金利の差が大きくないと意味が無いため、消費者金融のカードローンから銀行のカードローンに借り換えることが中心になります。

例えば、消費者金融のカードローンから50万円を借りると金利は通常18.0%であるため、2社から借りると18.0%の金利で合計100万円を借りることになります。

その100万円を1社の銀行カードローンに借り換えれば金利は12.0%、低いところなら10.0%になります。そうなると、1ケ月分の利息は金利18.0%の場合の1万4,700円から、金利12%で9,800円、金利10%で8,200円へと減ります。これが、借り換えの最大のメリットです。

金利ごとによる利息比較【100万円】

金利1ヶ月の利息
18.0%14,794円
15.0%12,328円
14.0%11,506円
12.0%9,863円
10.0%8,219円
ポイント説明男性イラスト上記の表は、100万円借入残高があった場合、金利によってどれだけ発生利息が違うかを計算したものです。消費者金融から借りている場合最も多いのが金利18.0%です。大手のアコム、SMBCモビットで借りているのならば多くの人が18.0%の金利設定になっていると思います。

消費者金融ではなく、銀行カードローンの場合、金利は15%以下になっています。三井住友銀行では金利14.5%、三菱東京UFJ銀行では14.6%、楽天銀行が14.5%と、14%台の金利が1番多くなっています。

13%台の金利ではイオン銀行カードローンが上限金利13.8%です。また最近出たソニー銀行カードローンも上限金利が13.8%となっており、13%台でも充分に低金利と言えます。

12%台ではりそな銀行のプレミアムカードローンが12.475%です。10%台のカードローンは今のところ該当がないのですが、住信SBIネット銀行のプレミアムカードローンは上限金利が7.99%となっていますので、カードローンの中では最低金利と言えるでしょう。

※住信SBIネット銀行の7.99%の金利はプレミアムカードローンの審査に通った場合です。スタンダードコースの場合金利は14.79%となります。